横浜駅前 電車・バスを降りて直ぐ!!! 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する医院です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
インフルエンザもやっとピークを過ぎたようですが、まだまだ寒い日が続きます。
体調管理にお気を付けください。
春が待ち遠しいのですが・・・
そろそろ花粉の便りも聞こえてきました。
花粉症の方(私もですが・・・)は、今年は多いそうですよー
風邪にしろ、花粉症にしろ、鼻炎を起こして鼻づまり 辛いですがこれが原因で歯が痛くなることがあるってご存知ですか?
風邪や花粉症、そのほかアレルギー性によるものなどの慢性鼻炎により上顎洞炎というのを引き起こすと歯の痛みが出ることがあるのです。
上顎洞というのは、鼻腔とつながる三つある副鼻腔というもののひとつで、鼻の左右のちょうど上顎奥歯(臼歯部)の上部の頭蓋骨内に位置する空洞です。
そのため、上顎洞炎は副鼻腔炎とも言います。いわゆる蓄膿症です。
上顎臼歯部との距離は個人差がありますが、臼歯部の根の先(根尖部)がこの上顎洞に入り込んでいる、くっついている場合からやや離れている場合と様々です。
この上顎洞と上顎臼歯部が近接していると、上顎洞炎により臼歯部に歯の痛みを生じることがあります。
症状としては、歯に原因が有る時と同じように噛むと痛いだったりします。
典型的な症状としては、走ったり階段の上り下りで臼歯部のあたりに″もわんもわん″とした痛みを感じ、鼻炎とほぼ同時かやや遅れて発症します。
この場合、歯の方に虫歯や歯周病のような原因が無い限り歯の治療の必要はありません。治療は、耳鼻科あるいは内科となります。
噛むと痛いや上の奥歯の自発的な痛みだけをとらえて歯に原因があると判断してしまうと、歯の神経を取る治療となる可能性があるので、上顎洞炎によるものなのか歯に原因がある痛みなのかの鑑別診断が重要です。
この反対に、歯に原因があって臼歯部の根尖部付近が化膿することによりこの炎症が上顎洞に波及して起こる上顎洞炎もあり、歯性上顎洞炎と言います。
この場合は、口腔外科を受診していただくことになるでしょう。
いずれにせよ、自己判断ではなくとりあえず歯が痛いのであれば受診してください。
はーるよ 来い はーやく来い
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般担当 岡田一記
日付: 2019年2月10日 カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 歯周病(症状・治療など), 鼻の病気(鼻づまり・花粉症など) and tagged アレルギー性鼻炎, 花粉症, 蓄膿症