先日、熱烈!中華料理チェーンの〇〇屋さんにオジャマしたときの出来事です。
その日、法事で妻と息子は、妻の実家に帰省中でした。仕事で帰りも遅くなり、休前日でしたし、夕飯でちょっと一杯!ご褒美!ということで、仕事帰りに寄りました。
お一人様カウンター席です。
遅い時間でしたが、結構な方々が食事をしていました。
こんな時間に食事しているんだなあ・・・・と思っていると。
ひとつ席をあけて、座っている方のところに・・・・・・・
餃子定食が運ばれてきました!
大盛りの餃子と大盛りのご飯とスープ+唐揚げです。
思わず見入ってしまいました。
ワシワシとご飯とおかずが消えていきます。
5分も経たずに大盛りのご飯おかわりが入りました。
その横で、私は、生ビールと枝豆と野菜炒めでチビチビ・・・・
基本、私は飲んだときは「つまみ」程度になってしまいます。
(それもどうかと思いますが・・・・・・汗)
餃子定食を食べている方は、全て食べおわって満足げでした。
その横で私は、2杯目生とつまみでチビチビ・・・・・・・
「大盛りのご飯とおかずをあっという間にたべて満腹!満腹!」
片や
「ビールとつまみでチビチビ!」
どっちが健康!不健康なんだろう!なんて考えてしまいました。
そこで今回、「食べるのが早い」「早食い」についてです。
(ちなみに「ビールとおつまみ」についてはまたいつか)・・・・(00;)/☆
こんなデメリットが考えられるのではないでしょうか?いくつか例を挙げてみます。
「食べるのが早い!とどうなる?」
1.よく噛まないために・・・・
⇒食べ物が細かく砕かれないうちに胃に入るので、消化に時間がかかったり、胃に負担がかかる。
2.食事中の噛むという行為が少ないために・・・・
⇒満腹感がすぐに得られず、つい大食いをしてしまい。太りやすくなる。
3.よく噛まないので噛むこと自体が疲れやすくなる・・・・
⇒自然と軟らかい食べ物を好むようになり、顎が疲れやすくなり、関節自体が弱くなり、顎関節症にもなりやすくなる。
逆に
「しっかり噛んで、適度に時間をかけて食べる」メリットは?
1.よく噛むので・・・・
⇒唾液の酵素と食べ物がよく混ざり、消化し易い状態で胃に入るため、消化促進や胃の負担軽減になる。
2.噛むという回数が多いので・・・・
⇒満腹感が得られ、適量の食事で済む。
3.よく噛まないので噛むことで・・・・
⇒顎の力が鍛えられ、顎の関節自体も鍛えられる。
4.噛む回数が多いと・・・・・
⇒脳の活性にもいい影響を与えるといわれている。
5.ゆっくり時間をかけて噛んで、食べることで・・・・
⇒食材の味を十分味わうことができて、リラックスした食事ができる。
などなど、たくさん挙げられます。
やはり、味わいながらよく噛んで食べるに越した事はないですね。なかなか忙しい現代、時間もないこともあると思いますが、1日のうち1食でもよいから、時間をかけて、意識してゆっくり噛んで食べる時間を持てるよう心がけたいものですね。
そのためには、やはり!
噛んで食べられるお口の環境もなくてはなりません。
そのために虫歯予防、歯周病予防や噛み合わせ治療!そして矯正歯科治療など治すべきところがあれば、必要な治療を受け長~~く!噛めるよう心がけるようにしてください。
私自身も、「生ビールとおつまみ」の時も「おつまみ」は意識してゆっくり噛むことを心がけてみようと思います。
最後に一言
餃子をおいしそうに食べていた方へ
ジロジロ見ていたわけではないですが、職業柄・・・つい・・・・
「人間観察をしてしまいすいませんm(><;)m」・・・・・(汗)
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
日付: 2013年7月31日 カテゴリ:お知らせ・医院情報, 歯周病(症状・治療など), 噛み合わせ・顎関節症 and tagged デメリット, 早食い