横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!
横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。
横浜駅前にて開業44年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。
タバコ、喫煙は多くの病気の素因になりえることはご存知だと思います。
タバコに含まれるニコチンは、血圧の上昇・動脈硬化に影響を与えます。また、タールは発がん性物質です。一酸化炭素は血液中のヘモグロビンとくっついて酸素の運搬能力を奪い組織の酸欠状態を引き起こします。それ以外にも50種類以上の発がん性物質が含まれています。
これほどまでにリスクファクターが多いにもかかわらず、日本での喫煙率は諸外国に比べ高率を保っています。
主にタバコによって誘発される疾患としては、がん・心筋梗塞・気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・肺気腫・消化器疾患・バセドウ病・骨粗鬆症・動脈硬化による虚血性心疾患などが挙げられますが、口腔においては歯周病もその1つです。
喫煙は、歯周病にも大きな影響があります。
ニコチンにより歯肉の血流が低下したり、一酸化炭素により酸素の供給が不足し炎症が起きます。
もともと、歯周病は症状に乏しく自身で進行が分かりにくい疾患ですが、喫煙者は出血が少なくより発見しにくく気付いた時には多くの歯を失うという結果になりがちです。
喫煙者は歯周病の治療を始めても、治癒が悪く処置をした場合でも効果の現れ方が非喫煙者に比べて悪いのです。
禁煙すると、歯周病のかかり易さは4割減ると言われています。
口腔内では、歯周病のほかに口腔がんのリスクもあり、非喫煙者の3倍の発生率との報告もあります。
喫煙は、多くの疾患の要因になり医療費がかかったり、メタボになり易い、女性では卵巣機能に大きな影響があり、妊婦では早産・流産のリスク、男性は精子へのダメージなど多くのデメリットもあります。
禁煙はどの疾患でも、罹患率は着実に低下します。
歯科においては、喫煙者の方は非喫煙者よりもさらに丁寧な歯磨きなどの口腔ケアとできる限り短期間での検診をお勧めします。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記
日付: 2019年5月26日 カテゴリ:歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 結婚・妊娠・出産, 歯科医療全般・全身との関連 and tagged 口腔がん、タバコ、喫煙