横浜駅前 横浜駅より徒歩30秒の当院は、横浜駅から一番近い一般歯科と矯正歯科(専門外来)を併設した施設です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐです。
当院では、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。また、村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでいます(矯正専門医常勤)。
まだまだ暑い日が続いています。水分をきちんととり、熱中症に気を付けてください。
といってもビールは水分補給ではありませんよ!暑いとき旨いですけどねぇ=
さて、歯の詰め物の変色についてです。
その多くは前歯などで、金属ではなく樹脂の詰め物をした場合です。
「以前に詰め物をしたんだけれど色が変わってきて気になる」
「虫歯ですか?」
歯に同色の詰め物をする場合、「レジン」という樹脂を使用します。
現在はほとんどの場合、光(紫外線)を照射すると硬化するタイプのもの(光硬化型)が良く使用され強度もあり、色合いもその方の持つ色にあったもの選択して使用することでとてもきれいに充填することができます。
充填時は詰めてあることがわからないようになりますが、月日が経つにつれだんだんと変色が起こってきます。褐色に変化してきます。
これは、レジンには吸水する性質があり、色素が入り込んでしまうためにどうしても変色が起こります。
もちろん、虫歯が発生していることもあります。詰めた樹脂の周囲から新たに虫歯が進行して変色している場合です。
「詰めてからどれくらいで変色しますか?」
個人差があります。飲食物の摂取の仕方によって違いがあります。お茶・コーヒーなど色素の多い、強いものを頻繁に取られる方は変色が早く進みます。
「気になるのでやり直したい」
虫歯が発生している場合は、レジンと虫歯部分を取り除いた上で再度充填が可能であれば詰めなおします。
削った部分が大きくなると神経をとる必要が出たり、詰める(充填)のではなく被せるよう(被覆冠)になってしまうかもしれません。
単に変色しただけの場合は、その度合いによっては少し先延ばしした方が良いかもしれません。
なぜなら、詰めなおす場合レジンは削り取らないといけませんが、その際に必ず大きくなってしまうからです。今までと同じ大きさで充填しなおすことはまず不可能です。
ここを気を付けてください。
健全な歯質はできるだけ失わないようにした方が良いので、削るという行為はしなくてすむのであればなるべくしない方が良いと思います。
虫歯がある場合は、先延ばしすれば進行・悪化してしまいますから、できる限り早く詰めなおさなければいけません。
いずれにせよ、ご相談を( ^ω^)・・・
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般担当 岡田一記
日付: 2017年8月20日 カテゴリ:虫歯(症状・治療など) and tagged 変色