横浜駅前 横浜駅より徒歩30秒の立地にある当院は、横浜駅から一番近い一般歯科と矯正歯科(専門外来)を併設した施設です。横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐ。
当院では、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、抜歯などの口腔外科処置、小児歯科処置や歯周病治療なども併設の施設で受けることが出来ます。また、村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。
親不知(親知らず)の話です。
親不知(親知らず)とは、奥歯(大臼歯)の中で最も後ろにある歯で第3大臼歯または智歯と呼ばれ、前歯の真ん中(中切歯)から数えて8番目に位置する歯です。
永久歯はほとんどが15歳くらいまでには生え揃いますが、親知らずは20歳前後に生えてくるため、親に知られずに生えてくることからこういった言い方をするようです。
先日テレビで、生える人と生えない人の違いは顎の大きさの違いと説明されている番組がありましたが、説明の言葉が足りていないと思います。
親知らずは右の上下2本、左上下2本の計4本ありますが、人により全く無い場合や、4本すべてが揃っていない場合、あっても生えてこないなど個人差があります。
つまり、もともと無くて生えて来ない部位、全部無くて生えない方 がいるのです。
あるのに生えてこない原因には、前述の顎の大きさから生える場所が足りないものや、生える方向が横向きになってしまっている為に埋まって出てこない(水平埋伏歯)の場合があります。
また、斜めに生えて一部しか出てこなかったりする場合(半埋伏歯)もあります。
半埋伏歯など周囲の歯肉が覆い被さっていると不潔になり、炎症を起こしやすくなります。(智歯周囲炎)
酷くなると、口が開かなくなったり明らかにな顔面横の腫れが出たり、これが繰り返されたりします。
このような場合は、抜歯が必要と考えます。
生え方が悪い場合や、上下どちらかしかなく歯としての機能をしていない場合などは、症状が出る前に抜いてしまった方が良いかもしれません。
親知らずの抜歯は、個人病院ではやらずに大学病院などの口腔外科に紹介され抜くことが多いのですが、当院ではほとんどの場合紹介をせず、抜歯を行います。
一般的に親知らずの抜歯は大変だということを言いますが、あまり耳を貸さないで心配しないでください。ほとんどの方は思ったより軽く済むと思いますよ・・・
ご相談ください!!
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般担当 岡田 一記
日付: 2016年3月29日 カテゴリ:予防歯科・デンタルケア, 歯科医療全般・全身との関連 and tagged 抜歯, 親知らず