早いもので3月です。今日は穏やかな朝を迎えています。
たんだん暖かくなってきましてね・・・・それはいいのですが、いよいよ!あの季節(><;)の到来です。
そう!
「花粉症」です。
あっちでも、こっちでも「花粉症」「花粉症」の文字が踊ります♪♪♪
今年は去年の3倍とも4倍とも言われていますね。
わたしも、必死に抵抗していたのですが・・・(認めまい!と・・)
で、検査しました・・・・・・スギちゃんでした(汗)
一昨年から確実に仲間入りを果たしてしまいました。
そして、ここ2、3日で急にとび始めましたね
そして、なんと今まで感じなかった症状が、やけに目がゴロゴロします。軽度なかゆみはあったものの、コンタクトレンズが付けていられないほどに・・・・・
さっそく、お世話になてっている「小児科・内科」の先生にお薬をいただいてきました。なんと目も充血しており、点眼薬も出てしまいました。
そこで、昨年も記事を書きましたが、季節到来ということで、今年も
「花粉症」と「歯の痛み」についてです。
花粉症がひどくなると歯が痛くなることがありませんか。一度や二度は経験したことがあるかたもいらっしゃると思います。
特に上の奥歯付近です
花粉症がひどく感染を起こすと、副鼻腔炎を起こすことがあります。蓄膿症や上顎洞炎などとも言います。
このとき、目の下や頬、時には頭が重たく、頭痛なんてこともあります。
これにともなって、上の奥歯が痛むような症状が出ることも結構あります。
この時期、歯の根っこや歯ぐきが、歯が悪いのではないかと歯科医院に来られるかたが、結構いらっしゃいます。
レントゲンを撮ると、歯の方にはどこにも悪いところはないのですが、上顎洞という頬のあたりの空洞に、はっきりと炎症を起こしている様子が映し出される事があります。
白っぽくやや濁って見えます。
軽度の場合は、まず抗生物質を出せば数日で歯の痛みは消えていきます。
ちなみに思い鼻風邪などでも同じような症状がでることがあります。
重症の場合には耳鼻咽喉科への受診を勧めることもあります。
また、これとは逆に歯が悪いせいで、歯のバイ菌が副鼻腔(上顎洞)まで感染をおこす歯性上顎炎という病気(歯からくる炎症が原因)ということもありますので、この場合は歯科治療をしっかりと受けないと治りません。
歯が痛い場合は、歯科が第一選択なのは間違いないですが、違う原因からくることもありますので、受診の際は、なるべく細かく症状をおはなしください。
いずれにしても早めに検査し適切な治療を受けるように心がけてください。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
日付: 2013年3月5日 カテゴリ:噛み合わせ・顎関節症, 鼻の病気(鼻づまり・花粉症など) and tagged 上の奥歯, 歯の痛み, 花粉症