横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!
横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。
横浜駅前にて開業44年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。
未だ寒い毎日です。ただ花粉症を発した人もちらほら聞こえてきて春も近づいて来ています。もう2月 立春です。今年は節分が2月2日だとか。400年に1回のことのようです。そんな特別な時に生きている私たちは幸せなのでしょうか
新型コロナウィルスの感染はまだまだ戦いの途中
くれぐれもご自愛ください。
さて、日々の診療において感じるのはやはり歯周病に罹患していることに気付かれていない方が多いことです。
自覚症状の出にくい疾患なので無理もないのですが、自覚があるだろうにと思うのに気付いていない場合もあるのです。
お口を拝見した際に、歯肉に明らかに発赤や腫れがあり、我々が検査のために器具で触れると即座に出血が見られるような状態なのに、歯磨きの時に出血が無いか伺うと「無い」とお答えになる方が多いのです。
これはおそらく、文字通り「歯磨き」になっていて歯ブラシが「歯」にしか当たっていないからだろうと思います。
「歯磨き」は、「歯」だけではなく「歯肉」にも当てていただきたいのです。
虫歯の最も起こりやすいのは、奥歯の咬む面(咬合面)の溝の部分と隣同士の歯の接触する部分と歯肉との境(歯頚部)です。
歯頚部をブラッシングする時に歯だけに当てるのはむしろ難しいことで、実はあまりキチンと当たっていないために歯頚部の虫歯を引き起こしやすいのと、歯肉に当たらないために歯垢(プラーク)・歯石が付着して歯周病を起こしているのだと思います。
歯頚部のブラッシングは歯にとっても歯肉にとっても重要です。ここは特に丁寧に念入りにやっていただきたいと思います。
歯肉は歯垢の除去とともに、血行を良くして炎症を起こしにくくするいわゆる引き締まった歯肉になるようにマッサージ的なブラッシングをしましょう。
その為に歯頚部のブラッシングに限っては柔らかめの歯ブラシ(ソフト)を使用してやるのも良いと思います。
ただし、「歯磨き」は「普通(ミディアム)」以上の硬さのものを使用してください。ソフトでは歯の歯垢は落ち切りません。
歯肉のマッサージをして健康な歯肉を獲得してください。
逆に、歯磨きの際に歯肉の出血が頻繁にあるような方は放置せず、また市販の塗り薬や歯周病用の歯磨剤を使用するのではなく、先ずは受診してください。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記
日付: 2021年1月31日 カテゴリ:歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア and tagged 歯磨き, 歯肉出血