早いもので、来週はもう10月!
この間まで、猛暑; 猛暑; だったのですが、あっという間ですね。
そろそろ秋本番といったところでしょうか?
なにをするにもいい時期です。
休日は、外に出て運動するも良し! ゆっくり公園やカフェで読書も良し!
平日は、寄り道しないで帰宅し、ゆっくり庭先やバルコニーで「秋の夜長」を楽しむのも良し!
そして、秋の味覚を味わうのも良しですね。
そんな良い時期を快適に過ごすため!お口もケアも怠らないでください!
そこで、たいしたトピックスではないかも知れないですが・・・・・
「歯磨きのコツ(簡単に)」 についてです。
コツといっても、ごく簡単にいうと!!という意味ですので、すごく上手な方や知識の豊富な方は・・・・わかりきっている事だと思うのでスルーしてください・・・・・(00;)
よく聞かれるのは「中々歯磨きのを得ない」とか・・・・・・・・
「 歯磨きのコツは何かありますか? 」とか・・・・きかれる事があります。
コツ?・・・・・ん・・・・?
歯並びやお口の健康状態によっても違います・・・・・
ですから、ザックバランに!簡単に「箇条書き形式にして」わかりやすく!
基本的なことを羅列してみました。
- 歯ブラシは、鉛筆を持つような握り方(ペングリップ)で磨く
歯ブラシをしっかり握ると動かしにくく、正しい動かし方ができません。また、必要以上につよい力で擦ると、歯ぐきや歯の根を傷つけてしまったり、毛先が強く曲がってしまい歯垢がうまくとれません。歯ぐきを傷つけてしまうとそこから歯周病になることもあります。
- 磨くときは、力を入れずに歯ブラシの重さも利用して
時には歯ブラシの重さを利用して小刻みに動かしてください。力をいれずユルユルな感じで磨いてください。ただし、このときは毛先が歯の表面に垂直に当たっていることを意識して磨いてください。
- 小刻みに動かして磨く
多くの方が、ブラシを左右に大きく動かしているようです。歯ブラシを動かす距離は、せいぜい5ミリ以内(歯1~2本分くらいの幅)の細かい往復運動が歯垢を落としてくれます。大きなストロークで磨くのではなく、歯1~2本単位の幅で動かしてください。
- 鏡を見ながら磨く
大きな口を開けて自分の歯の状態を見ながら行うことで、歯ブラシのあたりにくい所やくちびるにおおわれてブラシが届かない所などを発見できます。特に、歯と歯肉の間や歯と歯の間はそこに毛先はあたらないと歯垢は落とせません。必ず鏡を見ながらやることを意識してください。忙しい朝は出来なかったとしても、おやすみ前の歯磨きは鏡をみてください。
- 比較的ヘッドの小さめな歯ブラシを選ぶ
比較的扱いやすいのは、小回りがきいて磨きやすいので小型のヘッドです。毛の硬さは歯や歯肉(歯茎)を傷つけることがあるので、普通の硬さのナイロン毛が最適です。歯肉(歯茎)の炎症が強い場合、最初は柔らかい毛を使用し、炎症が治まってきたら普通のものに代えることをおすすめします。使い分けると効果的です。矯正中の方は矯正用ハブラシなんかもあります。
以上、ほんとうに当たり前ですが、基本的なことを挙げてみました。
日常の忙しさや時間に追われ、当たり前のことが当たり前に出来ないことが多いのも、日頃の歯ブラシかもしれません。
是非、このようなことを心がけて歯周病予防に努めましょう。
余談ですが、先日、後輩の結婚式で、披露宴のお見送りの時もらったものです。
歯ブラシと歯のグッズが滅菌パックに入って渡されました・・・・・・(笑)
歯科医同士のご夫婦なので・・・・・なかなか面白いアイディアです。
ちょうど、自分の歯ブラシをそろそろ新しくしようとしていたところでした・・・・・・・・
助かりました・・・・・(笑)
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
日付: 2013年9月25日 カテゴリ:歯周病(症状・治療など) and tagged コツ, 歯磨き, 磨き方