7月です。いよいよ、暑くなってきましたね。
「だるーい」とか・・・・
「疲れる~」とか・・・・
思う方もいらっしゃると思いますが・・・・・
私個人的には、「暑~い!夏!」大好きです。
暑い夏、「夏バテ」の予防には、きちんとした食事と水分補給ですね。
ところで、
以前、朝食のお話をしましたが、
朝食ついでに気になる情報があったので少し・・・・・・・・・・
どこかで見たことある方もいらっしゃるかもしれませんが・・・・・
「朝食抜きのお子さんの方が、虫歯が多くなる」そうです。
朝食と関連して、間食が多いお子さんが虫歯が多い傾向だそうです。
3,4歳の園児で調査を行ったところ「朝食を食べない」という子供ほど虫歯になりやすい!という調査結果だったそうです。
朝食を食べないでいると、間食の回数が増えるようです、当然ですよね。
おなかが減ります。
小さいお子さんは、当然大人のようにはガマンできません(><;)
一日のおやつを食べる回数が多くなります。
食後の歯磨きはきちんとしているお子さんでも、おやつの後は歯磨きしないことが多いようですし、ましてやおやつの回数が多いほど、その傾向は強く、虫歯がある割合が高くなるということのようです。
また、離乳時期で比較すると、生後15ヶ月以前に離乳した子供の方が虫歯が多く、15ヶ月以降に離乳した子供の方が少ない傾向にあったそうです。
お母さんが「常勤・自営」で仕事をしている子供の方が「なし・無職」よりも2割虫歯が多いということでした。さらに祖父母と同居している子供の方が虫歯の割合が高いそうです。
「離乳が早い」 → 「お母さんが仕事復帰」 → 「おじいちゃん・おばあちゃんに預ける」
ということです。
おじんちゃんやおばあちゃんが同居や近所の場合、預かってもらうことも多いと思います。保育所もありますが、やはり身内ですから気分的にも安心です。
すると、おじいちゃん・おばあちゃんは、孫の可愛さのあまり、お菓子をたくさんあげているケースが多くなります。当然、その都度、歯磨きはしません。
( 余談ですが、実は、私も幼少のころはこのケース!おやつやお菓子はしょっちゅうもらいました。おかげで、その頃はぷくぷくした「健康優良児」・・・・・(苦笑) )
このように最近は「共働き家庭」の増加しております。これは、家庭の事情により仕方がないこともあると思います。
昔は、専業主婦のお母さんも多く、お母さんに大きく依存していた子供の養育や食生活・習慣もだいぶ形が変わってきました。
子供達の虫歯予防の為に、今では、おじいちゃんやおばあちゃんも含め、家族全員が虫歯予防の意識を高くしていくことが大変重要なのではないでしょうか。
ただ、やはり規則正しい食事が、虫歯予防や健康には大切です。3度の食事は規則正しくお願いします。
私も、朝食は摂るようにしています。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人
日付: 2013年7月3日 カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 矯正歯科(歯並び・症状・治療法など) and tagged 朝食, 虫歯, 間食