良く噛むことの大切さ part2 です……
以前、東京某所在住の頃、最寄り駅の看板に大きなスルメイカの写真だけの看板がありました。なんの看板だろうと思い近寄ると・・・・・
なんと歯科医院の看板です。良く見ないと何の看板かわかりません「◎△■○歯科医院」と小さく案内が書いてありました。案内の方が小さいです!どんな意味だろう?と考えました!当時、浮かんだ考えは・・・・
「イカしか写ってない無い!」→「イカしか?」→「医科歯科」?なんて思っていましたが・・・・
今になってよ~~く考えてみると
「スルメイカ」→「硬い」→「よく噛んでください!」っていうメッセージだったのかもしれないですね。なかなか奥深い看板でした。
今回は、良くかむことで、肥満予防にも効果的でる!ということです(効果は個人差あり・・・・・汗)
良く噛んで食べる習慣を身につけることによって、肥満を防ぐ効果があります。硬いものに限らず、食べ物をゆっくりと良くかんで食べていると身体がポカポカして発汗作用が盛んになります。
熱としてエネルギーが体外に放出されることによって肥満予防になります。また、味覚が刺激されるとノルアドレナリンの分泌が高まり、全身の細胞の活動が盛んになり、この作用でも熱が発生します
さらに、良く噛むことは、食べ物が唾液と良く混ざり、消化吸収も良くなり、少量の食べ物で血液の中の血糖値を上げて、満腹感が得られるようになります。栄養分が消化吸収されると血糖値が上がるため、大脳から、「もうオナカイッパイ!」という指令がでます。
逆に急いで早食いをするとこの血糖値が上がる前に、「もうオナカイッパイ!」の指令が出る前に食べ物がお腹の中に入ってしまっているということになります。つまり、食べすぎです。そして、余分な栄養は蓄積されます。
ハイ!☆肥満の出来上がり☆です
慌しい世の中で、ランチなどゆっくり食事するが中々ない方も、おられると思います。毎回とは言いませんが、1日一回でも良いです。噛むことを意識して食事してください。
私は最近のマイブームは、通勤時の「朝ガム」です(00)V
良く噛むことの大切さは・・・part3に続きます
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人