横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!
横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。横浜駅前にて開業45年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。
大分涼しい日が出てきました。
季節の変わり目、お体にお気を付けください。
前回入れ歯の清掃の話をしましたが、ご自身の歯のブラッシングの話です。
人生80年のこの時代、歯の健康・お口の健康は体の健康にとても重要です。
虫歯・歯周病の予防に正しい歯磨き(ブラッシング)ができていなければお口の健康は保てません。
「歯磨き」という言葉のせいか、ブラシを動かして「こする」イメージでやってしまっていませんか?
しかし、「歯磨き」は歯やその間などの隅々をきれいに掃除する行為であり研磨ではありません。汚れが落ちていることが重要です。
患者さんによって、歯の大きさ・歯並び・隣との接触の仕方・噛み合わせ・手の力・癖など千差万別であり、人によりまた歯の場所によりやり方は様々です。
間違った清掃方法によって、歯や歯肉を悪くしてしまっては何にもなりません。
電動歯ブラシもだいぶ普及してきたようですが、電動だからと言って必ずしも良く汚れが取れるというわけではありません。正しい使用法によって適切にブラッシングができるようにしましょう。
また、硬い歯ブラシでしかも研磨剤の入った歯磨き粉を大量に使用して強く磨けば汚れは取れるだろうと磨いた結果、歯が削れてしまったり歯肉が退縮して根の面が露出してしまったりすることがあります。
これは歯にとって、知覚過敏の原因になったり虫歯の原因となったり、歯肉においては退縮するということは根の部分を包む支える部分が減るということなので歯の寿命を短くすることにもつながります。
歯の間の汚れを取ろうと爪楊枝を使用したり、適応でない方が歯間ブラシを使用して歯肉を傷つけているという場合もあります。
良かれと思ってやっていることが実は仇になっていたら悲しくありませんか?
歯磨きがやり方によっては歯をダメにしていることがあるかもしれません。
こういったことから、できれば歯科医師・歯科衛生士の指導を受け、自分にあった正しい清掃方法を身につけることが必要です。
虫歯予防・歯周病予防も正しい歯磨きの方法でやってこそです。
回数、時間、方法、使用器具等、一度見直してみましょう。
ご相談・検診をお待ちしています。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記
日付: 2024年9月29日 カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 歯科医療全般・全身との関連