☆夏休みですね☆
お休みの間に、是非!やっていっただきたいお口のチェックをいくつかご紹介します。
夏休みですから、小さいお子さんをお持ちのご家庭ではにぎやかになりますね。
そこで、今回は、まずは「乳歯の正しい歯並びについて」です。
お子さんの口の中をじっくりとチェックをしたことがありますか?
乳歯の正しい歯並びはどういう状態かご存知ですか?
乳歯は抜けてしまうから、「まーいいや!」と思っていませんか?
よーーーーーく、チェックしてみてください.
多少嫌がられても・・・・・・・(00;)/・・・・・将来のためです。
上下の前歯かみ合わせが反対になっていませんか?(反対咬合)
前歯がすごく突出した出っ歯ではありませんか?(上顎前突や下アゴ劣成長)
しっかり噛みあわせても上下の歯が開いたままになっていませんか?(開咬)
すでに乳歯の段階で歯並びがガタガタしていませんか?(叢生)
このように見れば明らかに歯列不正がわかる場合もあります。
がっ、しかし・・・・
こんな勘違いをしてしまう親御さんもいらっしゃいます・・・?
『うちの子はとってもキレイにピッタリ並んでいるから大丈夫だと思います!』
と自身満々に・・・・・・
実はこれは大きな間違いです!
結論から言いますと、乳歯列の理想的な歯並びは
上下の前歯12本すべての歯にすき間があいている!いわゆる★「すきっ歯状態」★なのです。
永久歯の幅は乳歯の1.5倍の大きさがあります。乳歯の時にすき間なくきれいに歯が並んでいると将来、乳歯より幅の大きな永久歯が生えそろうスペースがないため、デコボコと重なるように生えて歯並びが悪くなる可能性が非常に高くなります。
『すきっ歯』は、幅の大きい永久歯がきれいに並ぶための用意されたスペースなのです。
隙間のないきっちり並んだ乳歯列は要注意です!
この夏休み!もう一度お子さんの歯並びをチェックしてみてください・・・・・(00)・・・・・・
村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田 正人