だいぶ暖かく春めいてきましたね。新年度も始まり真新しいスーツを来て頑張っている「新社会人」や「学生」さんを多く見かけます。
そんな中、今回は「ちっとしたエピソード」をお話します。
「汚い歯並び」
「歯並びが汚い」 ・・・・・・・(0。0;)・・・・・
患者さんから「私、歯並びが汚いんです」って言葉をききました。
この言い方、表現、個人的にですが、
衝 撃 的 で す!! (OO)
「歯が汚い」「足が汚い」「手が汚い」などは聞きますが・・・・
(どれも汚れてしまっている!手入れ不足などという意味ですよね)
「歯並びが汚い」とは・・・・・・・・・・(0。0)
なんだか衝撃的でした。
もちろん、その患者さんは矯正をするつもりで相談にいらした方なのですが・・・・・
患者さん曰く
「もちろん手入れの仕方にもよると思うのですが、私は特に歯並びがガタガタで、歯に歯石や色が付き易いです。」
「歯並びが汚いんです!!」
「歯並びが悪いし、歯の色が汚かったりすると相手に不快感を与えてしまうし、虫歯にもなりやすいと思うので、治したいんです」
とおっしゃっていました。
さらに、
「金銭的なことだけを理由に関して、治療を受けないでいるのはなんだか大人としてこれからどうなんだろ?とも思うし・・・・」
「働き始めて、努力すれば歯を矯正したり、歯の色をキレイにしたりするお金は作れると思うし、今は治療費も分割が可能なようですし、利用できるなら治したいと思っているんです」
と話されていました。
なるほど・・・・・・・
さらっと言った言葉に「あっぱれ!?」「潔さ!?」さえも感じました。
ちなみに余談ですが・・・
まー、もちろん、子供も頃から一度、矯正する話が出たそうですが、その頃は子供で「イヤだあ~!めんどくさい~」の方が先行して、治療を受けなかったと苦笑いしていました。・・・・(苦笑)
そして「汚い歯並び」と言った意味がわかったような気がしました。
歯並びがわるいことで・・・
「歯が汚れやすい」
「歯に色がつきやすい」
「虫歯など病気になりやすい」
「自分だけでなく他人にも不快感をあたえやすい」
など、色々な意味の表現だったようです。
今回のことで、私たち医院側としても、何かできること!
保険適応になる矯正があることなどの矯正歯科の正しい情報提供や
治療費の分割制度・方法の充実化 など
やできる限り、治療を受け易い環境整備を考え・研究していかなくては!と思った出来事でした。
いまは、その患者さんも装置にすっかり慣れて治療を頑張っています。
最初はちょっと口内炎ができたそうですが・・・・・(00;)/
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人