今日はクリスマスイブですね。
今日は、
イルミネーションを見にお出かけ!豪華ディナー! という方
お家で家族みんなでホームパーティー という方!
大勢の仲間でワイワイと楽しむ! という方!
など皆さんはどんな過ごし方をされるのでしょうか?
まあ、平日ですし、いつももと変わらない方 や 師走で忙しくそれどころではな~い!
という方も多いかもしれないですね
どちらにしても、クリスマス~年末~年始は食事や宴会の機会が増えますよね。
皆さんお口のケアもしっかりしてください。
虫歯や歯周病も予防!予防!です・・・・・
ところで、この予防!最近、「予防歯科」という言葉をよく耳にしませんか?
実際、この「予防歯科」という標榜科目は存在しません・・・・・
歯科の正式な標榜診療科目は、現在のところ・・・・・
「歯 科」 「矯正歯科」 「小児歯科」 「歯科口腔外科」
のみです。
「審美歯科・美容歯科」や「インプラント科」などは、実は正式にはありません(大きな歯科病院などには特別診療科という名目で表示している病院は多いですが、標榜診療科目ではありません)。
ですので、もちろん、「予防歯科」という診療科もありません。
では、「予防歯科」って何なんでしょうか?
予防歯科とは、虫歯や歯周病などお口のトラブルが起きてしまう前に、その原因を作らないように予防し、健康的なお口や歯を育てる、または、維持することを指しています。
虫歯・歯周病などの早期発見にも役立つ定期検診、歯磨き指導や歯のクリーニングなどを行なう事を総じて 「予防歯科」 といっています。
そう、診療科目を指すのではなく、予防するための行為なんですね!
長年にわたって日本人抱いてきた、
歯医者さんは「虫歯になってから診てもらうところ」という発想を少しでも変えて!
「予防」していきましょう!という考え方を広め、普及させるために生まれてきた言葉なんです!!
永久歯は、鮫の歯のように何度もはえてきません。一度抜けてしまうと二度とはえてきません
現在、日本人が歯を失う一番大きな原因は歯周病といわれています。
歯垢(プラーク)に含まれる歯周病菌に感染して、歯ぐきが腫れたり、出血が起き、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
初期の歯周病は自覚症状がほとんどありません。
気づいた時には大変なことになってしまっていることも、少なくありません。
日本では成人の80%が歯周病にかかっているといわれています。
虫歯先進国の北欧では80歳で20本の歯が残っている人が多いと言われています。
日本では、現在、80歳で平気5本という調査結果があります。
いつまでも健康的な歯で美味しく食べられるように!
「予防歯科」という考え方や行動を忘れないようにしてください・・・・