もう11月というのに半袖でもいいような日があったり、急に冷え込んだり体がついていけません!
やはりこういう時は、風邪に気を付けないと お年寄りや妊娠している方
そう、妊娠している方はお口の中にも注意が必要です。
妊娠中は、つわりや食生活の変化、その他普段とは違って気を取られることが多くなったりで歯ブラシがおろそかになるなど、口腔内の状態が悪くなる要素が増えてきます。
また、それだけではなくこの時期に多く分泌される女性ホルモンが大きく関与しています。
エストロゲンとプロゲステロンです。
エストロゲンは、歯周病菌の増殖を促し、歯肉を作る細胞を攻撃し、プロゲステロンは炎症を促進させるのです。
それゆえ、妊娠性歯肉炎というものが起きやすくなります。
これらのホルモンは、妊娠終期には月経時の10~30倍分泌されるそうです。
よく、「妊娠すると赤ちゃんにカルシウムを取られるから歯が悪くなる」といいますが、これは間違いで、こういった歯肉炎のリスクが高まるからなのです。
より一層ブラッシングに気を入れて・・・!!! 歯科検診を受けに行きましょう
そして元気な赤ちゃんを!
横浜 村田歯科医院 一般歯科担当 岡田一記