横浜駅前にある村田歯科医院です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分、横浜駅東口「きた通路」より徒歩2分)。
当院の特徴は、院内技工室併設しており、一般歯科の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)や入れ歯の製作や調整が迅速に行なえます。
また、併設の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
暖かくなってきました。
今日は桜の便りも聞こえ始まりました。
一方 花粉症がひどい時期です。
さて、以前にも書きましたが、花粉症のようなアレルギー性鼻炎と歯の痛みに関連性があります。
鼻の脇 目の下の部分 頬の位置 頭蓋骨の中に鼻と通じた副鼻腔のひとつである上顎洞という空洞があります。
鼻炎がひどくなると、この上顎洞にも炎症が波及し副鼻腔炎(上顎洞炎)を起こしてきます。
この上顎洞の下の部分が、上の歯の奥歯(上顎臼歯)の根元に近接しており、人によっては歯の根の先がこの上顎洞に入り込んでいる場合もあります。
そのため、上顎洞に炎症があると歯に原因が無いにもかかわらず、歯が痛いと感じることがあります。
典型的な症状としては、歯が痛い、階段の上り下りの時や走ったりすると“もわんもわん”とした鈍痛のような痛みがあります。
患者さんが訴える症状としては「歯が痛い」ですので、実はよく確認しないと誤って何の原因もない歯の治療をしてしまうことにもなりかねません。
歯に原因が無ければ、この痛みは鼻炎を治せば無くなります。
この時期は特に注意が必要なんです。
花粉症などのアレルギー性鼻炎を患っている方はお気をつけください。
村田歯科医院 一般担当 岡田一記