神奈川県横浜市西区にある当院は横浜駅から一番近い場所に立地した歯科医院の「村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター」です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分、横浜駅東口「きた通路」より徒歩2分)。
虫歯があるように見えないのに!噛むと!!
歯と歯をを咬み合わせると痛む!そんな経験はありませんか?
それを「咬合痛」といいます。
今回はこの「咬合痛」について、考えられる主な原因を挙げてみます。
もしみなさんの中で咬合痛のある方がいらっしゃれば参考にしてみて下さい。
① 大きな虫歯
虫歯の大きな穴に食片が詰まり圧迫されると痛みが出ます。
② 中等度~重度の歯周病
歯周病で歯を支えている骨が少なくなると、歯が動揺して固いものを咬むと痛くなります。
③ 悪い歯ならび、歯列不正
歯ならびが悪いと、「咬合性外傷」「外傷性咬合」などと呼ばれ、噛むたびに痛みを生じてしまいます。とくに、上下の奥歯が完全にすれ違ってしまい起きる「すれ違い咬合(シザース バイト)」は要注意です。
④ 象牙質の露出、酸蝕歯
歯ぎしりや食いしばりで歯の表面のエナメル質が摩耗して象牙質が露出すると、咬むたびに食片が象牙質に接触し痛みが生じます。
⑤ 詰め物の接着不良
銀歯などの詰め物の接着が不十分、もしくは長期使用で接着が剥がれてくると、咬む力が詰め物に伝わり接合部にズレが生じることで象牙質に刺激が伝わり痛みが出ます。
⑥ 詰め物・被せ物の調整不良
咬み合わせの調整不足で、その歯だけ強く接触すると歯が痛くなります(外傷性咬合)。
⑦ 歯根破折
歯根にひびが入ると、咬むたびに歯根が割れる方向に力がかかり痛みを生じます。
➇歯の生え変わり時期
乳歯から永久歯に生え変わる時期になると、乳歯の歯根は吸収されてなくなって咬む力を支えることが困難になり、痛みを生じます。
⑨ 歯根の感染
歯の神経(歯髄)の入っていた部位(根管)に細菌が感染すると増えた細菌が根先端から、歯を支える歯槽骨に出て膿が溜まり、咬むと痛くなります。
以上のような原因があります。
もし、心当たりがあるようでしたら、早めの受診をおすすめいたします。
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人