横浜市西区にある当院は横浜駅から一番近い場所に立地した歯科医院です(横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分、横浜駅東口「きた通路」より徒歩2分)。
タイトルを見ると、妙な取り合わせだと思われるでしょう
ダイヤモンドは歯科と多いに関係があるんです。
ダイヤモンドは最も硬い物質です。そのため、人工合成されたダイヤモンドはガラスの切断など工業用としても様々な切削器具として使用されています。
歯の表面は、エナメル質という層が覆っていて、これが歯を虫歯などからガードする役目をしています。
このエナメル質は、とても硬くダイヤモンドと同じくらいの硬度を持っています。モース硬度という硬さの単位で、ダイヤモンドが10、エナメル質は7です。
そのため、歯を削る際に私たち歯科医師はダイヤモンドを使用しています。
歯医者に行って一番嫌がれるあの「きーん」という甲高い音
これはタービンと言って空気の力で羽を高速で回転させ切削する器械の音なんです。
1分間に30万から50万回転するので速く軽く削れる代わりに、あの嫌な音が出てしまうのです。
高速で削るため表面には摩擦により熱が発生するので、冷却することと削りかすを洗い飛ばす目的で水が出るようになっています。
つまりタービンは効率よく、また患者さんへの負担も軽く、削ることができる器械です。
これが開発されるまでは、エンジンという電気でモーターを回し回転させて削る器械でしたので削りにくく、時間もかかり、また患者さんも痛みや響きを感じながらの治療で大変でした。
このタービンの先端に取り付けるバーと呼ぶ棒状の物の表面に、ダイヤモンドの粉末が着けられています。
歯科とダイヤモンドの関係 おわかりになりましたか?
バーを集めても指輪はできませんよ・・・
村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 岡田 一記