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横浜駅から一番近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する医院
横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史
自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関
村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
抜歯後の出血
血が止まらなくて困った方、いませんか?
抜歯後には当然出血はつきものです。
長く続くとさすがに心配になりますよね。
ですが、ほとんどの場合は心配ありません。
心配になるような出血は、数十秒の間にお口の中が血液でいっぱいになってしまうような、大量の出血でこれは血管を損傷してしまった場合などに起こります。
診療のお帰りの際に、ほとんど出血がなければまず大事に至るようなことはないでしょう。
抜歯によってできた穴はやがて治癒し修復されていきますが、そのためには血液が必要です。血液が凝固し、これが肉芽組織というものになり表面は歯肉に内部はその後骨ができて、完全治癒に至ります。
抜歯窩に血液の凝固したものが少ないと窪んだような治癒をし、完全に血液の凝固したもので満たされているときれいな形で治癒します。
つまり、血液が無いと良い治癒は起きません。
出血があまりに少ない場合は、時にはドライソケットと言い、抜歯窩に骨が露出した表面が乾燥状態になり痛みがひどくなることもあります。
ですから、私たちは出血が過大に多くなければ、むしろ出血が少ないほうが心配なのです。
ただし、止血しにくい血液疾患をお持ちの方や、心筋梗塞・脳梗塞などの既往歴がありワーファリンやバイアスピリンなどの抗凝血剤を服用されている方は別です。
出血が続いている時には、あまりお口をゆすいではいけません。なるべくそっとしておいてください。血液は表面から膜状のものができて中へ凝固が進みますから、洗口することで表面の膜が取れてしまうと、ちょうど皮膚のケガでかさぶたが取れた時のようにまた出血してしまいます。
それでもなお出血がある場合は、清潔な脱脂綿かガーゼを軽く挟んで噛んでいるか、お茶または紅茶のティーパックをなければお茶の葉をガーゼにくるんで、ぬるま湯につけてお口に含んでいると、お茶の成分に止血効果があるので止血しやすいです。
いずれにせよ、心配な場合は遠慮なくお問い合わせください。
何故お茶の成分に止血効果があるのかは、次回のブログで・・・
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般担当 岡田一記