横浜駅前 電車・バスを降りて直ぐ!!! 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する医院です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
一段と寒さが厳しくなってきましたね。今冬はなんとなくも多そうな気配です。
暖かくして、しっかり栄養と睡眠を取って風邪をひかぬようご注意のほど
さて、抜歯後によく問い合わせを受ける事についてお話しさせていただきます。
最も多い問い合わせは、「出血が止まらない」です。
ほとんどの場合 心配はありません。
抜歯後には、ある程度止血を確認してからお帰りいただきますので、健康上危険性のある出血に至ることはまずありません。そのような出血は1分と経たずに口の中がいっぱいになってしまうような場合です。
お口の中ですので、唾液と一緒になるため量的に多いように感じますが大丈夫です。
出血があると、お口を濯ぎたくなりますが、かえって止まりにくくなるのでできるだけそっとしておいたほうが良いです。
脱脂綿を噛んで圧迫止血も良いのですが、あまり多くの脱脂綿を噛むと絞り出すようになってしまう場合がありますから、少量を挟む感じにしましょう。
それでも止まらない場合は、お茶又は紅茶のティーバッグ ティーバッグが無ければ茶葉をガーゼに包んで ぬるま湯で湿らせてお口に含んでいると、お茶の成分中に止血効果のある物が含まれているので、比較的止まりやすいです。
長時間の出血も気になりますが、やはり1~2分でお口の中一杯になり出さないといられないような出血は困りますが、唾液と一緒に血が混じるような出血は少し長く続いても心配はないでしょう。
☆ただ、お医者様からバイアスピリン・バッファリン・ワーファリンなどの「抗凝血剤」つまり血液を固まりにくくしサラサラにするお薬を処方されている方、止血しにくい血液疾患をお持ちの方はもちろん注意が必要ですので、治療の前には必ず問診票に書く 又は口頭でお伝えください。☆
私たちは、こういった出血があることよりも逆に出血が少ないほうが治癒に影響を与えるので嫌なものですし、強い痛みを発する原因になることもあります。(ドライソケット)
抜いた歯の根と接していた部分は歯槽骨という骨で、血液が抜歯した穴に溜まって固まり血液に骨が覆われることで治癒していきますが、出血が少ないことにより骨が露出したままで乾燥してしまうと治癒を損ねて強い痛みが出てしまうのがドライソケットです。
次に受けることが多いのが、数日後位に「抜いた所が白くなっているけど化膿しているんじゃないか?」というお問い合わせです。
これはその部分の状態にもよりますが、抜いた穴全体に血液の塊ができて塞がっていてその表面に白い覆いがあるのは治癒の過程で必ずできるもので、自然に脱落していきます。
心配はありません。
しかし、一部にポチッと白いできもののような膨らみがある場合は、化膿があり治癒不全をおこしているかもしれません。
この場合は、見させていただいた方が良いです。
抜歯時に処方されたお薬はきちんと使用してください。
特に抗生物質は、化膿を抑える目的でもありますので、忘れてしまわぬようにしてください。一定の間隔で飲むことにより血液中の濃度を保つことで効果を表すものなので、飲み忘れてかなりの時間が経ってしまうと薬の効果が薄れてしまいます。
初めての抜歯の時など、特に心配になるものです。
できる限り起こりうることは事前にお話ししているつもりですが、ご心配な時にはお問い合わせご相談ください。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記