横浜駅前 電車・バスを降りて直ぐ!!! 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する医院です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
寒いです!!!
インフルエンザ 流行ってます。手洗い・うがい そして歯みがきが予防に大きな効果があります。十分、お気を付けください。
さて、歯周病が全身疾患に影響を与えることは何度かお伝えしてきました。
糖尿病・リウマチ・心筋梗塞・脳梗塞・食道がん・胃がん などが言われています。
このほど、認知症の症状を悪化させることもわかり、そのメカニズムも国立長寿医療研究センターと名古屋市立大学の研究グループにより解明されました。
歯科大学・歯学部ではないところが私としては残念に思いますが・・・
以下、朝日新聞の記事より・・・
認知症の6割をしめるアルツハイマー病は、脳の神経細胞の中にアミロイドβというたんぱく質の「ゴミ」がたまり、神経細胞が徐々に死滅することが原因と考えられています。
歯周病菌の毒素がアルツハイマー病の原因とされる脳の「ゴミ」を増やし、認知症の症状が悪化するという。
アルツハイマー病を発症するマウスに歯周病菌を感染させ、歯周病ではないアルツハイマー病のマウスの脳と5週間後比較したところ、歯周病のマウスでは記憶をつかさどる海馬でアミロイドβの量が約1.4倍に増えており、記憶学習能力の実験でも認知機能の低下が見られたそうです。
名古屋市立大学の道川誠教授(病態生化学)によると、歯周病のマウスの脳内では、歯周病菌から出ている毒素や、免疫細胞が細菌を攻撃するために出す色々なたんぱく質(サイトカイン)が増えていた。それによって、アミロイドβが作られる量が増えたと考えられるという。
このように、歯周病の予防・治療によって、アルツハイマー病の発症や進行の抑制につながる可能性があると道川教授が語っています。
歯周病は罹患している成人が多いのにもかかわらず、自覚症状の少ない病気であるためにきちんとした治療を受けていない、予防を考えていない方がほとんどですが、歯の寿命にも最も影響を与える疾患ですので、検診を含めしっかり治療を受けていただきたいと思います。
まずは検診を・・・
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般担当 岡田 一記