横浜駅前 電車・バスを降りて直ぐ!!! 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する医院です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
梅雨明けとなったとたん、台風通過後に前線の停滞で特に近畿・中国・四国・九州地方や北海道などで歴史的な大雨によって被害が拡大しています。非常に心痛む光景がテレビの映像に次々映し出されています。
被災された方々にはお見舞い申し上げます。
また、命を落とされた方もでてしまい、お気の毒に感じます。謹んでお悔やみ申し上げます。
避難所に行かれて不安な時間を過ごされている方々も多くいらっしゃると思います。
こんな時、特に口腔衛生にもお気を付けいただきたいと切に思います。
歯みがきやうがいが十分できなかったり、入れ歯の洗浄ができなかったりと口腔内が不衛生になり、口腔内の細菌が増殖し、歯周病菌を含んだ唾液を飲み込んでしまうことに加えて、十分な食料が得られずに免疫力の低下などによって誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高まります。
実際、阪神・淡路大震災の際に震災関連死の中で最多数は肺炎でそのほとんどが誤嚥性肺炎でした。
この経験から、東日本大震災・熊本地震ではうがい、歯みがき、入れ歯の洗浄といった口腔衛生が徹底され誤嚥性肺炎予防が図られました。
こういった災害時にかかわらず近年肺炎による死亡は増加し日本の死因の第3位になっていますが、高齢化もその要因ではあります。
高齢者の肺炎の多くは「誤嚥性肺炎」です。
誤嚥性肺炎は、本来飲食物や唾液は飲み込むと食道に運ばれますが、食道ではなく誤って気道に流れてしまうと、唾液と一緒に口腔内の細菌が肺へ流れ込み、繁殖して炎症を起こしてしまうことによって起こるものです。
ですが、食事中のみならず、夜間睡眠中に唾液が気管に流れ込んでしまうことが原因で発症することがわりと多いのです。唾液中の口腔内細菌、特に歯周病菌が肺に入り炎症を起こすということが分かっています。
このように、口腔の衛生は死に直結することもあるので、歯みがきやうがい、入れ歯の洗浄はおろそかにしないよう普段からそして特に災害時には気を付けるようにしましょう。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記