横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!
横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。
横浜駅前にて開業44年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。
6月4日は「虫歯予防デー」 4日から10日は「歯と口の健康週間」です。
さてそこで、予防の第一 歯石についてです。
歯石についてあまりご存じでない方もいらっしゃると思います。
歯垢と歯石何が違うの?
歯垢(プラーク)は、歯の表面についたネバネバした白色または黄白色の細菌の塊です。1mgあたり1~2億個の細菌が存在しています。手や舌で触るとややザラザラとした感触です。非常に粘着性がありうがいなどでは取れません。
この細菌が、酸を形成し歯の表面を溶かして虫歯を発生させ、また歯周病の原因となります。
食後4~8時間ほどで形成されるので、食後なるべく早く歯磨きによって取り除くことが重要です。
歯石は、簡単に言えば歯垢が時間が経ち硬くなった物で、2~3日で歯石になります。歯垢に唾液中のカルシウムが沈着して固まってしまいます。そのため磨き残しの多い「歯と歯の間」や「歯と歯肉の境目」に歯垢と同様に付きやすく、歯石になってしまうと文字通り石のように硬くなってしまうため、歯ブラシでは取れず歯科医院で取ってもらうしかありません。
歯石の最も付きやすい場所は、上顎では奥歯(臼歯部)の外側(頬側)、下顎では前歯の内側(舌側)です。何故なら、磨き残しが出やすく上顎の臼歯頬側の頬っぺた内側に唾液が産生される耳下腺の出口があり、下顎の舌側の舌の前付近に舌下腺・顎下腺の出口があるためです。
歯垢と歯石により歯周病が引き起こされます。歯周病になると歯肉部分に「歯周ポケット」と呼ばれえる隙間ができるため、その中にまた歯垢が溜まり歯石が形成され虫歯のように真っ黒な物が歯肉に透けて見えることもあります。
歯石が着かないようにするには、歯垢の状態の時にいかに除去するかにかかっています。
そのためには毎日の1回1回の歯磨きが重要です。きちんと丁寧に歯垢を落とすようにしましょう。
しかし100%歯垢を落としきることは不可能なので、残ってしまって歯石になった物は定期的に歯科医院で除去してもらいましょう。
付着したらなるべく早くとっておくことが歯周病を進行させないためにも重要です。
前回の通院から何年も経って、「クリーニング」との要望でいらっしゃる患者さんがいますが、できる限り3か月~6か月に一度は歯石のチェックをしましょう。
歯石のチェック・除去は、立派な歯周病治療ですのでもちろん保険治療になります。
ご連絡ご相談ください。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記