横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!
横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。
横浜駅前にて開業44年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。
2月になりました。
まだ寒い日は続きますが、そろそろ花粉も飛び始めているようです。
インフルエンザも流行っています。体調管理にご留意ください。
上下の歯の1日の接触時間は正常な場合16~17分位と言われています。これがそれ以上の時間接触をしていると様々な問題が出てきます。
そういわれると、強い力で噛み締めている状況を想像してしまい、いわゆる「噛み締め」や「食いしばり」を思いうかべるでしょう。
口を開く場合ももちろんですが、上下の歯がただ接触している場合も筋肉が働いている状態であり、本来はほとんどの時間唇は閉じていても上下の歯が接触していないのが筋肉がリラックスした力の抜けた状態です。
この接触状態が続いてしまうことを、TCH(Tooth Contacting Habit)と言います。
☆仕事においてPC作業が続いたり何かに集中したり、ストレスがあったりするとこのTCHを起こします。
TCHは、顎関節への負担を起こし顎関節症の大きな原因になるばかりか、歯の破折や知覚過敏・疼痛の原因など歯や歯周組織の悪化を起こす可能性があります。
●チェック方法
楽な姿勢で正面を向き軽く唇を閉じた時に上下の歯が接触している、あるいはその際に少し上下の歯の接触を解いてみた時に違和感を感じるようであればTCHの可能性があります。
常に頬の筋肉(咀嚼筋)が緊張状態にあるため、頬が歯に押し付けられた形になり頬に白いライン状の圧痕や舌に圧痕が見られることが多い。
●対策
対策としては、先ずはストレスがあるようなら解消法を身に着けてください。
パソコン作業が多いようであれば、ディスプレイの脇にでも目印を付けて、それが目に入った時に歯の接触がないか確認をして、しているようであれば上半身の力を抜き深呼吸でもしてその結果歯の接触が解けたかを確認してください。
この時、歯を離すという開口の動作をしてはいけません。なぜなら開口のための筋肉を使ってしまうのでリラックスによる歯の接触を解いたことにならないからです。
通常の生活においても、歯の接触を感じるようであれば例えばスマホや部屋のどこかにも目印を付け確認をしてみてください。
➡ 繰り返し行っていることにより、自己暗示のように自然とTCHをなくすことができます。
顎関節や咀嚼筋の緊張状態をなくしリラックスさせることが重要です。
顎関節に違和感があったり、頬や顎に疲れや凝りのようなものを感じるようであれば疑ってみてください。
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記