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残存歯の本数と死亡との関連性

横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!

横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。              横浜駅前にて開業45年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センターpc_26_03.gifでは、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。

もう10月も後半となるのに、まだ昼間はやや暑く感じるような日があります。

寒暖差があるので体調管理にお気を付けください。

 

 

 

東京医科歯科大学の研究で、口腔の健康状態、残存歯の本数と死亡に関連性があることが示されました。

 

歯が20本以上ある人に比べて、20本未満の人は6年後の死亡リスクが10~33%高く、身体的な機能障害のリスクは6~14%高い

 

残存歯が0~9本で義歯等の治療により補っていない方は、重度の身体的機能障害を有する可能性が高く、知的な活動をする機会が少なく、絶望感を感じる割合が高い

 

残存歯が20本未満の人は外出頻度が少なくて、野菜・果物を摂取する量が少ない傾向

 

💡 口腔内の健康を維持し、歯の喪失を予防して、抜歯した場合でもきちんと治療を受け補って機能回復ができれば、死亡率や身体的機能障害のリスクを軽減でき、知的能力を維持し外出の頻度、食生活の改善につながり好循環をもたらすことがわかりました。

長くご自身の歯を使用し失わないようにするには、高齢者だけでなく若い時からの口腔メンテナンスが重要で、日々の口腔清掃と定期的な歯科医院での検診・クリーニングを行っていくことが重要で、口腔の健康が全身の健康には欠かせない要素です。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 おかだ

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:予防歯科・デンタルケア, 入れ歯, 歯科医療全般・全身との関連, 歯周病(症状・治療など), 虫歯(症状・治療など) and tagged

レントゲンで見つかる病気

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急に気温が下がりました。

来週は再び暑い日があるようですので、着るものとかで調整し、お体壊さぬようお気を付けください。

 

 

レントゲンで得る情報

歯周病

 

歯周病は自覚症状に乏しい疾患ですが、進行すると歯を支える骨(歯槽骨)が吸収喪失してしまうので、レントゲンを撮影することで現状の把握、進行の度合いが正確にわかります。

 

 

嚢胞

 

嚢胞とは体の中に作られる袋状の病変で、レントゲン上に円形の影として認められ顎の骨の中にできるものを顎骨嚢胞と言います。自覚症状が無く気づかない場合もあり、放置されてしまうこともありますが、次第に大きくなって歯の位置が変わってきたり顔の形に変化が起きることもあります。

 

歯の生え方や位置の異常

 

歯は生える位置が決まっていますが、位置や向きが違う、本数が足りないまたは多いなど数の異常レントゲンによって発見されることがあります。

 

親知らず

「親知らず」は水平横向きや斜めまたは埋伏している場合や、そもそも親知らずが無いなどはレントゲンでないとわかりません。

親知らずに腫れや痛みが出ても、しばらくして落ち着いてしまうと放置され、次第に症状が悪化することもあるので、レントゲンでの確認が必要です。

 

 

このように歯科のレントゲン検査では、虫歯や歯周病の進行状況を知るためだけではなく、自覚症状のない病変を早期に発見することができます。

 

お口の健康を守るためにも、レントゲン検査は時に必要です。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

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歯磨きが歯に悪いことがある?

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大分涼しい日が出てきました。

季節の変わり目、お体にお気を付けください。

 

前回入れ歯の清掃の話をしましたが、ご自身の歯のブラッシングの話です。

人生80年のこの時代、歯の健康・お口の健康は体の健康にとても重要です。

虫歯・歯周病の予防に正しい歯磨き(ブラッシング)ができていなければお口の健康は保てません。

「歯磨き」という言葉のせいか、ブラシを動かして「こする」イメージでやってしまっていませんか?

しかし、「歯磨き」は歯やその間などの隅々をきれいに掃除する行為であり研磨ではありません。汚れが落ちていることが重要です。

患者さんによって、歯の大きさ・歯並び・隣との接触の仕方・噛み合わせ・手の力・癖など千差万別であり、人によりまた歯の場所によりやり方は様々です。

間違った清掃方法によって、歯や歯肉を悪くしてしまっては何にもなりません。

 

電動歯ブラシもだいぶ普及してきたようですが、電動だからと言って必ずしも良く汚れが取れるというわけではありません。正しい使用法によって適切にブラッシングができるようにしましょう。

 

また、硬い歯ブラシでしかも研磨剤の入った歯磨き粉を大量に使用して強く磨けば汚れは取れるだろうと磨いた結果、歯が削れてしまったり歯肉が退縮して根の面が露出してしまったりすることがあります。

これは歯にとって、知覚過敏の原因になったり虫歯の原因となったり、歯肉においては退縮するということは根の部分を包む支える部分が減るということなので歯の寿命を短くすることにもつながります。

歯の間の汚れを取ろうと爪楊枝を使用したり、適応でない方が歯間ブラシを使用して歯肉を傷つけているという場合もあります。

 

良かれと思ってやっていることが実は仇になっていたら悲しくありませんか?

歯磨きがやり方によっては歯をダメにしていることがあるかもしれません

 

こういったことから、できれば歯科医師・歯科衛生士の指導を受け、自分にあった正しい清掃方法を身につけることが必要です。

虫歯予防・歯周病予防も正しい歯磨きの方法でやってこそです。

回数、時間、方法、使用器具等、一度見直してみましょう。

 

ご相談・検診をお待ちしています。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

 

 

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入れ歯は清潔に!

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9月というのに、まだまだ猛暑と名の付く日があります。

この夏の疲れも出てくる頃です。くれぐれも体調にご留意ください。

 

 

ある技工所がアンケートをしたところ、義歯の毎日の洗浄を約4割弱の人が行っていないという驚くべき結果です。そのうち1割くらいが全く洗浄していないということでした。

 

義歯はお口の一部であり、歯を磨くのと同様にできる限り毎食後洗浄する必要があります。

 

正しい洗浄方法で行っている人は約4割で、洗浄液に浸す時間も不十分な方が多いようです。

 

推奨される洗浄方法は、ブラシで汚れを磨き落とした後に洗浄液に漬け置きで除菌することです。

 

部分入れ歯で残存歯と接する部分やバネ(クラスプ)の部分には汚れが付着・停滞しやすく取り除きにくいので特に念入りにやりましょう。

洗浄液のみでは汚れは落ち切らないので、ブラシでまず磨き落とすことが重要です。

 

就寝時の装着に関しては、約3割の方が全部または一部を装着して寝ていると回答したそうです。

以前は必ず外して寝るように指示していましたが、残存歯の保護や震災避難時の置き忘れ、睡眠時無呼吸症候群の予防の観点から歯科医師の指示により装着している方が増えているようです。

 

就寝時に装着している場合はなおのこと、そうでなくとも、正しく義歯の洗浄が行われないと、残存歯の虫歯や歯周病にも影響するとともに誤嚥性肺炎や認知症などの危険性があります。

 

お口と体の健康のために、口腔内と義歯を清潔に保つことはとても重要です。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

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チーズで虫歯を防ぐ

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今週は、台風10号に振り回されました。

今までは台風といえば1日か2日で通り過ぎて、台風一過 カッと晴れるというのが普通でしたが、今後も今回のような現象が起きやすくなるのでしょうか?

アメリカで起きるニュースで見る「ハリケーン」のような感じで恐ろしいですね。

 

 

WHOにより虫歯リスクに対する科学的根拠を「確実」「ほぼ確実」「可能性あり」「根拠不十分」の4段階に分けたレポートが作成されました。

それによると、虫歯リスク軽減の効果が「確実」とされる物質は歯科医院で塗布するフッ素、そして虫歯予防効果で知られている甘味料キシリトール「可能性あり」となっています。

ここで、「ほぼ確実」とされているのが、ハードチーズです。

ハードチーズの代表的なものは、チェダーチーズです。

 

虫歯は、その原因菌が飲食物に含まれる糖分を分解して酸を産生してこれによって歯のカルシウムやリン酸を溶かしだす「脱灰」を起こします。

ただし、ここで糖分が無くなると「再石灰化」という唾液に含まれるカルシウムやリン酸により溶けた部分の修復が行われるのです。

また、唾液には酸性に傾いた口腔内を中和する緩衝能も持っています。

 

この脱灰と再石灰化がきちんと行われれば問題はないのですが、糖分の摂取が多量であったり、継続的あるいは頻繁であると脱灰が進み歯の崩壊が起こりいわゆる虫歯となります。

➡ つまり、おやつなどをだらだらと食べ続けていると酸性の状態が続くのでよくありません。

口腔内にとどまる時間が長い、キャンディーやガム、グミなども良くありません。

 

チーズには再石灰化を促進する働きがあり、噛むことで唾液の分泌が増えカルシウム・リン酸によって修復が進みます。唾液に備わる緩衝能はチーズにもあります。

また、チーズに含まれるカゼインという成分は歯の表面に吸着して虫歯菌から歯を守ってくれます。

 

💡 こういったことで少しでも虫歯のリスクを減らすことができるのです。

できれば積極的に取り入れて、歯を大事にしましょう。

 

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

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顎関節症 2(治療)

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毎日まだまだ本当に暑い と言うより「熱い」です。

水分補給をこまめにして熱中症に気をつけて、また新型コロナウィルスの感染者も増えていますので感染対策に努めましょう。

ご来院の際は、マスクの着用をお願いいたします。

 

前回の続き 今回は顎関節症の治療についてです。

 

症状が強い急性期(顎を動かさない時にも痛みがある)では生活上以下のようなことに注意してください。必要であれば、消炎鎮痛剤を処方します。

 

1日何回か10分を限度として氷水で痛む部分を冷やす。冷やした後、口の開け閉めを繰り返し筋肉を動かす。

食べ物は小さくし大きく口を開けないようにして、ビーフジャーキーやスルメ、フランスパンなどの嚙み切りにくい物はできれば避ける。

急な口の開け閉めをしない。

あくびの際は、こぶしで下あごを抑える。

口を大きく、長時間開けている動作は避ける。

うつぶせ寝はしない。

頬杖をつかない。

症状が落ち着いた後マウスピース(スプリント)・筋肉のマッサージ・湿布・ストレッチ、習慣や癖の改善などが治療になります。

 

 

☆スプリント(いわゆるマウスピース) 顎関節および周囲の筋肉を安静にして負担を軽減する

☆ストレッチやマッサージ・温湿布 顎関節の血流を改善することで症状の軽減が見込める

☆悪影響のある行動・習慣・癖の改善

 

➡ これらは、歯科医の指導に従って、おこなっていきましょう。

 

 

近年、顎関節症治療の原則は、噛み合わせの調整など一度してしまうと元に戻せないような不可逆的治療というのは否定されています。

 

こういった処置によってしばらく経過を見て改善が認められない場合には、専門医の受診をお勧めし紹介状をお書きします。・

 

虫歯や欠損部の治療

咬み合わせの調整は現在の治療指針では、前述のようにやってはいけません。

 

生活に支障のない状態になっていても、顎関節症の症状が完全に消失した再発のない状態になるまでは、避けた方が良いでしょう。

クリック音は残っていたとしても、無理に口を開けても痛みを感じないのであれば回復していると考えて良いと思います。

回復の確認が出来たら、治療を行っても良いでしょう。

 

 

顎関節症は、発症したらなるべく早く治療をしましょう。経過が長いと治癒にも時間がかかり、顎関節の変形にもつながり、クリック音も治らなくなります。

 

💡 痛みや開口障害が出たら早めの相談を!!

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当  岡田一記

 

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日付:  カテゴリ:歯ぎしり・噛みしめ・噛み癖, 噛み合わせ・顎関節症 and tagged ,

2024 夏季休診日のお知らせ

本年の夏季休診日につき お知らせいたします。

 

一般歯科・矯正歯科センターともに8月9日金曜日より15日木曜日まで休診させていただきます。

8月8日木曜日の診療は 午後6時までとさせていただきます。

 

 

まことに勝手ながらご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

新型コロナウィルスの感染者が再び増加しています。

皆様、感染症対策は怠らず熱中症にもご注意の上お過ごしください。

来院の際は、マスクの着用をお願いいたします。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター スタッフ一同

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日付:  カテゴリ:お知らせ・医院情報

顎関節症 1 (症状と原因)

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暑い日が続いています。今年は例年になく熱い‼

エアコンを使用して、睡眠をしっかり取り、栄養の摂取と基本的な健康的生活に心がけましょう。

ここにきて、熱中症のみまらず、手足口病やら劇症型溶血レンサ球菌感染症やら、そして再び新型コロナウィルス感染症の感染者が激増しているようです。

いずれにしても同様の感染対策、マスクの着用・手洗い・うがいが重要ですので気を緩めないようにしましょう。

ご来院の際は、マスクの着用をお願いいたします。

 

 

顎を動かすと痛い あくびをすると痛い、音がする 口が開きにくい。一生の間には多くの人が経験すると思います。

 

 

いわゆる顎関節症である場合と、関節周囲の炎症による場合があります。

 

口を開こうとすると顎関節(耳の穴の前付近)や頬のあたりにある顎を動かす筋肉に痛みを感じたり、それにより大きく口を開けられなかったり、口の開け閉めで顎関節に音がするなどの症状が出ます。

 

音がすると顎関節が耳のすぐ隣にあるために気になってしまいますが、治すためには手術が必要になるので、音だけならば手術や治療をする必要はないでしょう。音だけの症状は、20%くらいの人にあると言われています。

また顎関節や顎を動かす筋肉の痛みや顎関節症によって口が開けにくい場合でも、治療が必要なのは5%程度と推定されています。

 

また、これらの代表的な症状のほかにも、頭痛、首、肩・背中などの全身の痛み、めまい、耳鳴り、目の疲れ、鼻づまりなど、全身のさまざまな症状を引き起こすこともあります。

 

☆原因

顎関節症は、かつてはかみ合わせが悪いことが原因とされてきましたが、現在は主たる原因と考えられておらず、様々な要因が重なり合って起こるとされています。

 

例えば顎関節の形態などに要因があるのならばこれを変えることはできないので、取り除くことができない要因もありなかなか難しいのです。

 

 

そのような中で最近言われている重要な因子と思われており、顎関節症の7割の原因とも言われているのが、歯列接触癖(Tooth Contacting Habit)略してTCHと呼ばれるものです。

これは、1日のうちで上下の歯の接触している時間は通常16~17分なのですが、本来必要でない時に上下の歯を噛み合わせている癖を生じているもので、特に仕事上パソコン作業をしているような何かに集中している時に起こりやすい癖です。

 

 

歯を噛み合わせた状態は、顎関節およびその周囲の顎を動かすための筋肉が常に緊張状態にあり負担がかかります。

この癖を治すことによって大部分の顎関節症が軽減することがわかり、最大の要因とされています。

次回 治療法についてのお話をしたいと思います。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

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歯と認知症

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暑い日が多くなってきました。

梅雨にも入りうっとおしい季節です。熱中症に気を付けてお過ごしください。

 

昨年でしたか、歯周病と認知症に関連性があることが研究によって明らかにされました。

 

数年前には、ラットの実験において歯の喪失が脳細胞の減少をもたらすこともわかっています。

 

ひとにおいて、自分の歯でガムを噛んでもらう咀嚼によって「大脳基底核」・「前頭前野」など認知機能や記憶学習をつかさどる部位の賦活が認められました。しかし、歯を使わずに顎だけを動かしても同様の部位に賦活は認められませんでした。

つまりは、脳が活発に機能するためには歯を使った咀嚼が重要であることが分かったのです。

 

 

一方、歯科医師会の提唱する「8020」(80歳で20本の歯を残すこと)を達成した患者と歯が無い高齢の患者の脳を比較したところ、歯のない患者は記憶をつかさどる「海馬」や運動調節や感情をつかさどる「尾状核」、単語認知や数字認知をつかさどる「紡錘状回」に縮小が認められたそうです。

歯の喪失は、脳の活動だけでなく、記憶、感情、認知機能に関係する部位に脳細胞の減少をもたらすのです。 💡

 

疫学調査でも、高齢者において歯がある場合と比べてない場合の認知症リスクは高いことが分かっています。

 

歯を喪失しても、義歯を装着し使用することで脳機能はある程度改善することはわかっていますが、自分の歯が残っていることにはかないません

 

また、歯が失われることで食生活にも変化がおき、摂取する栄養素の偏りによって認知症への影響も起こりうるのです。

 

☆そういった意味で、自身の歯を喪失しないよう、長くいつまでもご自身の歯で食事ができるようにメンテナンスすることは重要で、認知症だけでなくそのほかの全身疾患を予防するうえでも重要です。

 

かかりつけ歯科医院を持ち定期検診を受けるようにしましょう

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

 

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受診と歯の本数の関連性

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6月です。

今年も今月ではや半年 ホントに早い と思うのは私だけでしょうか?

 

歯科関連製品でおなじみのサンスターなどの調査により「歯科受診と歯の本数の関連性」について、20歳から70歳までの約23万人の大規模な解析データが報告されました。

 

この調査によると、口腔内に「歯が痛い」などの不具合があった時のみ歯科受診する人に比べ、定期的に歯科検診の受診をしてメンテナンスをしている人たちでは、70歳以上で4~5本歯の残存本数が多く、40歳以上のすべての年代で後者の方が有意に残存歯数が多いとのことでした。

 

また、喫煙者や糖尿病のコントロールが悪い人も年齢が高くなるほど有意に歯の本数が少ないことも分かったそうです。

 

➡ つまりは、普段から口腔内の健康管理のために定期的に歯科医院を受診している人は、単に具合の悪い時だけ歯科受診している人に比べて歯の本数が多いことがわかったということです。

定期的に歯科医院を受診し検診とメンテナンスを受けて口腔の健康を保つことが歯を喪失することを防ぐことに重要であることが裏付けられました。そしてこれは、全身の健康にも影響を与えるものです。

 

できるだけかかりつけ歯科医院を持って、定期的なメンテナンスを受け、口腔および体の健康を維持させましょう。

私たちも、そのお手伝いができれば幸いです。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

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村田歯科について

〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1-1-6 菱進横浜ビル3F

TEL:045-314-0881

JR横浜駅西口・きた西口より徒歩1分

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午前診療
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× ×
午後診療
14:30∼19:00
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