横浜駅前 電車・バスを降りてすぐ!!!
横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。
横浜駅前にて開業44年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。
うっとおしい梅雨です。
かつてと違い雨が降り出すと異常な降り方に毎年なっているような気がします。
7月に入った途端の豪雨も各地で被害を出しています。被災者の方々にはお見舞い申し上げます。
新型コロナウィルスも再拡大の様相でワクチンの供給もままならず、こっちも憂鬱な状況はまだまだ続きそうです。ご注意を!
さて、痛くないこと、食べられることとお口の中に異常がないことはイコールではありません。
虫歯
子供のうちは虫歯が進行すると痛い思いをしたものです。ですが、大人になるにつれ痛みをあまり感じなくなります。余計に注意が必要です。
前回の「歯が欠けた」場合のように、歯と歯の隣り合わせの部分などでの虫歯は欠けるまで気づかない、痛みが無い場合がほとんどで欠けた時にはもう詰めるだけでは済まないこともあります。
また、すでに治療済みでしかも神経をとってしまった歯は虫歯が進行しても当然痛みを感じません。気付くのは歯がポッキリ折れた時などになります。
歯磨きを丁寧に行い歯垢を残さぬようにし、定期的に検診を受けて、虫歯があれば早めに治療をすることが大事です。
これが痛みを伴わない最たるもので、サイレントディジーズとも言われます。
進行中はほとんど自覚症状はなく、あるとすれば歯肉からの出血や体が疲れた時の歯の浮いた感じとか時々発生し治ってしまう咬んだ時の痛みなどでしょうか。
いずれもたいしたことはないと、放置しがちな症状です。
ところが、歯周病は歯を支えている組織の病気なので進行すると最終的には「抜歯」という結末になってしまいます。
歯肉の下にある骨(歯槽骨)が歯根を包んでいることで支えていますが、この骨が吸収、無くなってしまうのです。
進行は徐々に起こっていきますので、若いうちになかなか危機感はわきません。
抜歯を言い渡されるのはおそらく年齢がいってからになるでしょう。
その時慌てても吸収消失した歯槽骨は元に戻ってはきません。現在様々な治療法もあり、欠損した骨を再生させることも可能になってきていますが、そのほとんどはまだ保険治療ではないので一般的ではありません。まずは、ご自身の歯槽骨を守ることが必要で、歯の寿命はほとんどの場合これで決まります。
毎日の歯磨きをしっかり丁寧にやり、歯垢を確実に取り除き、定期的に検診を受け、歯垢・歯石の除去をする、そして歯周病が起こっているのであれば必要な治療を早めに受けることが重要です。
虫歯にしても歯周病にしても、歯磨きで歯垢をきちんと取り除くことが重要ですが、力をかければ落ちる物ではありません。
適切なブラッシング法の指導を歯科医師または歯科衛生士から受け、足りない部分を改善し定期的な健診およびメインテナンスが大事です。
入れ歯
着脱式のいわゆる入れ歯(義歯)ですが、これも食べることに支障がないことは必ずしも良い状態であるとは限りません。
入れ歯を支えるバネが折れてしまっていることや入れ歯にヒビが入っていることに気づいていらっしゃらない方がおられます。
こういった義歯をそのまま使用されていると、残っている歯の寿命を短くしたり、ある時突然入れ歯がばらばらに壊れて困る事態になったりします。
これが意外と、夜だったり休診日だったりとお困りになるケースが多いようです。
入れ歯のヒビに関するワンポイントアドバイス
ヒビは普通に見ても判りにくいので電灯にかざして見ると透けてヒビがラインで見えます。
歯並び・咬み合わせ
物を咬む、食事をする、話をする、こういった事に何の支障も感じないから異常ではないということではやはりありません。
歯並び・咬み合わせが悪ければ、将来的には顎関節症であったり虫歯や歯周病にもなり易くなり歯の寿命にもさらには片頭痛や肩こりを含め体の健康にも影響があります。
その他
歯根先端周囲におきる化膿なども、大したことない口内炎と判断して酷く進行してから気付く場合があります。
こういったことが、起きないよう定期的に検診を受けるようにしましょう
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記
日付: 2021年7月4日 カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 矯正歯科(歯並び・症状・治療法など), 噛み合わせ・顎関節症, 入れ歯