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Category Archives: 歯周病(症状・治療など)

歯周病と再生医療

 

歯周病は言葉の通り、歯の周り つまり歯を支えている部分に起こる病気です。特に歯槽骨という歯の支えにとって特に大事な骨が吸収し無くなることによって、歯にぐらつきが起こりそのうち歯を抜くことになってしまいます

 

しかし、一度無くなってしまった歯槽骨は治療によっても元に戻すことが不可能でした。

 

それが、今話題の再生医療によってできるかもしれないのです。これは今後期待して良いことだと思います。歯槽骨が再生できれば自分の歯を失うことなく食べることができ、入れ歯(義歯)を入れなくて済むのかもしれません。これはもうあと一歩のところに来ているようです。

 

先月1月15日のテレビ朝日「報道ステーション」にて、歯周病と再生医療についての特集(http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/feature/detail.php?news_id=28359)がありました。このレポートにはやや疑問を感じました。

 

自分の骨髄から採取した骨髄液から骨を培養しこれを移植するというものです。

 

この特集で取り上げた症例は、本来の歯周病ではありませんでした。歯の根の先に病巣ができ痛みがあるというものでしたが、これはきちんとした根の治療をすれば治るであろうと思われました。

 

また、これが無理だとしても病巣を掻爬してそこに培養骨を移植して再生させるのかと思ったのですが、行なったのは自分の歯は抜いてしまい、そこに培養骨を移植して歯槽骨に厚みを持たせインプラントを入れるという治療でした。

 

インプラントという人工のものを植える為の前処置としての培養骨の移植では再生医療という意味では若干違和感を感じました。

 

是非とも自分の歯を生かす為の再生医療であって欲しいと思います。

 

自分の持って生まれた歯に優るものはありませんから・・・

 

村田歯科医院 一般歯科担当 岡田 一記

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:歯周病(症状・治療など), 歯科医療全般・全身との関連 and tagged ,

赤ちゃん 歯磨き いつから  ?

 

「 赤ちゃんは 歯磨きいつ頃からがいいですか? 」

患者さんから、そんな質問が最近多いように思います。

 

いや、もしかしたら、私も1歳ちょっとの息子がいるから?人事ではないように感じてしまうから?

 

そう感じるのかも知れません\(0。0)

 

 

 

そこで、以前も「赤ちゃん 歯磨き」というタイトルで、ブログを書きましたが、今回は「 赤ちゃん 歯磨き いつから 」を言葉を追加して、実体験も含めてちょくちょくはさんで書きたいと思います

 

単刀直入に・・・・・・

 

赤ちゃん歯磨きは1本でも生えてきたら始めた方が良いと思います。

 

赤ちゃんの歯が生えてくるのは、だいたい生後5~7カ月(約6ヶ月)ごろからです。

 

口の中がムズムズしてきた様子が見られたら、そろそろ生えはじめるサインなのです。そのムズムズが始まると、すぐに物をお口に運び・・・・

 

「カミカミ!」赤ちゃん

「指をシャブシャブ」赤ちゃん

 

 

個人差はあれど、お口のなかをイジリ始めます。

 

はじめに下の前歯が2本、それから上の前歯が2本と生えはじめるのが通常です。

 

わたしの息子は今、前歯上下4本づつ8本が生えています

 

やっぱり、良くお口の中をイジッタリ、カミカミしますね。 

 

そんな初期でも、虫歯を防ぐには、やはり歯磨きです。

 

赤ちゃん用の歯磨きをしてあげましょう。

 

歯が生え始める生後6カ月ごろは、ちょうど何でも口に入れたがる時期でもありますので、このころに便乗して、歯ブラシに慣れさせておくと、後になって苦労が少ないかもしれません。

 

普通の子供用の歯ブラシを口の中に入れたり、歯ブラシで歯ぐきをなでたり、あるいは手に持たせるなどして慣れさせてあげてもいいです。

 

ただ、ブラシの毛先が嫌で!または、くすぐったくって!嫌がる赤ちゃんもいます。また、一般的な歯ブラシは、赤ちゃんに持たせるには危なすぎます。転んだら大変です(><;)。まー、皆さん、赤ちゃんが立ったまま持たせることはしないと思いますが・・・・・

 

またまた、我が家での話ですが、 息子の歯磨きデビューの時は、

 

赤ちゃん歯ブラシ「ぷうぴぃ」で、歯ブラシの毛先の感覚になれてもらいました。勿論、はじめはただ噛んでいるです。

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でも、カミカミしてるうちの慣れてきて、その後の歯ブラシもやり易くなるのではないでしょうか?

 

次のアイテム(方法)としては・・・・・・

 

ガーゼ や ペーパーです。

 

歯の数が少ないうちは、市販のガーゼや市販のお手入れペーパー・ティッシュなどを使って、歯の汚れを優しくふき取るようにしてあげて下さい。

 

上下8本ぐらい歯が生えたら、できるだけ歯ブラシで、赤ちゃん歯磨をしましょう。ただ、「ぷうぴぃ」はあくまで、ブラシの感覚になれるためで、あまり、清掃効果は期待できないかもしれませんね。

 

1才を過ぎたら赤ちゃん歯磨きの習慣づけに、歯ブラシを子どもに持たせて自分でみがかせたりします。

 

このとき、くれぐれも転んだりして喉に刺さらないように、歯ブラシガードの使用や持たせる時は座らせてくださいね。

 

もちろんまだ、自分ではみがけないので、歯が生えそろうまでは、ママがひざに寝かせてみがいてあげるようにします。

 

いやがるときはマネごとでもいいので、ともかくも習慣づけする事が赤ちゃん歯磨きには大切なのです。

 

さらに補助的なものも応用するのも良いかもしれません。

 

うちでは、「レゴビーノ」です。  フッ素剤です・・・・

 

ネットで見ると良い事悪い事色々と、賛否両論あるみたいですが、あくまで、補助剤みたいなものですし、適切な使い方なら私は良いとおもいます。

 

 

ちなみに、ウチの息子はお母さんの歯磨きをなんとかこなしたあと・・・

 

「シューシュー」っていうと・・・・・・・・(仕上げにレゴビーノです)

 

気に入ってるのか? 喜んで、レゴビーノをやるため「アーン」って大きなお口をあけます。何回もせがみますが、やりすぎは禁物!

 

適量です。

 

どんな時、どんな年代でも「食べたらみがく」が基本ですが、赤ちゃん歯磨きは食べ物の残りかすを取るのも大変です。

 

どうしても、食後できない場合もありますよね。

 

そんなときは、食後にこだわらず、特に大事なのは、オヤスミ前 zzzzz

 

特に寝ている間は唾液の量が減って、虫歯になりやすいので、できたら夜寝る前やお昼寝の前など、1日1回はてていねいに磨いててあげましょう。

 
そして、赤ちゃん歯磨きを無理やり行うことは良くないです。 

 

これ大事です!!

 

楽しい 雰囲気で磨いてあげましょう。歌でも歌いながら♪でもよいです。

 

そのお子さんの好きな・興味を持つものや遊び感覚で楽しめる方法を、お母さんが工夫してあげて下さい。

 

ぬいぐるみやお人形さんに歯磨きしてみせたり・・・・

歯磨きできたらご本を読んであげたり、歯磨きの本なんてのもあります。

赤ちゃんの好きな色や形を使ってあげたり・・・・

子どもの歯ブラシや歯磨きグッズは、お店で買うとき子ども自身に選ばせてあげる・・・・・

などなど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ウチでは、「しまじろう」が、活躍しています。

 

しまじろう

色々親子で楽しみながら赤ちゃん歯磨きの習慣づけを!

 

これが一番です。

 

歯磨きをいやがる原因は、「歯磨きが痛い」「歯磨きが気持ち悪い」と感じるからです。

 

親御さんも赤ちゃん用歯磨きをマスターしてください!

 

歯をみがくときは、ブラシ部分が歯に当たっているかどうか、注意深く確認をしながらみがいてあげてください。

 

無理やり続けていると、歯みがきが大嫌いなってしまいます

 

なるべく機嫌のいい時間帯に、楽しい雰囲気で行うようにしてあげましょう。

 

ウチ息子の今は、「ぷうぴぃ」は卒業しました。乳幼児用歯ブラシにガードをつけて使用中です。レゴビーノは相変わらず好きなようです。

レゴビーノ

赤ちゃん 歯磨き がんばってくださいね!

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

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歯の磨きすぎ 強い歯磨き 歯ぐきが下がる 

 

最近は、皆さん予防の意識も高まってきて、一昔前に比べると、だいぶお口のケアを一生懸命頑張っていらっしゃる患者さんも多くなってきたように思います。

定期検診の際も、

お知らせのハガキ(定期検診のリコールハガキ)が来たから、検診おねがいしま~す」・・・・・・と・・・・・

キチンと来院していただく患者さんも増えました。すごく良いことだと思います。

 

ただし、歯磨きを頑張りすぎてしまう患者さんも少なく無いように思います。いわゆる、「歯磨きの力が強すぎる」です。

 

そこで今回「歯の磨きすぎ」の影響について

患者さんの中にも、以前、歯周病を経験した患者さんで・・・・(現在は良好な状態)

 

「 これからは歯を大切にしなければという気持ちが強くなりました。前は夜だけ軽く磨くらいだったのですが、今は、1日朝昼晩3回、特に寝る前は20分くらいかけて、歯と歯茎の間を丹念にゴシゴシブラッシングしています。 」

 
「 ただ、最近になって、目で見てわかるくらい下の歯茎が下がってきている 」

とおっしゃるのです。

これは、どうしてでしょうか?

 

考えられる大きな原因としては以下のようなことが考えられます。

まず・・・・

 

< 歯周病が治ってきた >

 歯磨きによるお口の中の清掃と歯科の治療で、ここ歯茎の汚れが良く取れて、歯ぐきが安定した状態になってきたということが考えられます。

歯周病は汚れ(歯垢)が原因物質となり、細菌などの影響で、炎症が起こり、歯を支える骨が下がる病気です。骨が下がれば歯ぐきも下がります。

しかし逆に、また、歯ぐきは腫れあがる歯ぐきの炎症も伴います。骨は下がっているのに、歯ぐきはモリモリ腫れた状態になることがあります。

健康になると骨の下がりは安定しますが、歯茎が締まります。今ある骨を基準として歯茎の位置が決まってきます。結果、見かけは下がります。

すると、患者さんは、なんとなく歯ぐきは悪くなったイメージをしてしまいます。ただ、これは現状の骨の位置まで歯ぐきは引き締まった良い状態なのです。

 

<歯磨きの力が強すぎた>


 強すぎる歯磨きで、歯周病で露出してきた根の部分を削り、根と歯茎のつながりを壊してきていることも考えられます。弱めにしているつもりでも、予想以上に力が入っている場合もあります。歯ブラシは、ただ長い時間磨くのではなく「鉛筆持ち」で1本1本を意識して磨くことが大切です。

 

また、良く患者さんから聞く話ですが、力を弱く意識して磨くと

① 「汚れが落ちているのか不安」

② 「磨いた気がしない」

などのこの二つの声をよく聞きます。

 

①    対しては、週に1回でもいいですから、まず、弱い力を意識して磨いて、そのあと、歯垢の染出し液(残っている歯垢が赤く染まる液)などを使って残っているかを目で見て確認し、それを再度落としてください。

そうすれば、どの程度の力で落ちているか?どの部位が磨けてないのか?確認できますし、目で見えるので不安もなくなります。

当院ではこれを使用・販売しています。「ハミガキ上手PRO」

②    に対しては、気持ちの問題です。ゴシゴシ感が気持ちいいのでしょう!でもこのゴシゴシが非常に良くないです。爽快感の問題ですから、自分好みの爽やかな洗口剤(マウスウォッシュなど)を歯磨き後に併用して、気分をごまかしてください。

 

とアドバイスしています。

事実、医院で染め出しをして、その場で鏡を見ながら磨いてもらうと、きちんと汚れを落とせている方が多いです。

そしてあまりみがき粉は研磨の強いものは避けましょう。歯磨き剤の研摩材でエナメル質はあまり削れませんが、根は骨と同じ程度の硬さしかないので乱暴だと削れます(知覚過敏もおきます。最近はこの知覚過敏も多いですね)。

 

下がった歯茎を元に戻すのは基本的には難しいです。ともかくこれ以上、歯周病を進行させないないよう,骨を下げないようにしてください。

 

ちゃんと磨いている」=「ちゃんと磨けている

 

になる歯磨きを心がけてください。

 

そして、定期検診もお忘れずに・・・・・・

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター

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冬の乾燥 唾液 について

 

毎日寒い日が続きますね。風邪やインフルエンザが流行っております。皆様、くれぐれもうがいと手洗いを小まめにして予防してください。

 

冬は特に空気が乾燥し、手肌や口の中も乾燥しがちです。

そこで、今回はお口の乾燥を防いでいる「唾液」についてです。

 

口の中が乾いて唾液量が減少すると、お口の中の自浄作用(みずからきれいにしようとする作用)が低下し、色々な病気が引き起こされる原因や口臭の原因にもなります。

 

唾液がもっともたくさん出るのは、食事の時です。レモン、お酢や梅干など、唾液の分泌を促進する効果のある食べ物を食事に摂り入れたり、意識して水分をこまめに摂るなど工夫をして、お口の中が乾燥しないようにしましょう。

あっ、この時、水分をこまめに摂るといっても、ビールなどアルコール類は意味がちがいます(><;)ご存知かもしれませんが、アルコール類は水分を奪いますから、きちんとした水分摂取が目的なら、アルコールではダメです。

 

また、唾液の分泌を抑制する働きのあるポリフェノールが含まれたウーロン茶や緑茶、口臭の原因となるジュースや牛乳はかえって逆効果になるので、これまた注意してください。

 

やはり一番よいのは

「水」

1日に1~2リットルを目安に飲むとよいでしょう!

 

唾液には、「ネバネバした唾液」「サラサラした唾液」があります。

 

この唾液で、ネバネバよりもサラサラの方が、お口の中の自浄作用が高いといわれています。

 

サラサラの唾液を出す効果のあるキシリトールを含んだガムを噛むのも効果的です。舌を動かすことで唾液も活発に分泌されるので、ガムの味が無くなってからでも舌の上でコロコロ転がすなどすれば、唾液も分泌されお口の中も潤います。

 

また、ストレスや過度の緊張も唾液の分泌を低下させてしまいます。色々工夫して、自分にあったリラックス法を見つけてみてください。

 

唾液は多くでて、損なことはありませんから・・・・・・

 

唾液の自浄作用は、虫歯や歯周病の予防にもつながります。

 

いろいろ試してみてください

 

村田歯科医院 スタッフ

 

 

 

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

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キシリトールを多く含む食べ物

 

 

ちょうど昨日、矯正治療で出向いている出張先の医院での出来事です。

 

矯正治療で来院された10歳のお子さん ◇◇◇君 と

 

「サンタさんからクリスマスプレゼントもらった?」(わたし)

「もらったよ、サンタさんがきてくれた」(◇◇◇君)

よかったね ケーキは食べた?チョコケーキとか?イチゴショートケーキとか?」(わたし)

「いや!ケーキあんまり食べない(><;)生クリームが嫌い!でも、チーズケーキはたべるよ。あと、イチゴは好き」(◇◇◇君)

そんな会話をしました。

 

(ん?イチゴ・・・・・・・ふとイチゴとキシリトールの事が浮かびました)

そこで、◇◇◇君に!

 

「イチゴにはキシリトールっていう、虫歯予防になるものがたくさん入ってるんだよ。イチゴは体にもいいから食べてね。あっ、でも歯ブラシもきちんとしなきゃダメだよ」って言いました・・・・・

 

すると◇◇◇君は・・・・・・・・

 

「他にはどんな食べ物に入ってるの?カリフラワーホウレンソウ?みかん?・・・・・・・などなど」

(とりあえず・・・)

「うーん、ブロッコリーチコリーなんてのにも多くはいってるよ!」(わたし)

チコリーってしってる?」(わたし)

「うーん、知ってるかも・・・・(笑)」(◇◇◇君)

 

って、そのとき浮かんだものだけ話しました・・・・・・/(00;)

 

そこで、ちょっと

前回の記事の続きのようですが・・・・・・・・・・・

身近に手に入るもので

 

「キシリトールを多く含む食べ物」 について調べてみました。人工物ではなく、自然界にある食べ物の中で・・・・

いろいろあるもんです。

 

(野菜・果物類)

・プラム

・イチゴ

・カリフラワー

・ラズベリー

・チコリー

・なす

・レタス

・ほうれん草

その他、カリフラワー・タマネギ・ニンジン・・・・・・・などなどベリー系の果実には比較的多いみたいですね。

 

年末年始のお休み・・・・・・

のんびりと・・・・

思わぬ食材の成分や効能をみながら、料理してみるのもいいかもしれませんね。参考にしてみてください。

 

村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

 

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虫歯予防 キシリトール 

 

今日でクリスマスも終わり、いざクリスマスになってみると、あっという間ですね。

明日から、巷はお正月の装飾でにぎわうんでしょうね(0-0;)

 

連休中のイブイブ?昨日のイブ?はたまたこれから今夜のクリスマス?ディナーを楽しんだ方、これからの方いらっしゃると思います。

 

ディナーの後といえば、クリスマスケーキですよね・・・・

クリスマスケーキといえばどんなケーキを思い浮かべますか?

やはり、代表選手は

「ストロベリーショート」 「チョコレートケーキ」あたりでしょうか?

 

~★~★ウチでは、「ストロベリーショートケーキ」でした★~★~

 

そこで、こんかいストロベリー!そう「イチゴ」について豆知識です。

 

みなさんイチゴの栄養分って、真っ先になにを思い浮かべますか?

 

ビタミンC・ポリフェノール・葉酸・食物繊維がたっぷり、生活習慣病予防・風邪予防や美肌効果がよく知られています。最近では、ガン抑制効果なんてことも言われています。

 

その他に・・・・!

 

実は、意外と知られていないのが、イチゴには多くのキシリトールが含まれています。

キシリトールといえば、いわずと知れた!そう・・・・・・

 

「 虫 歯 予 防 」   「 歯 周 病 予 防 」

 

 に優れた働きがあります。そして、含有量は際立っています。

 

例えば、乾燥重量100グラムあたり300ミリグラム含まれているそうです。

 

虫歯などは食物中の砂糖や炭水化物を栄養素とし、虫歯菌が作り出した酸や歯垢などによって起こります。キシリトールは虫歯菌の栄養素として利用できない成分です。これにより、虫歯菌による悪い影響を助長しません。

 

キシリトールじたいが、菌を抑制・殺菌したり除菌したりするものではありません。

 

 

もちろん、イチゴを食べているだけでは、予防効果はありません。適切な歯磨きをした上での予防効果です。

 

まっ、「イチゴ」にも色々な効能があるんだな~と思いながら、ケーキを食べて過ごすクリスマスも良いのではないでしょうか?

 

ちなみに、ウチでは、大人用はケーキ店で購入し、1歳の息子のためには幼児用の手作りケーキを作ってみました。

 

あっ、「ショートケーキ」にはイチゴ以外にクリームなどもたくさん!

甘味料たくさんです     (>。<)

食後の歯磨きは絶対してください・・・・(汗)

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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治りにくい歯周病  治療法

 

 

年末、お酒を飲む機会が増えますよね。忘年会シーズン真っ盛りです。今週の金曜日なんかはピークなんじゃないでしょうか?

飲みすぎには注意ですね!私自信も注意しなくては!

飲みすぎてしまうと大変なことにもなりかねません!

 

沈黙の臓器」・・・・・そう、「肝臓」も騒ぎ出してしまいます。

沈黙って、なんだか怖いですよね。

 

そう!実は「歯周病」も「沈黙の病(やまい)」といっても過言ではないように思います。うずいたり、チクチク痛んだり、ズキズキしてきた時は、かなり進行していることが多い!こわーい病気です。

 

そこで今回、「歯周病の治療法」についてです。

 

歯周病は歯肉炎や歯周炎の総称で、歯肉(ハグキ)のまわりの細菌感染症です。

歯周病は、複数の菌が起因した感染症で、風邪やインフルエンザのように特定のワクチンを使用して治すことは難しいです。                        

また、 歯周病の一番の原因は歯と歯肉の境目にたまるプラーク(歯垢)中の細菌です。 歯周病が進行すると歯肉や歯根膜、歯槽骨などの歯周組織が侵され、ついには歯が抜けてしまいます。そこで重要なのは、やはり日頃から丁寧なブラッシングと定期的な歯科健診です。

 

しかし、不覚にもサボってしまい、歯垢や歯石がこびりつき、危険な状態になってしまったりすると・・・・歯周病を治療していくには時間もかかりますし、症状がかなり進行していれば、治療の甲斐なく歯が抜けてしまうことになります。しかし、現状では、日本人の多くが歯周病になってしまうのが原状です。

 

では、歯周病になってしまった場合はどのような治療を行っていくのでしょうか?

 

 

一口に歯周病起こしたり、悪化させている原因は1人1人異なります。歯周病を治療していく前に検査を行い、1人1人に適した治療を行っていく事となります。

 

①    プラークコントロール

歯周病予防、治療共に基本となるのが『プラークコントロール』です。
プラークコントロールとは歯周病の原因である『歯垢(プラーク)⇒歯周病菌』の増殖を抑えることに重点を置いた予防、治療法で、正しい歯磨きの仕方や歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用してプラークコントロールをする事で歯周病予防・治療の基本中の基本です!

 

 

②スケーリング・ルートプレーニング

歯垢(プラーク)は時間が経てば、口の中では唾液中のカルシウムなどの影響で、歯磨きでは取り除くことができない『歯石』になります。

歯石は早めに取り除かなければドンドン歯周病が進行してしまうのです。一度、歯周病になってしまえば歯周ポケットが深くなり、歯垢(プラーク)、歯石は歯磨きでは取り除く事が難しくなるため、これまた歯周病の症状が進行していってしまうのです。

そこで、これらを歯科医院にて専門的器具を用いて除去します。再び付着しづらくしてもらう治療法が『スケーリング&ルートプレーニング』で、歯磨きでは取り除けない歯石はもちろん、取り除けていない歯垢(プラーク)を歯医者で除去することによって炎症が収まっていき、歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できるのです。

 

 

③詰め物・被せ物の再調整や再製作

詰め物も万能なものではありません、どんなに精密なものをいれても、日常的に口を使い話したり、食べたりしています。劣化もしてくることもあるでしょう。

詰め物、被せ物の不適合があれば歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯磨きで除去する事が難しくなるため、詰め物、被せ物が、現在の状態にきちんと合っているかを確認して、必要ならば、再調整や再製作が必要になります。

付着した歯垢(プラーク)を取り除きやすくなるため歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できるのです。

 

 

④薬(抗生物質)などによる治療

歯周病は『歯垢(プラーク)=歯周病菌=細菌の塊』に感染する病気なので、薬(抗生物質)を服用したり、直接、歯垢(プラーク)が溜まっている歯周ポケット内に挿入して増殖した細菌を減少させていく治療も同時に行われます。

口の中を除菌して、細菌の影響を抑えていく治療法です。現在の歯周病治療は外科的な処置が主流ですが、患者さんも歯磨きがうまくできるという厳しい条件下でないと良い結果がなかなか生まれない場合があります。

中には一生懸命歯磨きしても、なかなか歯肉の炎症が取れず歯肉の腫れや出血・口臭で悩まれ、歯周病で歯を失う方がおられます。特にこのような場合にお薬による除菌療法が行なわれます。

ただし、お口の中には必ず住み着いてい除菌しても、空気中や食べ物や手の指などから再びお口に戻ってきまし、完全に取り除くことは不可能なのです。ですから、やはりお薬による歯周病治療を行なった後も、毎日の歯磨きと歯科医院における定期的検診が大切です。

 

 

⑤歯ぎしり や かみ合わせ の治療

歯ぎしりをしていると歯周病の症状が進行しやすいので、マウスピースなどを使用して歯ぎしりをなくす治療が行われます。

噛み合わせが悪かったりして一部の歯に負担がかかっている場合、その歯(歯槽骨)が破壊され、歯を失う原因となりますので、噛みあわせを調整する治療が行われます。

 

 

⑥食生活・生活習慣の改善

歯周病は感染症です。病気、睡眠不足、ストレスなどで抵抗力が落ちているときは歯周病菌に感染しやすくなりますので、十分な睡眠、適度な運動、ストレス解消は歯周病を治療していくうえでも欠かせないのです!

細菌では、また歯周病と関係の深い『糖尿病』や「心臓病」などにならないような食事、よく噛んで食べるなど食生活を見直す事も必要なのです。

このように、

いろいろな方向からのアプローチを組み合わせ、症状や進行状況により治療を進めていきます。ただ、歯垢や歯石を落としているだけでもだめです。ただ、なんとなく歯ブラシをしているだけでもダメです。歯周病は口の中の治療だけでなく、生活習慣、食生活なども併せて見直し、改善していかなくてはならず、自分自身でも歯周病を治すための努力が非常に重要なのです!

 

 

歯周病がなかなか治りにくい!

治ってもすぐ再発してしまう!

 

などの悩んでいる方は、自己判断ぜずに、一度、ご相談してみてください。

 

歯周病は、一度かかると厄介です。治療法の方針や組み合わせのどこかがおかしいかもしれないです。

 

日ごろのチェックをお忘れなく・・・・・

 

村田歯科医院  院長

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口腔ケア 風邪・インフルエンザ対策

 

急に寒くなりましたね。風邪が流行っています。これから、インフルエンザも来そうです。

 

情けないことに、私も今季2度目の発熱中です・・・(><;)

 

そこで今回、風邪・インフルエンザ対策についてです。

 

歯や舌をキレイに清潔にする「口腔ケア」が風邪・インフルエンザ対策に有効

 

そんな言葉をきいたことはありませんか?

 

口は細菌やウィルスが体内に入り口です。手洗いやうがいも細菌やウィルスが入り込まないようにする1つの予防法です。

しかし、それらに加えて・・・・・

 

「正しい適切な口腔ケア」は、口の中の細菌や細菌由来の酵素活性を減少させ、インフルエンザの予防に有効である

 

そんな研究データがあります。

 

口の中、特に舌の上などは汚れや細菌が付着しやすくなっています。特に食事後は、食べカス、さらに酵素が付着しています。

 

風邪やインフルエンザウィルスなどその酵素とともに体内に入っていくことが多いとされています。さらに、増殖を促す酵素もあります。

 

そこで、「口腔ケア」を行うことで細菌やウィルスなどの侵入や増殖を抑えることができます。

 

結果、 「予防効果」 となるわけです。

 

「汚れがつきやすい奥歯」

「歯と歯の間」 そして・・・・・

「舌の上」

 

舌の上は、「舌ブラシ」なんか専用の器具を使うとよいと思います。舌を磨くときは決して強く磨かずに!くれぐれも優しく!

 

普段の歯ブラシに加えて、「舌ブラシ」を使うことで、風邪やインフルエンザの対策強化にもつながります。

 

もちろん、外出後や食事前の「うがい」や「手洗い」も大切です。その他、消毒液やジェルなどの応用も有効です。

 

 

私事ですが、

「コスミックハンドジェル」というものをいつもカバンにぶら下げています。

 

携帯用の消毒ジェルです。外食が多くなりがちなお昼時なんか、なかなか優れものです。

 

実は、妻が少しでも感染予防にと!買ってきました・・・・・

 

まだまだ、冬はこれからですが、いろいろな予防・対策を心がけてください。

 

 

村田歯科医院  スタッフ

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

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普通の歯ブラシ と 電動歯ブラシ

 

秋もだんだんと深まり、朝晩はかなり冷え込んできましたね。秋といえば色々な秋がありますが、真っ先に浮かぶのが・・・

 

★食欲の秋★

 

ではないでしょうか? 真っ先は私だけ・・・・・・・(00;)?

 

美味しい物をたくさん食べる!

そう!!

食べた後はしっかり、正しく歯みがきをしましょう。ずっと、美味しい物が美味しく食べられるために・・・・

 

そこで、今回、 「普通の歯ブラシ」「電動歯ブラシ」についてです。

 

患者さんに、このように聞かれることがよくあります。

 

「普通の歯ブラシ」「電動歯ブラシ」どちらが良いですか?

 

または、

 

「電動歯ブラシ」を使った方がよいですか?

 

その答えは、

 

「どちらでも構いません」

 

ただし、どちらを使うにせよ、正しく適切に使えているということが条件です。

 

とにかく、歯磨きの基本は磨く対象(歯面、歯ぐき)に毛先をいかに垂直に当てるかとういことに尽きます(毛先磨き)。

 

本来、電動歯ブラシは体の不自由な人の為に開発されたものですから、普通の歯ブラシで十分きれいに磨けます。

 

さらに電動歯ブラシも色々なタイプがあります。

 

毛先が回転運動するもの、往復するもの、半回転する物、超音波振動を発生するもなど多種多様です。

 

いずれにせよ、毛先を磨く歯にしっかり、出来るだけ垂直に当てるこどができなければ、せっかくの機能を発揮しません。ですから、製品自体が優れていると言う問題ではなく、使用方法が大切になってきます。

 

また、注意しなければならない点は、電動歯ブラシを使うことにより「磨けている」と錯覚をおこしてしまう方が多いように感じます。

さらに電動歯ブラシは、手の動きを自動でやってくれているわけですから、使用中は歯に当てるだけで、普通の歯ブラシの用に動かしてはいけません。

 

やはり、それぞれの歯ブラシにはそれぞれの適切な使用法があります!きちんと守ることが重要になってきます。

 
しつこいようですが、磨く対象(歯面、歯ぐき)に毛先をいかに垂直に当てるかとういことに尽きます(毛先磨き)。使う歯ブラシと自分にあった正しい磨き方を継続すること大切です。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター

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歯間ブラシの使用法

 

日々の診療においてよく 歯間ブラシを誤ってお使いになっている方に気づきます。

歯間ブラシは、普通の歯ブラシでは落としにくい 名前の通り歯と歯の間にある汚れを落とす適したブラシです。

歯間は最も歯周病が発生しやすく、虫歯も起こりやすい場所です。

しかし、使用法を誤ると歯肉を傷つけ歯肉炎ひいては歯周病を引き起こしたり、歯の側面を削ってしまったりするので注意が必要です。

まず、歯間ブラシは誰でもどこでも使用できるわけではありません。歯と歯の間が隙間になって外側(頬側唇側)と内側(舌側)がトンネル状に突き抜けた状態になってしまった様な 部分だけです。ですから、通り抜けられないような隙間が無い部分には使用できません。

そして、歯間ブラシには太さ何種類かあります。そのなかから隙間にピッタリ合うものではなく、やや余裕があり楽に通すことができるようなものを選択してください。入れた時に周りに擦れるような状態で使用してはいけません。

隙間が無いまたは小さい場合は、デンタルフロスや糸ようじ(商品名)などで清掃して下さい。

詳しくは来院時にお尋ねください。

村田歯科医院  岡田 一記

 

 

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