横浜駅前 電車・バスを降りて直ぐ!!! 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する医院です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
暖かくなりつつもまだ寒い日もあり、体調管理が難しい時期です。
もうすぐ桜も開花ですね。
花粉症もピークを迎えています。皆さま ご自愛を・・・
さて、以前も書きましたがやはり相変わらず1日1回の歯みがきしかされていない方が多くいらっしゃいます。
お口の中はものすごく多くの細菌が存在し良くも悪くも活動しています。
その栄養となるのが食べかすであり、そこに繁殖した細菌とともにべっとり歯面についたものがいわゆる歯垢です。
細菌にせよ食べかすにせよ、歯面に付着してもある程度は唾液によって洗い流されますが、影の部分など残った物は増殖をしていきます。しかも時間を経るに従い落ちにくい状態に変化し、場所によっては歯石にも変化していきます。
この歯垢が虫歯の原因、歯垢・歯石が歯周病の原因となります。
就寝時は、唾液の流量が少なくなるため、この洗い流される作用が全くなくなるのでより歯垢は増加し、細菌の活動も活発になり、虫歯も歯周病も進行しやすい環境になるのです。
例えば、1日1回の歯磨きでそれが朝だけであるならば、その後何回かの飲食をするでしょうから、時間経過も長く歯垢はある意味「絶好調」です。
つまり朝1回の歯磨きでは、無駄とは言いませんがほとんど意味が無くなります。
やはり、できうる限り食後3回の歯磨きをするようにしましょう。
時間的に難しいと言われる方もいらっしゃいますが、悪くなって治療に費やす時間も考えましょう。
酔っぱらってできないという言い訳は、私にしても仕方がありません。
1日1回で20分とか30分とか掛けられている人も最近いらっしゃいましたが、これはハッキリ言って無駄ですのでそこは時間を減らしてでも回数を増やして下さい。
ご自身のお口の健康のためなのです!
虫歯は大人になると痛みが出ることが少なくなります。ただ、いずれ穴が開いて気付くでしょう。
歯周病は、自覚症状が出にくいため「沈黙の病」と言われ、現在歯を失う原因の多くは虫歯よりも歯周病です。歯周病は、喫煙との関連性もあり、また全身疾患への影響も大です。
1日1回の歯磨き習慣はやめていただき、回数を増やし、必ず就寝前はやって下さい。
毎食後丁寧にやっていただきたいのですが、そのうち1回でいいので時間をかけて歯垢を取り除いてください。
そして、3か月から6か月に1回は歯科医院にて定期検診とクリーニングを受けてください。
貴方の健康のために・・・
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科 岡田一記
日付: 2019年3月17日 カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 歯科医療全般・全身との関連