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Category Archives: 歯科医療全般・全身との関連

お口のケア 定期検診 予防歯科

 

 

8月も早いもので後半、それでも、まだまだ暑い日が続きますねicon_cry.gif夏休み期間中、患者様にはご不便をおかけしました。また、ご理解いただきありがとうございました

 

さて、学生さんたちは、まだ、夏休み期間と思います。

そんあ長期休みの間、意外と歯磨きなどお口のケアをさぼったり、不規則な歯磨きになりがちな方が多いようです。

 

そこで、ある調査についてお話したいと思います。

 

日本、アメリカ、スウェーデンにおいて、お口のケアについて意識調査を行なったそうです。

3カ国のそれぞれ1000数百人を対象に実施されました。

 

内容は、

「お口のケアはブラッシングだけでよいのか?」

「ブラッシング以外にフロスや洗口剤(うがい用リンス)も使った方が良いのか?」

というものでした。bye03.gif

コンクール

 

すると、日本人の約半数以上が・・・・・

 

「お口のケアは歯ブラシだけで充分」

と回答したそうです。

 

一方、アメリカやスウェーデンの人たちは、約7割以上の人が

「ブラッシング以外にフロスや洗口剤(うがい用リンス)も使った方が良い」

と回答したそうです。

 

国民的意識の差が浮き彫りになる調査結果でした。

 

そして、日本人の多くは、お口のケアにあまり自身が無いそうです。

 

ブラッシング以外にも、手軽にケアが出来たらいいな!と思っている反面、しかっかり、歯磨きが出来ているか不安に思っている方も多いようです。

 

やはり、わかってはいるが、なかなか出来ていないのが現状のようです。

 

となると・・・・・・・・・大切なのは!

 

「予防歯科」

という考え方ではないでしょうか?

 

「定期検診」を受け、歯科医院での定期的なチェックを受けていれば、虫歯や歯周病を怖がることもなく、良い口の状態を維持できます。nurse.gif

 

すると、患者さん自身も、健康でキレイなお口を維持することに喜びを感じ、ご自身の意識改革にもつながります。nurse.gif

 

その結果、お口のケアへの意識も変わり、しっかりしたケアにつながるのではないでしょうか?

 

今は、痛くなってから歯医者!具合が悪くなってから歯医者!という時代ではなく!

 

定期検診をうけ、予防していく時代だと思いますb-ganba.gif

 

 皆さん定期検診!大切です・・・・

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター

 院長・スタッフ一同

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 歯科医療全般・全身との関連 and tagged , ,

失った歯の数とがん

 

暑い日が多くなってきました。まだ不安定な部分もありますがb-kaminari.gif 「夏!!です。

こうなってくるとビールがうまいんですよね・・・beer.gif ただ、飲みすぎは気を付けないと胃腸に良くないga-n01.gif

 

 

ところで、失った歯の数が多いと消化器系のがんで死亡する確率が高まるという統計結果が出たそうです。

 

10年間追跡した大正6年生まれの男女697人のうち414人が亡くなり、そのうち71人の死因が「がん」だった。内訳は、肺がん16人、肝臓がん13人、胃がん12人、大腸がん4人など

 

亡くなった方が永久歯28本のうち、何本の歯を失っていたかを照合し、飲酒・喫煙などの因子を調整した結果

虫歯や歯周病で歯を1本失った人は、歯が全て揃っている人に比べて、胃がんや大腸がんなど消化器系のがんで死亡する確率が6%高い

失った歯が5~9本の人は、0~4本のに比べ2.2倍同じく10本以上の人は3.2倍

 

残っている歯が少なくなるほど、リスクが高いことが判明したそうです。

この因果関係は、脳卒中や心臓疾患で亡くなった人には見られなかったということです。

 

 

 

歯を失うと、入れ歯やインプラントなどで治療をしても咬合力が落ちて咀嚼効率が悪く、消化器系の臓器に負担がかかることが一因のようです。

 

 

歯を失う →  健康を失うnaku02.gif

 

口腔内の健康維持をご一緒に!!!

 

横浜 村田歯科医院

 

 

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日付:  カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 歯周病(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア, 入れ歯, 歯科医療全般・全身との関連

歯の変色 茶色

 

当院は、横浜駅から一番近い歯科医院です。横浜駅 きた西口徒歩30秒 西口徒歩1分  また、横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐにある一般歯科と矯正歯科を併設した開業35年の技工室のある村田歯科医院です(歯科技工士常勤)。当院は、一般の虫歯治療、詰め物・かぶせ物(ブリッジやクラウン)、入れ歯(総入れ歯・部分入れ歯)や歯周病治療を得意分野としています。口腔外科や小児歯科にも対応しています。木曜日も診療しています。また、矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」を併設、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。矯正専門外来は土曜日も診療を実施しております。

 

ご自身の歯の色が1本だけ茶色く色が変わっている、または、そのような人を見かけたことはありませんか?

 

今回は 「歯の変色」 についてです。

テレビに出てくる方でも、いらっしゃいますよね(笑)icon_wink.gif

 

その原因を挙げれば色々あると思いますが・・・・icon_rolleyes.gif

茶色に変色している歯の多くは・・・・

 

歯の中の神経(歯髄)を治療で除去した!

または、

虫歯治療後に生きていた神経が死んでしまっていますしています(壊死)。

 

 

神経(歯髄)を除去した歯が茶色に変色する原因としては・・・・・

 

神経を除去した際に歯の内部に残った血液の成分と、タンパク質の分解物とが、混ざり合いできた鉄の化合物によるものとされています。

 

この物質が歯の内側から象牙質という歯の一部を変色させ、表面から透けて見えているのです。

 

歯の変色しているからといって、セラミックなどの差し歯を入れる必要はありません。

 

時々、神経を除去した歯のことを・・・・

 

「死んでいる歯」 「歯が死んでいる」

というような表現をする方がいらっしゃいますが、歯自体が死んでいるわけではなく、歯としてはきちんと機能しますし、手入れを怠らなければ一生持ちます

 

ただし、歯を白くしたいのに変色がひどくホワイトニング等では、効果が薄い場合もあり、このような時は、ラミネートベニアやセラミックなどの差し歯にせざるを得ない場合もありますkira01.gif

 

歯の大部分が残っている場合は、歯の裏側から穴を開け、内部の汚れを化学的に清掃してから漂白剤を注入することで、歯を大きく削ることなく歯が元の白さに回復する場合もあります。ただし、強いお薬を使いますしこの方法があまり好ましくない場合もあります。bikkuri01.gif

 

歯の変色には他にも色々な原因があります。

 

お悩みの方は一度、歯科医に相談してみてはいかがでしょうか?

 

横浜駅から一番近い歯科医院、一般歯科と矯正歯科を併設した開業35年の技工室のある村田歯科医院です。矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」を併設、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)など高度な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  スタッフ

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歯を抜いた後・・・

 

診療をしていて、抜歯をしたまま何も入れずにそのままの方がよくいらっしゃいます。b-gaaan.gif

 

これは、良くありません。

 

親知らず(第3大臼歯)を抜歯した時以外は、原則的には何らかの方法で補っておくべきです。

例外は、親知らずが無く その手前の第2大臼歯が一番奥の歯で上下ともに無い場合や、抜いた歯が歯列からはずれていて(転位歯)抜いた後もその両隣の歯がくっついて並んでいて間に隙間ができなかった場合などです。

 

それ以外は抜歯後、部分入れ歯(義歯)またはブリッジ、インプラントなどを入れておく必要があります。

 

なぜなら、咀嚼効率の低減はもちろん、隣の歯が傾斜してしまったり、咬む相手の歯(上を抜けば下、下を抜けば上の歯)が伸びてきてしまうなどの弊害が起こってくるからです。

長期間そのままにすると、全体の咬み合わせ・歯並び・歯の寿命に影響が出ます。

 

ところが、咬むのに支障が無いからとか、抜いた先生が入れなくて良いと言った(これはおかしいのですが・・・)からとか、入れ歯を作ったが入れてるのが嫌だからなどの理由でそのままにしている人が意外といるのです

 

どの治療方法を選ぶかは、ケース・バイ・ケースであり、患者さんの自由です。

一長一短があるので、良く説明を聞いた上でお決めになり補うようにしましょう。icon_rolleyes.gif

 

横浜 一般歯科 岡田 一記

 

 

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歯周病とは? どんな病気?

 

 近年ではテレビのコマーシャルやネットでも歯科関係の病気で、

 「歯周病」nurse.gif

 という病名をよく耳にするようになりました。

 

歯茎の病気!

お口を不潔にしているとなる病気!

なんとなくは皆さんご理解いただいていると思います。

 

では、歯周病とはどんな病気?なんでしょうか?

 

基本にもどって 「歯周病とは?」 についてです。

 

歯周病とは、漢字のとおり、歯の周囲の病気のことを言います。つまり歯を支えている骨(歯槽骨)や歯ぐきが徐々に破壊されていく病気です。ga-n01.gif
原因としては、主に歯と歯肉の境目に付着した歯垢(プラーク)の中にいる歯周病の原因菌の仕業です。

 

歯の根に沿って歯周病菌が、歯と歯肉の付着を剥がして深く入り込み、骨まで破壊していきます。

 

これにより歯肉の腫れや出血、さらには骨がなくなり、歯茎が下がりはじめ、歯がグラグラしきます。

 

そして、下がった歯ぐきや骨は、もとの状態に戻ることはありません。bikkuri01.gif
健康な状態と比較すると歯肉の色、形態、歯垢(プラーク)や歯石の付着状況の違いが一目瞭然となります。

 

自分で歯周病かどうかチェックするポイントとしては・・・・

・歯ぐきの色が赤みを帯びている

・歯ぐきから、特に指で押すと膿が出てくる

・口臭を指摘、または、自覚するようになった

・歯が長く見えるようになった、または、伸びてきたように思う。

・歯と歯の間の歯肉が丸みを帯びている(シャープにとがっていない)

・歯磨きの時に出血しやすくなった

・歯がグラグラ動くようになった

・歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなった

などです。

 
ある研究、統計データによると35歳で8割以上の人が歯周病になっているといわれています

 

しかし35歳になってから突然歯周病になるわけではなく、若いうち(10代ごろ)から長い年月をかけて歯肉をジワジワと冒し続けていることが多いです

 

 

歯周病は別名「silent disease」とも言われ、痛みなどの自覚症状がないまま静かに進行していく病気で、気が付いた時にはかなり病状が悪化している場合があります。kao04.gif
 

上記のような症状がありましたら、早めに歯科を受診し、歯周病の治療をしましょう。 さらに、歯周病が進行しないよう、日頃から歯科での定期健診を心掛けましょう。nurse.gif

 

 

「予防歯科」の考え方は、歯周病予防にはすごく重要なことです。

 

 

横浜駅から一番近い歯科医院、一般歯科と矯正歯科を併設した開業35年の技工室のある村田歯科医院です。矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」を併設、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)など高度な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

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虫歯 歯並び

 

最近は、多くの患者さんで予防歯科という概念が広まってきて、定期検診で歯科医院を訪れる方も多くなってきたように思います。

非常に良いことだと思います

横浜受付

 

 

そんな予防歯科の概念の1つとして、「虫歯と歯並び」についてです。

 

 

歯並びが悪いとなぜ虫歯になりやすいのでしょうか?

 

歯並びが悪く、歯と歯が重なったり、隙間があいている部分にどうしても食事の際に食べカスが付きやすいことが原因の一つです。歯磨きをしても歯ブラシの先自体が届きにくく、磨き残しが起こりやすいという点もあります。

 

取りきれなかった食べカスは、お口の中の最近により、歯垢(プラーク)となって歯に着いて、虫歯の原因菌の格好のエサとなってしまいます。そして、最近は虫歯を作る酸を作り出します。

 

さらに歯垢は時間が経つと歯石となってしまいます。

 

ココまでは、なんとなく想像がつくかとは思います

 

歯並びが悪い状態で適当な歯磨きをしていると、気が付かないうちに虫歯になりやすい上に、どんどん進行してしまうこともあります。

 

そのため、自分は歯並びが悪い方は、丁寧なブラッシングやデンタルフロス、歯間ブラシなど補助器具を使ったり、歯医者さんで定期健診を受けてチェックするなど、特に気をつける必要があります。

 

しかし、歯並びが悪いままで放っておくことの問題は、虫歯になりやすいということだけではありません。歯と歯の隙間にたまった歯垢や歯石が口臭の原因になったりします。

 

また、同時に噛み合わせが悪くなっていることも多いために、そのうち全身に弊害が出てくることが心配されます。歯並びが悪いと見た目だけでなく、噛み合わせも上手くいかなくなって全身に様々な悪影響が出ます。

そのため早めに治すことが大切です。

 

歯並びが悪い場合は、できるならば 歯列矯正などを受けることが一番 です。

 

最近では、裏側(舌側)矯正マウスピース型矯正など色々なタイプの治療法があります。

裏側矯正

もちろん、ご自身の状態合ったベストな治療法を選ぶ必要もあります。

マウスピース矯正

歯並びが悪い事はわかっていても、なかなか一歩を踏み出せない方も、長く使う「歯」です!

 

「歯を守る」ことを考えて、一度、矯正治療を検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

横浜駅から一番近い歯科医院、一般歯科と矯正歯科を併設した開業35年の技工室のある村田歯科医院です。矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」を併設、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)など高度な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  

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歯ブラシの選び方と交換

 

まだまだ寒い日が続いています。

そろそろ暖かなってほしいものですが・・・

 

さて日々の診療で、比較的ブラッシングがうまくいっていて歯肉の状態も良かった方が、突然悪化したり出血や腫れを訴える場合に, 歯ブラシを交換したことが原因になっていることが意外と良くあります。

「あれっ どうしたんだろう?」と思って尋ねてみると最近歯ブラシを今までと異なる種類のブラシに替えたと言うのです。

 

ブラシが変われば、毛の硬さや長さ大きさ先の形状密度など違ってきますからそれまでの磨き方では合わないことがあります。

その結果、歯肉を傷つけてしまったり汚れ(プラーク)がきちんと落とせなくなってしまったりということが起こります

 

 

それまでうまく清掃ができていたのであれば、違うブラシに替える必要はなく、毛先が開いてきて腰がなくなり傷んで来たら、同じタイプの新しいものに交換するだけでよいのです。

__ (2)

この写真のように後ろから見てブラシがはみ出ていたらもうお取替え・・・

やや遅いくらいです。

 

歯ブラシは、非常に多くの種類が販売されていますが、これを使えば大丈夫と言えるものは無いので、ご自身が使いやすくきちんと汚れを落とすことができるものを見つけていただいて、同じ物を使っていく方が良いと思います。

見つかるまでは色々試してもよいでしょう。

宣伝などに騙されて違うものに取り替えてみたりすると、それが仇になるかもしれません。

気を付けてください。

 

わからないことは ご相談を・・(^_^)/~

 

村田歯科医院 横浜 一般歯科担当 岡田 一記

 

 

 

 

 

 

 

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歯周病 歯の揺れ 改善方法

 

先日、歯周病で下の前歯がかなり揺れている患者さんがいらっしゃいました。歯周病による歯の揺れを改善するには、もちろん歯周病治療が必要です。処置はケースバイケースですが、今回は、揺れに対する対処法の一つを紹介したいとおもいます。bye03.gif

 

歯が揺れ始める原因はいくつかあります。その中で・・・・

 

最も大きな原因の一つに歯周病があります。

 

歯周病が進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)の支える力が減少し、歯の揺れが次第に大きくなります。
その他にも、歯が動揺する原因としては、悪い歯並び・かみ合わせ、外傷歯ぎしりなどがあります。ga-n01.gif

歯周病による歯の動揺を改善させるには、まず歯周組織の炎症を取り除く必要があります。そのためには初期の治療として、歯みがき指導によるプラークコントロール歯石除去を行います。時には、歯茎の腫れた一部を切除する必要もあります。bikkuri01.gif

 
部分的に歯槽骨の支持が少ない場合は、かみ合わせる時の干渉(早期の接触や外傷)が考えられますのでかみ合わせの調整(咬合調整)をします。また歯の動揺が著しい場合は歯周治療に先立って、動揺歯の安静を保つために隣の歯と一時的・暫間的に歯を固定する場合があります。

 
方法としては、揺れる歯と隣の歯の表面の汚れを除去してから処理を行い、固定用の樹脂で接着固定をします。中には矯正用のワイヤーなどを併用してさらに補強する場合もあります。

 

歯周治療が一通り終わってから、歯の揺れが改善しているようでしたら固定を除去しますが、歯周病の場合は歯槽骨の支持が劇的に増えることはないので、動揺の状況をみて永久的に固定をして、定期的に管理していきます。

 

非常に歯を支える骨が下がっている場合や奥歯のように咬む力が非常に強い部位では固定が外れないよう、クラウン(被せ物)でいくつかの歯を連結(連結クラウン)して永久固定をすることもあります。

 

このように、弱ってしまった歯茎や骨は、歯を守るためにいろいろな処置が必要になります。ですから、このような処置が必要になる前に定期的な予防がはやはり大切です。

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

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虫歯 放置 怖い病気

 

最近では、だいぶ「予防歯科」という概念が普及してきて、虫歯や歯周病などの症状がなくても、定期検診のために歯科を受診する人も増えてきました。

とても良い事ですbye03.gif

 

一部のマスコミや記事では・・・・・

「増えすぎた歯科医院が患者さんの確保や囲い込みのために定期検診や予防歯科を行なっている」

なんていっている話も時々目にしますが、とんでもない!そんなのほんの一部ではないでしょうか?

やはり、こんなことを言ってるようじゃ!虫歯予防や予防歯科先進国にはまだまだみたいです。

 

それを象徴するように、当院の一般歯科の患者さんでも・・・・・

虫歯はわかっていたが放置していた

痛くなくなったからしばらくそのままにしていたらまた痛くなった

そんな患者さんがいらっしゃいます。

このように・・・・

 

自分に虫歯があるという自覚があっても、何かしらの理由でそのままにしている方も多いのではないでしょうか?

前歯のように目立つ部分だったらまだしも、見えない奥歯だととくに痛くないし、まーいかなくても言いや!痛くなったら行こうと考えるかもしれません。

でも、例えば歯医者が嫌いだからとか、なかなか治療に通う時間がないからと虫歯を放置すると一体どうと思いますか?

 

虫歯を放置すると・・・・・・bikkuri01.gif

歯がどんどん溶けたり欠けていったりしてしまいます。

痛みもひどくなるはずです。

さらに虫歯が進行すると神経がダメになって痛みがなくなるころには、ほとんど原形をとどめない姿になってしまいます。

そして、さらにその部分の噛み合わせがおかしくなってしまいます。

 

こうなってくると、歯並び全体にも影響が出たりと、お口の中で大変な状況が起こってしまいます。

 

もっと放置すると原因菌が顎の骨にまで到達して炎症を起こすようになります。こうなってしまうと、全身にさらに悪影響が出る可能性がありますので注意が必要です。b-orooro.gif

 

大掛かりな手術になる可能性も出てくるかもしれません。

全身的な病気にかかり易くなる可能性も高くなります。

 

 

最悪死亡することもあるといっても過言ではありません。

 

もちろん、早期に適切な治療を受けていれば何も問題はありません。

 

しかし、放置し過ぎると虫歯の原因菌が顎の骨にまで到達してしまい、そこで炎症を起こしてしまうのです。そしてその部分から、今度は原因菌が血液を通して入り込み体内を巡ります。このため、原因菌が心臓や脳に届いて炎症を起こしたりする場合もあるのです

 

こうなるとすぐに適切な治療を受けなければ、後遺症が残ったり、最悪死亡することもないとは言えません。b-gaaan.gif

 

虫歯の放置は、意外と?いえ!かなり危険な病気になってしまう可能性があることを忘れないようにしてください。

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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抜歯  親知らずの抜歯

 

抜歯  歯を抜く 抜かれる ということは、非常に嫌なこと 怖いことだと思います。できるなら避けたい

よくわかります。抜かないで済むのなら抜かない方が良い。

 

でも、お口の健康を保つためにはどうしても抜かなければならないことがあります。

 

その原因は、歯周病により支えを失いぐらぐらになった歯、何回も治療を繰り返した結果歯の質が少なくなってしまった歯、腫れを繰り返したり存在することが苦痛などをもたらす親知らず、根が破折した歯、矯正治療上必要があって、虫歯が根にまで進行し相当長期間放置した歯、などが主です。

 

こういったものは、そのままにすれば周囲にも影響を与え健全な他の歯の寿命までも短くしてしまったり、歯周病菌・虫歯原因菌・化膿菌を増やし全身状態にも影響が及びます。

 

 

でも、特に親知らずの抜歯は皆さん怖いイメージを持っていると思います。

多くの歯科医院では、大きい病院の口腔外科を紹介し専門医によって抜歯治療を受けますが、それでも ものすごく腫れる、口が開かなくなる、仕事を休まないといけない、などかなりの苦痛を伴うと思われている方が多いでしょう。

勿論、状態によって個人差もありますが、あまり過度に恐怖心を持たないでください

 

細心の注意をもって抜歯を行えば、上述のような苦痛はほとんど避けられます

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当院では稀なケースを除き、抜歯を口腔外科に紹介することなく行います。

まずは、ご相談ください。

 

横浜 一般歯科担当 岡田 一記

 

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村田歯科について

〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1-1-6 菱進横浜ビル3F

TEL:045-314-0881

JR横浜駅西口・きた西口より徒歩1分

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午前診療
10:00∼12:30
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