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Category Archives: 歯科医療全般・全身との関連

歯周病とは? どんな病気?

 

 近年ではテレビのコマーシャルやネットでも歯科関係の病気で、

 「歯周病」nurse.gif

 という病名をよく耳にするようになりました。

 

歯茎の病気!

お口を不潔にしているとなる病気!

なんとなくは皆さんご理解いただいていると思います。

 

では、歯周病とはどんな病気?なんでしょうか?

 

基本にもどって 「歯周病とは?」 についてです。

 

歯周病とは、漢字のとおり、歯の周囲の病気のことを言います。つまり歯を支えている骨(歯槽骨)や歯ぐきが徐々に破壊されていく病気です。ga-n01.gif
原因としては、主に歯と歯肉の境目に付着した歯垢(プラーク)の中にいる歯周病の原因菌の仕業です。

 

歯の根に沿って歯周病菌が、歯と歯肉の付着を剥がして深く入り込み、骨まで破壊していきます。

 

これにより歯肉の腫れや出血、さらには骨がなくなり、歯茎が下がりはじめ、歯がグラグラしきます。

 

そして、下がった歯ぐきや骨は、もとの状態に戻ることはありません。bikkuri01.gif
健康な状態と比較すると歯肉の色、形態、歯垢(プラーク)や歯石の付着状況の違いが一目瞭然となります。

 

自分で歯周病かどうかチェックするポイントとしては・・・・

・歯ぐきの色が赤みを帯びている

・歯ぐきから、特に指で押すと膿が出てくる

・口臭を指摘、または、自覚するようになった

・歯が長く見えるようになった、または、伸びてきたように思う。

・歯と歯の間の歯肉が丸みを帯びている(シャープにとがっていない)

・歯磨きの時に出血しやすくなった

・歯がグラグラ動くようになった

・歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなった

などです。

 
ある研究、統計データによると35歳で8割以上の人が歯周病になっているといわれています

 

しかし35歳になってから突然歯周病になるわけではなく、若いうち(10代ごろ)から長い年月をかけて歯肉をジワジワと冒し続けていることが多いです

 

 

歯周病は別名「silent disease」とも言われ、痛みなどの自覚症状がないまま静かに進行していく病気で、気が付いた時にはかなり病状が悪化している場合があります。kao04.gif
 

上記のような症状がありましたら、早めに歯科を受診し、歯周病の治療をしましょう。 さらに、歯周病が進行しないよう、日頃から歯科での定期健診を心掛けましょう。nurse.gif

 

 

「予防歯科」の考え方は、歯周病予防にはすごく重要なことです。

 

 

横浜駅から一番近い歯科医院、一般歯科と矯正歯科を併設した開業35年の技工室のある村田歯科医院です。矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」を併設、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)など高度な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  スタッフ

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:歯周病(症状・治療など), 歯科医療全般・全身との関連

虫歯 歯並び

 

最近は、多くの患者さんで予防歯科という概念が広まってきて、定期検診で歯科医院を訪れる方も多くなってきたように思います。

非常に良いことだと思います

横浜受付

 

 

そんな予防歯科の概念の1つとして、「虫歯と歯並び」についてです。

 

 

歯並びが悪いとなぜ虫歯になりやすいのでしょうか?

 

歯並びが悪く、歯と歯が重なったり、隙間があいている部分にどうしても食事の際に食べカスが付きやすいことが原因の一つです。歯磨きをしても歯ブラシの先自体が届きにくく、磨き残しが起こりやすいという点もあります。

 

取りきれなかった食べカスは、お口の中の最近により、歯垢(プラーク)となって歯に着いて、虫歯の原因菌の格好のエサとなってしまいます。そして、最近は虫歯を作る酸を作り出します。

 

さらに歯垢は時間が経つと歯石となってしまいます。

 

ココまでは、なんとなく想像がつくかとは思います

 

歯並びが悪い状態で適当な歯磨きをしていると、気が付かないうちに虫歯になりやすい上に、どんどん進行してしまうこともあります。

 

そのため、自分は歯並びが悪い方は、丁寧なブラッシングやデンタルフロス、歯間ブラシなど補助器具を使ったり、歯医者さんで定期健診を受けてチェックするなど、特に気をつける必要があります。

 

しかし、歯並びが悪いままで放っておくことの問題は、虫歯になりやすいということだけではありません。歯と歯の隙間にたまった歯垢や歯石が口臭の原因になったりします。

 

また、同時に噛み合わせが悪くなっていることも多いために、そのうち全身に弊害が出てくることが心配されます。歯並びが悪いと見た目だけでなく、噛み合わせも上手くいかなくなって全身に様々な悪影響が出ます。

そのため早めに治すことが大切です。

 

歯並びが悪い場合は、できるならば 歯列矯正などを受けることが一番 です。

 

最近では、裏側(舌側)矯正マウスピース型矯正など色々なタイプの治療法があります。

裏側矯正

もちろん、ご自身の状態合ったベストな治療法を選ぶ必要もあります。

マウスピース矯正

歯並びが悪い事はわかっていても、なかなか一歩を踏み出せない方も、長く使う「歯」です!

 

「歯を守る」ことを考えて、一度、矯正治療を検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

横浜駅から一番近い歯科医院、一般歯科と矯正歯科を併設した開業35年の技工室のある村田歯科医院です。矯正歯科専門の村田歯科 横浜矯正歯科センター」を併設、矯正専門医による舌側矯正や顎変形症(保険の矯正)など高度な矯正歯科治療にも取り組んでおります。

 

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歯ブラシの選び方と交換

 

まだまだ寒い日が続いています。

そろそろ暖かなってほしいものですが・・・

 

さて日々の診療で、比較的ブラッシングがうまくいっていて歯肉の状態も良かった方が、突然悪化したり出血や腫れを訴える場合に, 歯ブラシを交換したことが原因になっていることが意外と良くあります。

「あれっ どうしたんだろう?」と思って尋ねてみると最近歯ブラシを今までと異なる種類のブラシに替えたと言うのです。

 

ブラシが変われば、毛の硬さや長さ大きさ先の形状密度など違ってきますからそれまでの磨き方では合わないことがあります。

その結果、歯肉を傷つけてしまったり汚れ(プラーク)がきちんと落とせなくなってしまったりということが起こります

 

 

それまでうまく清掃ができていたのであれば、違うブラシに替える必要はなく、毛先が開いてきて腰がなくなり傷んで来たら、同じタイプの新しいものに交換するだけでよいのです。

__ (2)

この写真のように後ろから見てブラシがはみ出ていたらもうお取替え・・・

やや遅いくらいです。

 

歯ブラシは、非常に多くの種類が販売されていますが、これを使えば大丈夫と言えるものは無いので、ご自身が使いやすくきちんと汚れを落とすことができるものを見つけていただいて、同じ物を使っていく方が良いと思います。

見つかるまでは色々試してもよいでしょう。

宣伝などに騙されて違うものに取り替えてみたりすると、それが仇になるかもしれません。

気を付けてください。

 

わからないことは ご相談を・・(^_^)/~

 

村田歯科医院 横浜 一般歯科担当 岡田 一記

 

 

 

 

 

 

 

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歯周病 歯の揺れ 改善方法

 

先日、歯周病で下の前歯がかなり揺れている患者さんがいらっしゃいました。歯周病による歯の揺れを改善するには、もちろん歯周病治療が必要です。処置はケースバイケースですが、今回は、揺れに対する対処法の一つを紹介したいとおもいます。bye03.gif

 

歯が揺れ始める原因はいくつかあります。その中で・・・・

 

最も大きな原因の一つに歯周病があります。

 

歯周病が進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)の支える力が減少し、歯の揺れが次第に大きくなります。
その他にも、歯が動揺する原因としては、悪い歯並び・かみ合わせ、外傷歯ぎしりなどがあります。ga-n01.gif

歯周病による歯の動揺を改善させるには、まず歯周組織の炎症を取り除く必要があります。そのためには初期の治療として、歯みがき指導によるプラークコントロール歯石除去を行います。時には、歯茎の腫れた一部を切除する必要もあります。bikkuri01.gif

 
部分的に歯槽骨の支持が少ない場合は、かみ合わせる時の干渉(早期の接触や外傷)が考えられますのでかみ合わせの調整(咬合調整)をします。また歯の動揺が著しい場合は歯周治療に先立って、動揺歯の安静を保つために隣の歯と一時的・暫間的に歯を固定する場合があります。

 
方法としては、揺れる歯と隣の歯の表面の汚れを除去してから処理を行い、固定用の樹脂で接着固定をします。中には矯正用のワイヤーなどを併用してさらに補強する場合もあります。

 

歯周治療が一通り終わってから、歯の揺れが改善しているようでしたら固定を除去しますが、歯周病の場合は歯槽骨の支持が劇的に増えることはないので、動揺の状況をみて永久的に固定をして、定期的に管理していきます。

 

非常に歯を支える骨が下がっている場合や奥歯のように咬む力が非常に強い部位では固定が外れないよう、クラウン(被せ物)でいくつかの歯を連結(連結クラウン)して永久固定をすることもあります。

 

このように、弱ってしまった歯茎や骨は、歯を守るためにいろいろな処置が必要になります。ですから、このような処置が必要になる前に定期的な予防がはやはり大切です。

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

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虫歯 放置 怖い病気

 

最近では、だいぶ「予防歯科」という概念が普及してきて、虫歯や歯周病などの症状がなくても、定期検診のために歯科を受診する人も増えてきました。

とても良い事ですbye03.gif

 

一部のマスコミや記事では・・・・・

「増えすぎた歯科医院が患者さんの確保や囲い込みのために定期検診や予防歯科を行なっている」

なんていっている話も時々目にしますが、とんでもない!そんなのほんの一部ではないでしょうか?

やはり、こんなことを言ってるようじゃ!虫歯予防や予防歯科先進国にはまだまだみたいです。

 

それを象徴するように、当院の一般歯科の患者さんでも・・・・・

虫歯はわかっていたが放置していた

痛くなくなったからしばらくそのままにしていたらまた痛くなった

そんな患者さんがいらっしゃいます。

このように・・・・

 

自分に虫歯があるという自覚があっても、何かしらの理由でそのままにしている方も多いのではないでしょうか?

前歯のように目立つ部分だったらまだしも、見えない奥歯だととくに痛くないし、まーいかなくても言いや!痛くなったら行こうと考えるかもしれません。

でも、例えば歯医者が嫌いだからとか、なかなか治療に通う時間がないからと虫歯を放置すると一体どうと思いますか?

 

虫歯を放置すると・・・・・・bikkuri01.gif

歯がどんどん溶けたり欠けていったりしてしまいます。

痛みもひどくなるはずです。

さらに虫歯が進行すると神経がダメになって痛みがなくなるころには、ほとんど原形をとどめない姿になってしまいます。

そして、さらにその部分の噛み合わせがおかしくなってしまいます。

 

こうなってくると、歯並び全体にも影響が出たりと、お口の中で大変な状況が起こってしまいます。

 

もっと放置すると原因菌が顎の骨にまで到達して炎症を起こすようになります。こうなってしまうと、全身にさらに悪影響が出る可能性がありますので注意が必要です。b-orooro.gif

 

大掛かりな手術になる可能性も出てくるかもしれません。

全身的な病気にかかり易くなる可能性も高くなります。

 

 

最悪死亡することもあるといっても過言ではありません。

 

もちろん、早期に適切な治療を受けていれば何も問題はありません。

 

しかし、放置し過ぎると虫歯の原因菌が顎の骨にまで到達してしまい、そこで炎症を起こしてしまうのです。そしてその部分から、今度は原因菌が血液を通して入り込み体内を巡ります。このため、原因菌が心臓や脳に届いて炎症を起こしたりする場合もあるのです

 

こうなるとすぐに適切な治療を受けなければ、後遺症が残ったり、最悪死亡することもないとは言えません。b-gaaan.gif

 

虫歯の放置は、意外と?いえ!かなり危険な病気になってしまう可能性があることを忘れないようにしてください。

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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抜歯  親知らずの抜歯

 

抜歯  歯を抜く 抜かれる ということは、非常に嫌なこと 怖いことだと思います。できるなら避けたい

よくわかります。抜かないで済むのなら抜かない方が良い。

 

でも、お口の健康を保つためにはどうしても抜かなければならないことがあります。

 

その原因は、歯周病により支えを失いぐらぐらになった歯、何回も治療を繰り返した結果歯の質が少なくなってしまった歯、腫れを繰り返したり存在することが苦痛などをもたらす親知らず、根が破折した歯、矯正治療上必要があって、虫歯が根にまで進行し相当長期間放置した歯、などが主です。

 

こういったものは、そのままにすれば周囲にも影響を与え健全な他の歯の寿命までも短くしてしまったり、歯周病菌・虫歯原因菌・化膿菌を増やし全身状態にも影響が及びます。

 

 

でも、特に親知らずの抜歯は皆さん怖いイメージを持っていると思います。

多くの歯科医院では、大きい病院の口腔外科を紹介し専門医によって抜歯治療を受けますが、それでも ものすごく腫れる、口が開かなくなる、仕事を休まないといけない、などかなりの苦痛を伴うと思われている方が多いでしょう。

勿論、状態によって個人差もありますが、あまり過度に恐怖心を持たないでください

 

細心の注意をもって抜歯を行えば、上述のような苦痛はほとんど避けられます

yjimage

当院では稀なケースを除き、抜歯を口腔外科に紹介することなく行います。

まずは、ご相談ください。

 

横浜 一般歯科担当 岡田 一記

 

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予防歯科 虫歯予防 歯周病予防

 

今日はクリスマスイブですね。

kira01.gifクリスマス ツリーkira01.gif

 

今日は、

 

イルミネーションを見にお出かけ!豪華ディナー! という方

お家で家族みんなでホームパーティー という方!

大勢の仲間でワイワイと楽しむ! という方!

 

など皆さんはどんな過ごし方をされるのでしょうか?

 

まあ、平日ですし、いつももと変わらない方 や 師走で忙しくそれどころではな~い!

という方も多いかもしれないですねb-orooro.gif

 

どちらにしても、クリスマス~年末~年始は食事や宴会の機会が増えますよね。

 

皆さんお口のケアもしっかりしてください。

虫歯や歯周病も予防!予防!です・・・・・

 

ところで、この予防!最近、「予防歯科」という言葉をよく耳にしませんか?

 

実際、この「予防歯科」という標榜科目は存在しません・・・・・

 

歯科の正式な標榜診療科目は、現在のところ・・・・・

 

歯 科」 「矯正歯科」 「小児歯科」 「歯科口腔外科

 

のみです。

 

「審美歯科・美容歯科」や「インプラント科」などは、実は正式にはありません(大きな歯科病院などには特別診療科という名目で表示している病院は多いですが、標榜診療科目ではありません)。

 

ですので、もちろん、「予防歯科」という診療科もありません。

 

では、「予防歯科」って何なんでしょうか?

 

予防歯科とは、虫歯や歯周病などお口のトラブルが起きてしまう前に、その原因を作らないように予防し、健康的なお口や歯を育てる、または、維持することを指しています。

 

虫歯・歯周病などの早期発見にも役立つ定期検診、歯磨き指導や歯のクリーニングなどを行なう事を総じて 「予防歯科」 といっています。

そう、診療科目を指すのではなく、予防するための行為なんですね!

 

長年にわたって日本人抱いてきた、

 

歯医者さんは「虫歯になってから診てもらうところ」という発想を少しでも変えて!

「予防」していきましょう!という考え方を広め、普及させるために生まれてきた言葉なんです!!

 

永久歯は、鮫の歯のように何度もはえてきません。一度抜けてしまうと二度とはえてきませんga-n01.gif

 

現在、日本人が歯を失う一番大きな原因は歯周病といわれています。

 

歯垢(プラーク)に含まれる歯周病菌に感染して、歯ぐきが腫れたり、出血が起き、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

 

初期の歯周病は自覚症状がほとんどありません。

 

気づいた時には大変なことになってしまっていることも、少なくありません。

日本では成人の80%が歯周病にかかっているといわれています。

 

虫歯先進国の北欧では80歳で20本の歯が残っている人が多いと言われています。

 

日本では、現在、80歳で平気5本という調査結果があります。

 

いつまでも健康的な歯で美味しく食べられるように!

 

予防歯科」という考え方や行動を忘れないようにしてください・・・・kaeru01.gif

 

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター 

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口と歯と全身と・・・

 

新聞にこんな記事が・・・

神奈川県大和市では「市歯と口腔の健康づくり推進条例」というのを制定する方針。

超高齢社会に対応し健康寿命を延ばすのがねらいで、歯と口腔の健康の重要性を訴えていく取り組みを行っていく。

 

おー 良いことです。

 

以前にも書きましたが、このように近年、口腔疾患 特に歯周病と全身疾患との関連性が取りざたされるようになってきました。

 

狭心症や心筋梗塞は、動脈硬化により心筋に血液を送る血管が狭くなったり塞がってしまい心筋に血液を供給できなくなり死に至ることもある病気です。この動脈硬化の因子として歯周病原因菌の細菌感染が見えてきました。

 

脳梗塞 歯周病の人はそうでない人の2.8倍脳梗塞になり安いそうです。

 

血圧・コレステロール・中性脂肪が高めの人は歯周病の予防と治療が重要!!!

 

糖尿病  歯周病は糖尿病の合併症と言われてきましたが、最近 歯周病になると糖尿病が悪化するという関係も明らかに・・・ お互いに悪影響を及ぼしあっていると考えられてきています。歯周病を治療することで糖尿病も改善することもわかっています。

 

口の中を甘く見てはいけません!

 

なんともない と思っても

半年に一度は検診を

 

一般歯科 岡田 一記

 

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オトガイ形成術 保険 アゴがない?

 

「私、顎が無いんです・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・(00;)・・・・」

「・・・・ん?・・・・・・・・」

「私、下アゴがないんです・・・・・・」

「下アゴが引っ込み過ぎているんです!」・・・・(あーそういうことですね。)

 

そんな悩みをお持ちの患者さんがいらっしゃいました。

 

アゴの先の部分(以下「オトガイ」)があまり出て居ない状態です。

 

一見、アゴの先端というと、「美容整形ではないの?・・・・」って印象もあるかと思いますが・・・・

 

 

矯正歯科治療でも、骨格や歯並びに問題がある外科矯正手術適応(保険矯正)の場合にアゴの先の部分(オトガイ)の手術も行うことがあります。

これを・・・・・

 

 「オトガイ形成術(genioplasty)」といいます。

そこで今回「オトガイ形成術」についてです。

 

美容整形外科の手術などでも耳にした事があるかたもいらっしゃると思います。

 

オトガイが出ている場合や、長い場合などに患者の希望があれば形成手術を行うことがあります。

 

外科矯正治療におけるオトガイ形成術は、下アゴ単独もしくは上下のアゴの移動術だけではオトガイ部の形態が十分に改善しない場合に行います。

 

では、どんな場合に行う手術なのでしょうか?

  1. オトガイが長い場合
    長い場合は真ん中部分を手術により抜いて、短くすると術式を取ります。
  2. 下あごが後ろに後退しすぎている場合
    オトガイ部を切って前方に移動させます。
  3. 主に正面から見て非対称が残っている場合
    左右どちらか横に動かします。

 

噛み合わせ(咬合)の改善を目的とする場合、オトガイ形成術の前に矯正・外科手術を行うことのほうが多いようです。

 

顎変形症で噛み合わせ(咬合)には問題がない場合、また、顎変形症が原因と考えられる睡眠時無呼吸の症状がある場合などには、オトガイ形成術を単独でおこなうこともあります。

 

オトガイ形成術は、審美的要素が強く、適応ケースであれば、施術するかしないかは患者さんの要望にも配慮できます。必要と判断すれば行ないます。また、この手術も保険が適用されます。

 

オトガイ形成術は、保険が適応される手術になっているので、認可・指定されている医療機関であれば自己負担は少なくてすみます。

 

オトガイ形成術で保険が適応される医療機関とは、育成更生医療指定機関と顎口腔機能診断施設になります。

 

ちなみに、当院 (村田歯科医院/村田歯科 横浜矯正歯科センター) 

 

指定自立支援医療機関(育成・更正医療機関) 

顎機能診断施設 

 

の指定を受けていますので、もちろん、保険が適応されます・・・・V(0。0)/

 

 

以前は保険の適応がされていなかったため、かなり高額な手術費用の負担がかかっていました。先天性疾患が原因にとなる外科矯正の場合は、認定されている医療機関での保険が適応されていましたが、矯正治療は自費診療となっていました。

 

しかし、最近では、認定された矯正専門の病院( 指定自立支援医療機関 ・ 顎機能診断施設 )や、限られ医療機関で保険の適応が受けられるようになりました。

オトガイ形成術を受けたくても、費用の面で悩んでいた方々は多くいるのではないでしょうか?

矯正治療での保険の適応範囲が広がり、だいぶオトガイ形成術を受けやすくなりました。

 

ただし、適応ケースや費用は個人によって差がでることもあるので確認する事が必要です。オトガイ形成術の費用は病院や診療科によっても違い、矯正期間や方法、入院期間などによって変わってきます。ご注意ください。

 

完全に美容目的であり、保険診療を扱わない美容外科のクリニックなど、保険が適応されない医療機関でオトガイ形成術を行うと、100万円以上を負担する事もあります。

 

 ものすごく、ザックリ言うと・・・・・・術式や稀な例外を除き・・・・

 

保険が適応される指定疾患の矯正治療や外科矯正治療の一環として、行うオトガイ形成術」 は保険が適応されます。

 

「主訴や術式も含め、完全に美容目的である場合は、保険が適応されにくい」

 

ということです。

 

 今回

「私、下アゴがないんです・・・・・・」 とおっしゃっていた患者さんは、

診断の結果、外科矯正治療の適応となり、オトガイ形成術も含めて、保険適応となりました。

 

これから、頑張って矯正治療がスタートする予定です。

 

矯正歯科治療の可能性や適応範囲もどんどん広がっています。

 

皆さんも、お一人で悩まず正しい情報を得るためにも、お気軽に

 

矯正歯科の初診・相談を受けてみてください。 

 

☆疑問がスッキリ☆ 

 

お役に立てるかもかもしれません。

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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歯周病 治し方

 

先日、 「歯周病で歯ぐきが痛い!」

 

という患者さんがいらっしゃいました。

 

以前、いらした患者さんも含め!よく聞かれる事があります。

 

「歯周病はどうしたら治せるのですか?」

「自分では治せないのですか?」

 

ズバリ!

 

完治させるのは中々難しいです!

 

歯周病は進行性の病気です。

 

痛みや腫れが出た時には、もうかなり進行していることが多いのです。

 

さらにその原因は、歯磨き不足や不適切な歯磨きにより歯垢や歯石なども溜まり、原因菌がお口の中でたくさん繁殖することです。

 

つまり、ご自身で原因を作っていることが多いのです

 

お口のケアに対する

 

意識改革」が大変重要ですし、なかなか難しい課題でもあります。

 

 

 

歯周病の治療は、本人が病気を治そうという努力(ご本人によるセルフケア)と歯科医師や歯科衛生士による治療、予防処置、定期検診などの(プロフェショナルケア)に大きく分けられます。

 

そこで今回は、ご自身で出来るケアや対策について挙げてみます。

 

  1. 使いやすい歯ブラシ選び
  •  毛足はストレート型、毛束は 3~4 列ぐらいで間隔は適当に空いて清掃しやすく、通気性のよいもの
  • 歯ブラシの持ち方はエンピツを持つようなペングリップ
  • 歯ブラシの硬さは普通か、やや柔かめのもの(硬めはオススメしません)

 

 

2. 正しい歯の磨き方

  • 歯の磨き方は、基本的に一歯ずつ丁寧にみがく事です。ご自身のお口の中の状態に適した磨き方があります。わかりづらい時には、歯科医師・歯科衛生士に指導してもらい自分の磨き方を習得してください。

 

 

3. 補助器具の応用

  • 歯と歯の間、歯と歯茎の周りなど、歯ブラシでは汚れが取りにくい部位があります。そんなときには、補助清掃用具を応用します。歯間ブラシ、部分磨き専用歯ブラシやフロスなどの応用です。これらにも正しい使用法がありますので、わからない時は歯科医師・歯科衛生士に指導してもらい自分の磨き方を習得してください。

 

 

4. 生活習慣の改善(歯周病のリスク要因を取り除く)

  • 喫煙を制限または禁煙する

    タバコは歯茎の毛細血管に循環障害を生じ、歯にヤニや汚れが付き、プラークが付着し易くなります

 

  • 正しくよく噛むこと

 ゆっくりとよく咬んで食事をすることで、食べ物が細かく粉砕され消化も良くなります。      リラックスしてよく咬んで食事を楽しむことが大切です。また、なるべく両方の顎を使って満遍なく噛むことが大切です。

 

  • 食生活の見直す

    繊維性の多い野菜、ビタミン C の豊富な食物や果物をとり、 栄養のバランスの取れた食事を心がけましょう。歯ぐきの健康にも繋がります。

 

  • ストレスの解消

    ジョギング運動、アロマ療法、音楽療法など心身のバランスを保つことも大切です。ストレスによる歯ぎしりや噛みしめの予防にもなり、これらの悪い習慣による歯周病の誘発を抑えられます。

 

などが主な項目です。

いづれも、ちょっと頑張れば出来る事です。

 

これにプロフェッショナルケア⇒ 定期検診 

を3~6ヶ月に1回程度付け加えれば歯周病予防ができます。

 

出来るかぎりの歯周病予防!頑張ってください。

 

村田歯科医院村田歯科 横浜矯正歯科センター

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村田歯科について

〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1-1-6 菱進横浜ビル3F

TEL:045-314-0881

JR横浜駅西口・きた西口より徒歩1分

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午前診療
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