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Category Archives: 矯正歯科(歯並び・症状・治療法など)

乳歯 正しい 歯並び  - お口のチェック① -

 

夏休みですね

お休みの間に、是非!やっていっただきたいお口のチェックをいくつかご紹介します。

 

夏休みですから、小さいお子さんをお持ちのご家庭ではにぎやかになりますね。

そこで、今回は、まずは「乳歯の正しい歯並びについて」です。

 

 

お子さんの口の中をじっくりとチェックをしたことがありますか?

乳歯の正しい歯並びはどういう状態かご存知ですか?

乳歯は抜けてしまうから、「まーいいや!」と思っていませんか?

 

よーーーーーく、チェックしてみてください.

多少嫌がられても・・・・・・・(00;)/・・・・・将来のためです。

 

上下の前歯かみ合わせが反対になっていませんか?(反対咬合)

 

前歯がすごく突出した出っ歯ではありませんか?(上顎前突や下アゴ劣成長)

 

しっかり噛みあわせても上下の歯が開いたままになっていませんか?(開咬)

 

すでに乳歯の段階で歯並びがガタガタしていませんか?(叢生)

このように見れば明らかに歯列不正がわかる場合もあります。

 

がっ、しかし・・・・

 

こんな勘違いをしてしまう親御さんもいらっしゃいます・・・?

  『うちの子はとってもキレイにピッタリ並んでいるから大丈夫だと思います!』

 

                                        と自身満々に・・・・・・

実はこれは大きな間違いです!

結論から言いますと、乳歯列の理想的な歯並びは

上下の前歯12本すべての歯にすき間があいている!いわゆる「すきっ歯状態」なのです。

 

 

永久歯の幅は乳歯の1.5倍の大きさがあります。乳歯の時にすき間なくきれいに歯が並んでいると将来、乳歯より幅の大きな永久歯が生えそろうスペースがないため、デコボコと重なるように生えて歯並びが悪くなる可能性が非常に高くなります。

『すきっ歯』は、幅の大きい永久歯がきれいに並ぶための用意されたスペースなのです。

 

隙間のないきっちり並んだ乳歯列は要注意です!

この夏休み!もう一度お子さんの歯並びをチェックしてみてください・・・・・(00)・・・・・・

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田 正人

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:赤ちゃん・子供の治療, 矯正歯科(歯並び・症状・治療法など), 予防歯科・デンタルケア

子供の歯並び チェックはいつ頃?

 

最近、不安定なお天気が続きますが、もう7月中旬!

そろそろ夏本番といったところでしょうか?

前回、大人の矯正について、記事を書かせていただきましたが、今回は、夏休みということで・・・・・・・

(特別企画というわけでもあえいませんが)・・・・・(00;)

 

「子供の歯並びは何歳ごろチェックしたらよいのか?」

「矯正治療を始めるならいつごろが一番良いタイミングなのか?」

 

についてです

 

★結論から言います★

 

歯列不正(歯並びの悪い状態)の種類や永久歯の生え具合で、矯正装置の種類や使用開始時期が、各個人で変わってきますので、一概に何歳から!!というものではありませんが、永久歯生え変わり中の混合歯列期が最も良いタイミングです。これは「小児矯正」や「第Ⅰ期矯正治療」と呼ばれる早期治療のタイミングです。

 

だいたい、6~7歳ごろ矯正相談でチェックした方が良いと思います

 

早期治療を行うと アゴの成長をコントロールしながら矯正治療を行うことができるので非常に効率的で苦痛の少ない矯正治療が可能となります。特に上アゴと下アゴの成長のピークは違います。一番良いタイミングを見極めるのが大切なんです。

 

それからでも、遅いことはありません。実際、8歳頃から始めるお子さんも多いです。

良く、前歯4本が生え変わったくらいが良いタイミングです!という言葉を耳にすることが多いし、私たち矯正専門医もそういう言葉を使う場合もあります。

 

アゴの成長傾向と歯の生え変わりの時期が平均的なお子さんなら、それでも十分良い治療効果が得られると思います。

 

しかし、個人的な見解も少し含みますが、最近、どうも歯の生え変わりの時期が遅いお子さんも良く見られます。食習慣との関連性もあるのでしょう。

ですから、

 

前歯4本生え変わったのを待ってると、小学校高学年になっってしまった!

アゴの成長はどんどん進んでしまい最も良いタイミングを逃してしまった!

 

ということになります。

 

このような理由で、少々早めの

 

6~7歳ごろ

 

が、矯正相談を受ける最も良い時期だと考えています。(ただし、乳歯列期で、受け口がひどい場合は、3~5歳児から受け口の早期治療が必要なこともあります。乳歯の受け口は注意してください・・・・)

 

仮に矯正相談へ行った時の生え変わり具合が、治療を受けるには、少々早すぎる場合でも、歯列不正予備軍かは、ほとんどの場合判断できます。

早すぎた場合は、先を見据えて、3~6ヶ月の歯並び定期検診をオススメします。そうすれば

 

「これだっ!!!!」 ってタイミングは逃しません!

 

 

ご両親が、あれ?と思うまえに、まずは矯正相談を受けてみてください。

 

しばらく様子をみましょうでは、最も良いタイミングでの治療が手遅れになることもあります。

また、永久歯の生え方にも影響するので、乳歯も安易に抜いてはいけません。乳歯の早期抜歯は永久歯が並ぶためのスペース不足にもつながります。

それにより、後の矯正治療が非常に困難なったり、治療期間も延びます。

是非、誰に言われるでもなく、6~7歳くらいに歯並びチェックで矯正相談にお越しください。

 

最も良いタイミングでの矯正治療のために・・・・・・

 

 

 村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:矯正歯科(歯並び・症状・治療法など)

大人の矯正治療 何歳まで?

 

そろそろ夏休みですね。小さなお子さんをお持ちの家庭では、家族みんなでお出かけや旅行にと、楽しいやら、忙しいやら賑やかな時期になりますね。

当院でも、学校がお休みで、日中に矯正治療の相談にこられるお子さんも増えてきます。

夏休みになったなあ・・・・・と実感してしまいます。

 

お子さんの矯正相談時に、

「この子の歯並び悪いのは、私に似て遺伝だと思うんです」

「私もガタガタなんで・・・・・ニッ!!」

「私も治したかったんですが、もういい歳だし、治せませんよね?」

なかには、そんなことをおっしゃるお母さんがいらっしゃいます。

 

「・・・・・・・・・・・」 その答えは・・・・・

「いえ、ちゃんと治せます。矯正治療に年齢は関係ありません!です

 そう!年齢は関係ないのです。

 

そこで今回、大人になってから矯正治療をしたいけど、果たしてきちんと治るのかどうか?年齢を考えて、もう矯正を出来ないと思い治療の機会を逃してしまっている方々へ

 

「大人になってから、矯正治療を始める場合」 

についてです。

 

まず、結論から言いますと・・・・・・・・

 

そうです!矯正治療に年齢制限はありません。

 

もちろん、人が成長する中で、顎の成長期など一番良いタイミングというのはあります(この時期については、違う記事でお話します)。しかし、この時期、このタイミングを逸してしまうと、「歯並びが治らない、矯正治療ができない」ということでは決してありません。

 

 歯と歯茎と歯を支える骨が、矯正治療を許容できる範囲で健康であれば、いくつになっても治療は可能です。大人の方でも、矯正治療を受けている方はたくさんいらっしゃいます。

当院でも、かみ合わせや歯並びが悪く歯周病になりやすいために60~70歳代の方で矯正治療を開始したかたもいらっしゃいます。

また、最近は、子育てに一段落した40~50歳代の主婦の方々が矯正治療を始められるケースも多いです。

 

いろいろ話を伺うと・・・・・・・・

「ずーと悩んでいたけど、なかなか忙しくて相談に行けなかった」とか

「大人になって歯並びがすごく気になっていたけど、矯正治療はもっと若い頃しか出来ないとおもっていた」とか

そうおっしゃる方が多いです。

虫歯や歯周病で、歯を何本か無くしてしまって、部分入れ歯を使用していたが、矯正治療を行ったために、入れ歯からブリッジへ変更できたり、矯正治療とインプラント治療を併用したため、最小限の治療で済み、さらに入れ歯を使うことから脱したなんて患者さんもいらしゃいます。

通常、歯が悪くなる過程としては・・・・・

虫歯や歯周病 ⇒ インレーやクラウン(銀歯) ⇒ 歯が抜ける ⇒ ブリッジ ⇒ さらに抜ける ⇒ 部分入れ歯 ⇒ どんどん悪くなる ⇒ 総入れ歯 

なんて過程があるわけです(もちろん、この過程を踏まないよう治療や指導していくのが歯科医の役目ですが・・・・・

 

しかし、矯正治療をいれることで

「 部分入歯 ⇒ ブリッジ 」 「 ブリッジ ⇒ クラウン 」 のような歯が悪くなる過程を逆行することが出来る場合も多々あります。

いわゆる、「口のなかのアンチエイジング」とでも言いましょうか!!

 

当院でも、始めはお子さんの矯正相談にいらして、その時、お母さんも治せることがわかって!

 

親子そろって矯正治療!!

 

なんて患者さんもいらっしゃいます。

年齢を考えて、もう矯正を出来ないと思いこんで、治療の機会を逃してはいませんか?どんな年齢でも必ず矯正治療は出来ます。

とりあえず、あきらめないで一度、矯正相談を受けてみてはいかがでしょうか?

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:噛み合わせ・顎関節症, 矯正歯科(歯並び・症状・治療法など)

舌側矯正(リンガル矯正・裏側矯正) について

 

まだまだ、曇りや雨の日が多いですね。そろそろ、ジメジメした梅雨も明けて、スカッと晴れて!

早く「☆キラキラした夏☆」になって欲しいものですね。

キラキラした夏は良いのですが、矯正治療希望の患者さんの間では、どうもこのキラキラはきらわれてしまいます。正確にはギラギラでしょうか?

そう!表側に見えるブラケット(または、ブレース)と呼ばれる金属色の装置のことです(汗)

ただ、当院では、矯正専門外来設置の当初より、表側の矯正の場合、全てのケースに前歯は透明な(または、白い)見えにくい装置を使用しています。さらにワイヤーも目立ちにくい色を使用しています。

それでも、だいぶ見えにくくなりました☆  がっ!

しかし!

それでも、どーーーーしても、全く目立たず!シークレットに矯正したい方が、多いのも事実です。

 

そこで、今回、このキラキラ感?ギラギラ感?が全くゼロの舌側矯正(リンガル矯正・裏側矯正)についてです。

 

皆さん、舌側矯正と聞いてどんなことをイメージされるでしょうか?

 

「高い?」 「違和感が強く大変?」 「時間がかかる?」 「治りが悪い?」

そう思われる方も多いのではないでしょうか?確かに以前は、装置も大きめで違和感が強かったものが主流でした。治療効果も一部ではあまり良くないケースもあったようです。

しかし、最近では色々な新しい方法・装置やシステムも確立され、さらにそれらを組み合わせることでより良い治療が可能になってきましたつまり、いいとこ取りですね V(00/

 

当院でも、だいぶ舌側矯正の患者さんが増えています

 

歯の裏側に装置をつけて矯正する舌側矯正は、装置が表側から見えないため、審美的(装置が見えない)に有利です。また、年齢や職業を選ばない優れた矯正方法です(職業柄、表に見える装置はタブーな方もいらっしゃいます)。

 

さらに、最近では、舌側矯正に症例の制限はありません。また、ケースによっては、治療期間も通常の表側の矯正とほとんど差が無くなってきました。

見えないし!治療期間も差ほど延長しないし!周りに気づかれないうちに治るし!いいこと尽くめですね・・・・・・

とはいっても、注意点などはどんな治療にも存在するものです。

 

 そこで、メリットとデメリットについて触れてみます。

<メリット>

・ 表から見えないこれは最大のメリットです

職業柄表側の矯正ができないという人には、舌側矯正が最適です。舌側矯正では、他人に気づかれずに矯正を行うことができます。

 

  矯正中の虫歯トラブルになりにくい

歯の裏側は一番かたい層であるエナメル質が表側よりも厚く、食べカスを原料に細菌が出す酸に強いのです。また、歯の裏側は唾液の循環が良いために、細菌がこの唾液の静菌作用や殺菌作用によって増殖しにくくなっています。

 

・  舌の癖が抑制され、矯正後の後戻りのリスクが減ります

歯が前に出ている方の多くは、舌で前歯を押している癖があることが多いです。通常、口を閉じてリラックスした状態では、舌は上の歯の付け根から1センチほど奥に下がったスポットといわれる位置にあるのが正常です。しかし、舌が上の歯に触っている方は、舌で歯を押している可能性があります。歯は頬や唇が内側に押す力と、舌が外側に押す力の釣り合った位置に並んでいます。常に舌で歯を押していると、このバランス崩れ、歯が動いてしまうのです。この癖が治らないままでいると、矯正治療をして、良い歯並びになったとしても、舌で押す力で後戻りしてしまうこ可能性が高くなります。舌側矯正では矯正装置が付いているので、舌がスポットの位置から上方に動くことを抑制する効果があります。よって、舌の癖を防止する装置の役目も果たし、矯正治療中に舌の癖も矯正され、装置を外した後の後戻りのリスクが減ります。

 

・ 前歯を引っ込めるのに有利

矯正治療で前歯を引っ込める時に、奥歯を固定源として前歯をひっぱって移動させます。しかし、表側の矯正では前歯が後ろに移動しないで、フレアアウトといって、奥歯が逆に引っ張られて前に移動してしまうことがあります。舌側矯正では、固定源となる奥歯を動きにくくする作用があるので、前歯をきちんと後ろに移動させることができ、前歯が引っ込みやすくなります。いわゆる出っ歯の方の治療には舌側矯正の方が効果的といえるでしょう。

 

 

<デメリット>

・ 最初慣れるまでは、発音や食事がしづらい

舌を歯の裏側にあてて発音する言葉は、裏側に装着してある装置が邪魔になって若干不明瞭になることがあります。日本語では、さ行、た行、ら行の言葉、英語では、th、lとrの発音に影響がでるようです。しかし、個人差はありますが、1月ぐらいで慣れてきて、普段どおりの発音で話ができるようになってきます。また、食事の時に関しても、装着当初は硬い物が食べづらかったり、頬の内側を噛んでしまったりすることがあります。しかし、これは舌側矯正にかぎったことではなく、表側の矯正でも一時的に起こることで、すぐに慣れてきます。

 

・ 舌に常に触れるため、違和感を長く感じる人もいます

個人差はありますが、装置を装着してから1~2週間ぐらいで慣れてきます。また、最近の新しい装置は小さいものが主流になりつつあり、違和感はさらに少なくなり、2~3日以内に慣れるという報告もされています。

 

・ 裏側で見えにくいため、歯磨きがしづらい

歯の裏側は凸凹していますし、普通の状態でも表側より歯磨きがしにくいものです。矯正装置を付けているので、当初歯の磨きにくさを感じる場合もあります。


・ 表側の矯正より多少、費用が高い

舌側矯正では表側矯正に比べて約1.3~1.5倍の費用がかかります。これは、歯の裏側は形態が複雑なために、歯の表側に装置を着ける時のように直接、見ながらその場で装着することができず、舌側矯正専用のブラケット(ブレース)やワイヤーも患者さんひとりひとりに合わせたオーダーメイドの装置をつくる必要があるからなのです。これには、何段階もの作製手順が必要で、大変な手間がかかるために装置の費用が高くなります。

などがあげられます。

どうでしたでしょうか?なんとなくはご理解していただけたでしょうか?

良い治療法であることは確かです。私も舌側矯正にも積極的に取り組み、学会(日本舌側矯正歯科学会)なども参加しており、日々、精進していこうと思っています。

 

また、当院は、院内に歯科技工士が常駐している技工室があります。

なるべく効率的に良い物が迅速に作れれば、製作費用も抑えられます。

皆さんが少しでも、舌側矯正治療を受け安いように装置製作の面で、少しでも費用が抑えられるようにも努力しています。

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:矯正歯科(歯並び・症状・治療法など)

良く噛むことの大切さ part2

良く噛むことの大切さ part2 です……

以前、東京某所在住の頃、最寄り駅の看板に大きなスルメイカの写真だけの看板がありました。なんの看板だろうと思い近寄ると・・・・・

なんと歯科医院の看板です。良く見ないと何の看板かわかりません「◎△■○歯科医院」と小さく案内が書いてありました。案内の方が小さいです!どんな意味だろう?と考えました!当時、浮かんだ考えは・・・・

「イカしか写ってない無い!」→「イカしか?」→「医科歯科」?なんて思っていましたが・・・・

今になってよ~~く考えてみると

「スルメイカ」→「硬い」→「よく噛んでください!」っていうメッセージだったのかもしれないですね。なかなか奥深い看板でした。

 

今回は、良くかむことで、肥満予防にも効果的でる!ということです(効果は個人差あり・・・・・汗)

良く噛んで食べる習慣を身につけることによって、肥満を防ぐ効果があります。硬いものに限らず、食べ物をゆっくりと良くかんで食べていると身体がポカポカして発汗作用が盛んになります。

熱としてエネルギーが体外に放出されることによって肥満予防になります。また、味覚が刺激されるとノルアドレナリンの分泌が高まり、全身の細胞の活動が盛んになり、この作用でも熱が発生します

さらに、良く噛むことは、食べ物が唾液と良く混ざり、消化吸収も良くなり、少量の食べ物で血液の中の血糖値を上げて、満腹感が得られるようになります。栄養分が消化吸収されると血糖値が上がるため、大脳から「もうオナカイッパイ!」という指令がでます。

逆に急いで早食いをするとこの血糖値が上がる前に「もうオナカイッパイ!」の指令が出る前に食べ物がお腹の中に入ってしまっているということになります。つまり、食べすぎです。そして、余分な栄養は蓄積されます。

 

ハイ!☆肥満の出来上がり☆です

 

慌しい世の中で、ランチなどゆっくり食事するが中々ない方も、おられると思います。毎回とは言いませんが、1日一回でも良いです。噛むことを意識して食事してください。

私は最近のマイブームは、通勤時の「朝ガム」です(00)V

 

良く噛むことの大切さは・・・part3に続きます

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

日付:  カテゴリ:噛み合わせ・顎関節症, 矯正歯科(歯並び・症状・治療法など), 予防歯科・デンタルケア, 歯周病(症状・治療など), お知らせ・医院情報

良く噛むことの大切さ part1

先日の連休中、近所の埠頭にイカ(エギング)を釣りに行ってきました。趣味が釣りで、特にルアーやフライフィッシングは今ほどメジャーではない頃からやっています(30年くらい前から)。マニアックです。

釣果は・・・・・・こんな感じです。

シリヤケイカ 3杯

 裁いて美味しくいただきました。やわらかくネットリした感じのイカもまた美味しいですが、今回は、焼きイカと茹でイカにしました。噛めば噛むほど味が出る歯ごたえがなんともいいですよね。

そこで、今回、イカなど歯ごたえのある食べ物の大切さ!について、ちょっとお話したいと思います。とくに成長期において・・・・

成長著しい乳幼児期でのあごの骨は噛むトレー二ングによって、そしゃく力(噛む力)を高め、歯並びを整えながら段々と顔や顎を形成していきます。さらに、歯ぐき、あごの骨、咀嚼筋、舌、唇などがうまく働いてその機能を高めて行きます。

また、歯槽骨(歯が植わっている骨)の細胞はカルシウムなどの栄養をかむことによって取込んでおり、軟らかいものばかり食べて、噛む力が弱すぎると代謝機能がうまく働かず骨が発育不良になる。次第に歯ぐきの抵抗力も弱まってしまうことにもなりかねません。

また、成長期の子供だと、顔の輪郭にゆがみができたり、姿勢にも影響する場合があります。良く噛めば、舌や周囲の筋肉が良く動き、歯列(歯が並んで出来るアーチ)のバランスが大きく発達しやすく歯列不正(歯ならびが悪いこと)になりにくくなります。

その歯列弓が、狭く歯並びが左右でズレていると、あごの関節に加わる力に左右で差ができてしまい、将来、顎関節症ってことにもなりかねません。

噛めば噛むほど筋肉が正常に作用して姿勢が良くなり、運動能力が高まるという報告もあります。

よく噛んでいると自然に姿勢が良くなるり、運動能力も高まると同時に、多くの全身的な病気の予防にもなるということです。

このように噛むことは大切です!頑張って皆さんもイカ釣りに挑戦してみてください。タコでもいいですよ (笑)・・・・・(00;)/

「噛むことの大切さは」・・・ part2に続きます

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

 

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クイック矯正やプチ矯正

近年、インターネット広告や女性週刊誌などで
「通院3,4回で終わるクイック矯正」や「通院2,3回すぐ終わるセラミック矯正」などといった表現や宣伝文句を目にすることがあります。

「クイック矯正」「プチ矯正」や「セラミック矯正(セラミックをかぶせる治療)」という言葉は、矯正歯科の分野では存在しません。

正確に言うと「これは矯正歯科治療ではありません!」

歯を削って、歯並びが酷い場合は神経も取り、作り物を被せる補綴治療の一分野です。最近では、よく審美歯科といって、標榜科として認められていですが(2011年現在)、大学病院などで特殊専門外来として存在していて、美しさに焦点を当てた歯科治療のことです。
 
確かに歯を削って人工の被せ物を入れたら簡単に早く治ります。ただし、歯を削る(時には神経を取る)という犠牲があって可能なことが多いです。元々あった歯が既に人工の被せ物であったり、虫歯がひどく被せ物にせざるを得ない人なら良いと思います。

綺麗な自分の歯を削ると言うことは、一時的に綺麗な歯並びになっても先のことを考えたら、その歯の質を下げてしまうということです

審美歯科治療がいけないと言うことではありません。

綺麗な自分の歯を削ってでも、色々な理由から「どうしても短時間で見た目を綺麗にしたい!」「どうしても矯正装置を長期つけたくない」などという人は良いかもしれません。人それぞれ価値観も違います。

確かに審美歯科では精神医学上の大切な役割もあると思います。

もちろん、当院でも一般歯科の方では、審美歯科を含めた入れ歯などの補綴治療を得意としており、補綴治療と矯正治療が連携して治療に当たる場合も多々あります。

先日、10年ぶりに合った私の知人でも、早く治るならそれがいいと思い言われるまま「クイック矯正」と言うものを受けて、健康な歯を多く削り前歯6本をオールセラミックの被せ物にした人が居ました。

その時は「健康な歯を削る」ということに抵抗が無くなってしまったそうです。色々話しているうちに「今後の予後が心配!もう少し良く考えればよかった」といってました。(←脅したわけではありませんよ・・・笑(0 0;)/

インターネットなどの普及で、良くも悪くも色々な情報があふれている時代です。矯正歯科分野と審美歯科分野の違いが色々な情報により、治療の正確な情報がボカされてしまっているように感じます。

要は、良く情報を吟味し、正しい情報を得て納得した上で治療を受けてください。そして矯正も………

矯正! 歯列矯正! 矯正歯科とは!!・・・・・原則として

自分の歯を使って正しく噛めるように!キレイに長持ちするようにする治療です

矯正専門医なので・・・・ ちょっと矯正を熱く語りすぎてしまいました(汗)

 

村田歯科 横浜矯正歯科センター  村田正人

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就職と歯並び

こんにちは、村田歯科 横浜矯正歯科センターの村田です。

先日、矯正治療を通して、長いお付き合いのある患者さんが久しぶりに来院されました。矯正治療はかなり前に終了していましたが、就職が決まり新社会人になるため、その前にチェックをして欲しいとのことでした。久しぶりの診察でしたが、状態も非常に安定していて良い状態でした。

しばらくすると・・・・

「先生!いやー矯正して歯並び治しておいて、本当に良かったです」

「数多くの入社希望者の中から合格できたのは矯正治療のおかげといっても良いくらい」というのです。

理由を聞くと、面接のとき面接官の方から「笑顔がいいね!」と言われ、そして、なんと自分も含め合格できた人の全員が矯正治療経験者で、綺麗な歯並びだったそうです。

「口元の印象や笑顔が合否を決める!?」ぐらいに感じたそうです。「印象というのはすごく大事なんだなあと痛感してしまいましたよ」と言っていました。
就職という人生の節目で、お役に立ててホントこちらもうれしくなってしまいました。

そしてさらに・・・・

「先生、僕から提案があるんです。」

「矯正治療は学生のうちに!って、周りの人にはすすめます」

「先生からも、学生さんに就活までに是非矯正治療をやっておくことすすめてください!」

「何か媒体を利用して、大学生などに就活には矯正治療が有利!綺麗な歯並びは就職できる!みたいな啓蒙活動してください!自分が本当にやってよかったと思うから・・・・」と熱く言われました。

実は↑これが今回のトピックスを書いた大きな理由なんです・・・☆☆☆

 

就活にも色々厳しい時代です。社会の国際化が進む現代、企業などでは多国籍の方と接する機会が増えています。日本と欧米との歯並び、口元や笑顔の印象に対する意識の差が現れる一方で、徐々にではありますが、日本でも、矯正治療を受ける方だ増えてきており、教養の良さ、身だしなみのひとつとして認識されてきています。

今回のことも、「綺麗な口元の印象や笑顔」について、日本の企業が徐々に認識を深めてきたとういうひとつの出来事ではないでしょうか!?

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

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鼻づまり

こんにちは、今週後半から気温も上がり暖かくなるみたいですね。気持ちのいい季節が待ち遠しいです。さて、以前、花粉症について書いたと思いますが、今回は花粉症に間違えられやすい歯の症状についてです。

鼻づまりはこの時期たくさんの方が感じていらっしゃると思います。しかし、中にはずっと一年中鼻の通りが悪い方もいるのでは?鼻がつまっていると何事にも集中出来なくなって仕事や勉強も全く捗らないという経験、非常に多いと思います。原因には感染症、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、鼻腔の構造的な問題、腫瘍、外傷、異物、薬剤性などがあり、どれか単独または複数の原因が重なって起きることが多いです。このようにいろいろな原因がありますが・・・・

「鼻づまりの原因が歯だった!」

なんてこともあるんです。鼻に症状を引き起こす虫歯の多くは奥歯が原因です。虫歯が進行し、細菌がどんどん、歯の根の奥の部分にまで侵入して、歯の根の先に病巣をつくり、そこから外に出てしまいます。

普通、歯は骨の中にはまり込んでいるのですが、上の奥歯の根の上部には「上顎洞」と呼ばれる鼻にも繋がる骨の空洞が存在しています。その空洞は加齢と共に大きくなると言われていています。この空洞が大きな人は、歯の根の先端がすでに空洞に飛び出ている場合があり、そのため虫歯の細菌がこの空洞に入り炎症が空洞に広がり、鼻には、鼻水や鼻づまりなど様々な症状が出るようになります。

虫歯が原因で上顎洞に膿が溜まると、蓄膿症に似たような症状が出ます。しかし、この場合直接的な原因は歯です。耳鼻科での治療だけでは完治せずに、歯の治療が必要になる場合があります。

実際に私が矯正治療した患者さんの中にも、十数年鼻づまりにも悩んでいる成人男性の患者さんがいらっしゃいました。耳鼻科に通院しているそうですが難治性だと言われていたそうです。ご縁あって矯正治療をすることになったのですが、診断の結果、便宜抜歯(矯正治療上、必要な歯列空隙を確保するために歯を抜去すること)をすることになりました。たまたま、歯の根の治療が施してあり、レントゲン上あまり保存状態の良くない歯があったので、その歯を抜歯しました。すると次の来院時に・・・・

「歯を抜いたら鼻づまりが治った」

と言うのです。レントゲン上、確かに今回抜歯した歯は、前の方の歯でしたが比較的長い歯で、歯の根先端部は副鼻腔に近い位置でした。

以後、この患者さんとは、矯正治療後も数年来のお付き合いになり、今も定期健診で時々来院していただいています。「鼻づまりも歯並びも咬み合せも良くなって良かった」と言われて、こちらも嬉しい気持ちになったことをよく覚えています。

鼻の治療は、もちろん、耳鼻咽喉科での受診が第一選択だと思います。しかし、なかなか治らない鼻づまりなどがあり、以下のような

  • 「黄色い膿のような鼻水や鼻づまり」
  • 「目の下からほっぺたにかけての腫れや圧迫感」
  • 「歯の根元の歯肉腫れ」
  • 「奥歯でものを噛むと痛い」

などがある場合、念のため歯科も受診されてみてはいかがでしょうか?

村田歯科 横浜矯正歯科センター 村田正人

 

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矯正治療で笑顔に

昨日、ある患者さんの矯正装置が取れました。もちろん、壊れてとれたのではないく、キレイに並べ終わったからです(笑)。

治療中は、患者さんは治療終盤に入ると「早く取りたいなあ!」「もう、これくらいでいいです!」みたいなことを言っていましたが、めげずに頑張っていただき、昨日、めでたく装置を外すことが出来ました。

外して鏡を見た第一声が v(00)/・・・・・・・・

「わあ~☆キレイ☆ 矯正やって良かったあ~」でした。

「よっしゃ(私の心の声)」 やりがいを感じる瞬間です

私にとってものすごーーーーーーーく! 嬉しい言葉をいただけました。そして、これからも、より良い治療のため頑張っていこうと身が引き締まる思いでした。

 

患者さんの許可をいただき写真を載せました

  術前(正面)

術後(正面)

キレイになりました☆

矯正歯科治療は、費用、装置や期間など色々な面でハードルを感じ、治したいとは思っているけど、一歩が踏み出せない方もいらっしゃると思います。矯正歯科医の側から見ても「治さなきゃいけないなあ」とか「なんとか治してあげたいなあ」と思う患者さんが居ても、色々な面から治療を断念してしまう方もおり残念に思うことも多々あります。

なんとか皆さんが矯正治療を受け易い環境を模索しながら、今後の課題として日々研究していこうとも思いました。

村田歯科 矯正歯科センター 村田正人

 

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村田歯科について

〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1-1-6 菱進横浜ビル3F

TEL:045-314-0881

JR横浜駅西口・きた西口より徒歩1分

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