横浜駅前 電車・バスを降りて直ぐ!!! 横浜駅西口から徒歩30秒、横浜駅から一番近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する医院です。横浜駅前にて、開業40年を迎える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。
横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた通路」を通るとすぐの村田歯科医院内にある矯正歯科専門の「村田歯科 横浜矯正歯科センター」では、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険の矯正)などより専門的な矯正歯科治療にも取り組んでおります(矯正専門医常勤)。
11月8日 「いい歯の日」だそうです。
こんな日あったんですね。私が言っちゃいけないか?
昔は6月4日「虫歯予防デー」しか知りませんでした。
予防をキチンとして、治療すべきは早くして、皆さん良い歯でいてください。
お口の健康 ひいては体の健康です。
さて、2次カリエスってご存知でしょうか?2次齲蝕、2次虫歯とも言います。
簡単に言うと、一度治療した歯が再び虫歯になることです。
詰め物(修復物・充填物)・被せ物(冠などの歯冠補綴物)の辺縁部分から虫歯が始まるのです。
最初、虫歯が発生してしまうと、当然削り取らないといけません。削った穴は何かで修復しなければならず、必ずそこには人工物が入ります。
その後、その材料が劣化したり不適合であったり、接する歯が欠けたりすることなどにより修復物・充填物・歯冠補綴物の周囲にできてしまった隙間から虫歯になってしまいます。これが、2次カリエスです。
人工物の下に潜り込むように虫歯が進行するため、気付かないことが多くある時突然大きくなって現れ、神経がある歯では神経を取らねばならなくなったり、神経が無い歯では痛みを感じないためひどいことになっていて「抜歯」なんてことも起こり得るのです。
たまに、被せ物をすると「これでもう虫歯にならないでしょ」と言う方がいます。歯が見えなくなってしまうのでまるで全てカバーがされて安全だと思うのでしょう。間違いですよ。
どんなタイプの物でも人工物の辺縁は治療前よりも念入りにブラッシングをしてください。
特に被せ物(歯冠補綴物)はそれだけ歯が少なくなってしまったので詰めるだけでは済まなくなったのであり、神経が無い場合も多いので歯肉との境が重要です。
最近は保険での詰め物(修復物・充填物)が、大きさに関わらず金属を用いずに樹脂を充填する歯科医院が増えていますが、1回の治療で済む上に色が歯と同じであり患者さんには治療直後においてはメリットですが、大きいほど2次カリエスの危険は高くなります。
ご自身では早期発見しにくい2次カリエスです。少しでも早く削る量が少なくて済むようにやはり定期検診です。
3か月から6か月ごとに検診を!!!
村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記
日付: 2018年11月11日 カテゴリ:虫歯(症状・治療など), 予防歯科・デンタルケア and tagged 2次カリエス、2次虫歯、2次齲蝕