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Category Archives: 歯科医療全般・全身との関連

かみ合わせと死亡率

横浜駅チカ歯科医院 電車・バスを降りてすぐ!!!

横浜駅西口から徒歩30秒 横浜駅東口からも駅の東京寄り「きた自由通路」を通るとすぐ横浜駅から最も近い一般歯科と矯正歯科専門の施設を併設する歯科医院です。              横浜駅前にて開業45年を超える歴史ある医院です。また、当院は自立支援(育成・更生)医療の指定医療機関です。

村田歯科医院内にある矯正歯科専門「村田歯科 横浜矯正歯科センターpc_26_03.gifでは、矯正専門医による舌側矯正、マウスピース矯正や顎変形症(保険による矯正)などにより、専門的な矯正歯科治療を行っています(矯正専門医常勤)。

先ごろ大阪大学の研究チームが、75歳以上で奥歯のかみ合わせが悪いほど死亡するリスクが高く、状態の悪い入れ歯を使っていたりあるいは入れていなかったりする人はリスクがさらに高まるという20万人近くの調査結果を発表しました。

年齢や性別、高血圧や糖尿病、認知症の有無、喫煙、肥満などほかのリスクの影響を取り除く手法での分析です。

 

奥歯のかみ合わせが1か所以上無い人が全体の7割近くを占めており、かみ合わせパターンが悪くなるほど死亡リスクが高まり、奥歯のかみ合わせがすべてそろう人に比べて最大1.83倍になったそうです。

また、かみ合わせのパターンが同じでも、入れ歯の状態が悪かったり入れ歯を入れていなかったりする人は、入れ歯の状態が良い人に比べて死亡リスクは最大1.56倍と高くなったそうです。

 

自分の歯をできるだけ健康な状態に保つため日々のセルフケアと歯科医院でのメンテナンスが重要で、歯を失った場合でも適合した入れ歯を使うことが大切であり、きちんと咬めて健康的な食事をとれることが寿命の延長につながっていることが分かる調査結果です。

 

このように、身体の健康を保つためには「口腔内の健康」が大事であるということが分かる結果ですので、何か不具合があればなるべく早く受診し、何も無くても歯科医院での検診を定期的に受けるようにしましょう。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

横浜の歯医者|村田歯科医院|横浜駅すぐの歯医者

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歯ブラシの交換時期

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歯ブラシ

 

同じ歯ブラシを長い間使用し続けていると、口腔内の状態は悪くなる可能性があります。

 

歯磨きは口腔内の衛生状態を良好に保つためには大事ですが、どんな歯ブラシでもどんな磨き方でも良いというものではありません

歯磨きの回数・時間・磨き方ができている方でも歯ブラシの状態にも気を付けてください。

 

電動歯ブラシでも手で使う歯ブラシでも、3か月に1度は交換していただきたいのです。

3か月を超えると、歯ブラシの腰が無くなり歯垢は落ちにくくなり口腔内の衛生状態が悪くなる可能性があります。

歯磨きは1日2回以上はされていないと口腔内の衛生状態は悪くなりますが、歯ブラシの状態も影響します。

 

歯ブラシが磨耗・変形してしまうことで、ブラシによって擦り落とす機能が失われ、歯垢や歯石の除去が十分にできず、虫歯・歯周病の原因となります。

きちんと歯ブラシの機能を発揮させるためには、3か月に一度、ブラシの摩耗や毛先の広がり、腰の無さなどに気づいたら3か月を待たずに交換しましょう。

 

こういった歯ブラシを使用し続けると、歯垢も除去効果の減弱だけでなく歯肉を傷つけることも起こります。

 

また、使用後には必ずしっかり洗い、乾燥させることも重要です。使ったままでは、ブラシに細菌が繁殖してしまいます。

 

歯ブラシの管理もしっかり行い、お口の健康を・・・

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

 

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誤嚥性肺炎について

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寒さも増して、インフルエンザや新型コロナウィルスの感染者やマイコプラズマ肺炎の患者さんもふ出て、その上に抗生剤などの薬が足りない状況が起きています。

また、花粉症も今年は早々に始まり例年より多い予想です。

感染対策・防御対策をして、健康管理に十分ご留意ください。

 

さて、歯周病菌が全身に対して様々な悪さをすることは知られてきたと思います。

 

歯面に着いた汚れ 歯垢(プラーク)は細菌の塊で1mg中約10億個とも言われており口腔内では歯周病や虫歯の原因となります。

原因

誤嚥性肺炎を引き起こす細菌の約60%が歯周病菌であると言われています。

誤嚥性肺炎は、口腔機能の低下により誤って食物が肺に入ってしまう疾患です。

歯周病菌が肺炎の原因菌と一緒に気管を通り、肺炎の原因菌などが気管支や肺の粘膜にすみつくのを助けます。

また、歯周病があることによって歯肉に炎症性物質が放出されるため、これが唾液に混じって気管支や肺に入り込み肺炎の悪化につながります。

 

予防

これを予防するためには、口腔内の細菌を減らすことであり、常に清潔にしておくためのセルフケアと、専門的な口腔ケアです。

 

日々怠ることなくブラッシングを丁寧にし、かつ定期的に歯科医院にて検診およびクリーニングを受けることが重要です。

義歯を入れている方も同様で、総義歯の方であっても入れ歯の手入れを怠ると誤嚥性肺炎の発症率は約1,4倍になることもわかっています。

残存歯の清掃、粘膜の清掃、義歯の洗浄、唾液の分泌の促進、義歯に不具合があれば調整するなども大事です。

 

ご不明な点は、ご相談ください。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

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残存歯の本数と死亡との関連性

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もう10月も後半となるのに、まだ昼間はやや暑く感じるような日があります。

寒暖差があるので体調管理にお気を付けください。

 

 

 

東京医科歯科大学の研究で、口腔の健康状態、残存歯の本数と死亡に関連性があることが示されました。

 

歯が20本以上ある人に比べて、20本未満の人は6年後の死亡リスクが10~33%高く、身体的な機能障害のリスクは6~14%高い

 

残存歯が0~9本で義歯等の治療により補っていない方は、重度の身体的機能障害を有する可能性が高く、知的な活動をする機会が少なく、絶望感を感じる割合が高い

 

残存歯が20本未満の人は外出頻度が少なくて、野菜・果物を摂取する量が少ない傾向

 

💡 口腔内の健康を維持し、歯の喪失を予防して、抜歯した場合でもきちんと治療を受け補って機能回復ができれば、死亡率や身体的機能障害のリスクを軽減でき、知的能力を維持し外出の頻度、食生活の改善につながり好循環をもたらすことがわかりました。

長くご自身の歯を使用し失わないようにするには、高齢者だけでなく若い時からの口腔メンテナンスが重要で、日々の口腔清掃と定期的な歯科医院での検診・クリーニングを行っていくことが重要で、口腔の健康が全身の健康には欠かせない要素です。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 おかだ

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レントゲンで見つかる病気

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急に気温が下がりました。

来週は再び暑い日があるようですので、着るものとかで調整し、お体壊さぬようお気を付けください。

 

 

レントゲンで得る情報

歯周病

 

歯周病は自覚症状に乏しい疾患ですが、進行すると歯を支える骨(歯槽骨)が吸収喪失してしまうので、レントゲンを撮影することで現状の把握、進行の度合いが正確にわかります。

 

 

嚢胞

 

嚢胞とは体の中に作られる袋状の病変で、レントゲン上に円形の影として認められ顎の骨の中にできるものを顎骨嚢胞と言います。自覚症状が無く気づかない場合もあり、放置されてしまうこともありますが、次第に大きくなって歯の位置が変わってきたり顔の形に変化が起きることもあります。

 

歯の生え方や位置の異常

 

歯は生える位置が決まっていますが、位置や向きが違う、本数が足りないまたは多いなど数の異常レントゲンによって発見されることがあります。

 

親知らず

「親知らず」は水平横向きや斜めまたは埋伏している場合や、そもそも親知らずが無いなどはレントゲンでないとわかりません。

親知らずに腫れや痛みが出ても、しばらくして落ち着いてしまうと放置され、次第に症状が悪化することもあるので、レントゲンでの確認が必要です。

 

 

このように歯科のレントゲン検査では、虫歯や歯周病の進行状況を知るためだけではなく、自覚症状のない病変を早期に発見することができます。

 

お口の健康を守るためにも、レントゲン検査は時に必要です。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

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歯磨きが歯に悪いことがある?

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大分涼しい日が出てきました。

季節の変わり目、お体にお気を付けください。

 

前回入れ歯の清掃の話をしましたが、ご自身の歯のブラッシングの話です。

人生80年のこの時代、歯の健康・お口の健康は体の健康にとても重要です。

虫歯・歯周病の予防に正しい歯磨き(ブラッシング)ができていなければお口の健康は保てません。

「歯磨き」という言葉のせいか、ブラシを動かして「こする」イメージでやってしまっていませんか?

しかし、「歯磨き」は歯やその間などの隅々をきれいに掃除する行為であり研磨ではありません。汚れが落ちていることが重要です。

患者さんによって、歯の大きさ・歯並び・隣との接触の仕方・噛み合わせ・手の力・癖など千差万別であり、人によりまた歯の場所によりやり方は様々です。

間違った清掃方法によって、歯や歯肉を悪くしてしまっては何にもなりません。

 

電動歯ブラシもだいぶ普及してきたようですが、電動だからと言って必ずしも良く汚れが取れるというわけではありません。正しい使用法によって適切にブラッシングができるようにしましょう。

 

また、硬い歯ブラシでしかも研磨剤の入った歯磨き粉を大量に使用して強く磨けば汚れは取れるだろうと磨いた結果、歯が削れてしまったり歯肉が退縮して根の面が露出してしまったりすることがあります。

これは歯にとって、知覚過敏の原因になったり虫歯の原因となったり、歯肉においては退縮するということは根の部分を包む支える部分が減るということなので歯の寿命を短くすることにもつながります。

歯の間の汚れを取ろうと爪楊枝を使用したり、適応でない方が歯間ブラシを使用して歯肉を傷つけているという場合もあります。

 

良かれと思ってやっていることが実は仇になっていたら悲しくありませんか?

歯磨きがやり方によっては歯をダメにしていることがあるかもしれません

 

こういったことから、できれば歯科医師・歯科衛生士の指導を受け、自分にあった正しい清掃方法を身につけることが必要です。

虫歯予防・歯周病予防も正しい歯磨きの方法でやってこそです。

回数、時間、方法、使用器具等、一度見直してみましょう。

 

ご相談・検診をお待ちしています。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

 

 

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入れ歯は清潔に!

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9月というのに、まだまだ猛暑と名の付く日があります。

この夏の疲れも出てくる頃です。くれぐれも体調にご留意ください。

 

 

ある技工所がアンケートをしたところ、義歯の毎日の洗浄を約4割弱の人が行っていないという驚くべき結果です。そのうち1割くらいが全く洗浄していないということでした。

 

義歯はお口の一部であり、歯を磨くのと同様にできる限り毎食後洗浄する必要があります。

 

正しい洗浄方法で行っている人は約4割で、洗浄液に浸す時間も不十分な方が多いようです。

 

推奨される洗浄方法は、ブラシで汚れを磨き落とした後に洗浄液に漬け置きで除菌することです。

 

部分入れ歯で残存歯と接する部分やバネ(クラスプ)の部分には汚れが付着・停滞しやすく取り除きにくいので特に念入りにやりましょう。

洗浄液のみでは汚れは落ち切らないので、ブラシでまず磨き落とすことが重要です。

 

就寝時の装着に関しては、約3割の方が全部または一部を装着して寝ていると回答したそうです。

以前は必ず外して寝るように指示していましたが、残存歯の保護や震災避難時の置き忘れ、睡眠時無呼吸症候群の予防の観点から歯科医師の指示により装着している方が増えているようです。

 

就寝時に装着している場合はなおのこと、そうでなくとも、正しく義歯の洗浄が行われないと、残存歯の虫歯や歯周病にも影響するとともに誤嚥性肺炎や認知症などの危険性があります。

 

お口と体の健康のために、口腔内と義歯を清潔に保つことはとても重要です。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

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歯と認知症

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暑い日が多くなってきました。

梅雨にも入りうっとおしい季節です。熱中症に気を付けてお過ごしください。

 

昨年でしたか、歯周病と認知症に関連性があることが研究によって明らかにされました。

 

数年前には、ラットの実験において歯の喪失が脳細胞の減少をもたらすこともわかっています。

 

ひとにおいて、自分の歯でガムを噛んでもらう咀嚼によって「大脳基底核」・「前頭前野」など認知機能や記憶学習をつかさどる部位の賦活が認められました。しかし、歯を使わずに顎だけを動かしても同様の部位に賦活は認められませんでした。

つまりは、脳が活発に機能するためには歯を使った咀嚼が重要であることが分かったのです。

 

 

一方、歯科医師会の提唱する「8020」(80歳で20本の歯を残すこと)を達成した患者と歯が無い高齢の患者の脳を比較したところ、歯のない患者は記憶をつかさどる「海馬」や運動調節や感情をつかさどる「尾状核」、単語認知や数字認知をつかさどる「紡錘状回」に縮小が認められたそうです。

歯の喪失は、脳の活動だけでなく、記憶、感情、認知機能に関係する部位に脳細胞の減少をもたらすのです。 💡

 

疫学調査でも、高齢者において歯がある場合と比べてない場合の認知症リスクは高いことが分かっています。

 

歯を喪失しても、義歯を装着し使用することで脳機能はある程度改善することはわかっていますが、自分の歯が残っていることにはかないません

 

また、歯が失われることで食生活にも変化がおき、摂取する栄養素の偏りによって認知症への影響も起こりうるのです。

 

☆そういった意味で、自身の歯を喪失しないよう、長くいつまでもご自身の歯で食事ができるようにメンテナンスすることは重要で、認知症だけでなくそのほかの全身疾患を予防するうえでも重要です。

 

かかりつけ歯科医院を持ち定期検診を受けるようにしましょう

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

 

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受診と歯の本数の関連性

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6月です。

今年も今月ではや半年 ホントに早い と思うのは私だけでしょうか?

 

歯科関連製品でおなじみのサンスターなどの調査により「歯科受診と歯の本数の関連性」について、20歳から70歳までの約23万人の大規模な解析データが報告されました。

 

この調査によると、口腔内に「歯が痛い」などの不具合があった時のみ歯科受診する人に比べ、定期的に歯科検診の受診をしてメンテナンスをしている人たちでは、70歳以上で4~5本歯の残存本数が多く、40歳以上のすべての年代で後者の方が有意に残存歯数が多いとのことでした。

 

また、喫煙者や糖尿病のコントロールが悪い人も年齢が高くなるほど有意に歯の本数が少ないことも分かったそうです。

 

➡ つまりは、普段から口腔内の健康管理のために定期的に歯科医院を受診している人は、単に具合の悪い時だけ歯科受診している人に比べて歯の本数が多いことがわかったということです。

定期的に歯科医院を受診し検診とメンテナンスを受けて口腔の健康を保つことが歯を喪失することを防ぐことに重要であることが裏付けられました。そしてこれは、全身の健康にも影響を与えるものです。

 

できるだけかかりつけ歯科医院を持って、定期的なメンテナンスを受け、口腔および体の健康を維持させましょう。

私たちも、そのお手伝いができれば幸いです。

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正歯科センター 一般歯科担当 岡田一記

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歯にまつわる誤解

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歯に関する誤解や、世間的に言われている間違った話題についてです。

 

 

☆甘い物(お菓子)を食べなければ虫歯にならない

 

子供のころ、親から「お菓子ばっかり食べてると虫歯になるよ!」と言われたことがありませんか?確かにお菓子は虫歯の原因となります。

しかし、お菓子だけが虫歯の原因というのではなく、原因となる糖分はごはんやパン、果物などにも含まれており食材の多くに存在します。

虫歯の予防には、それらお菓子や糖の摂取量が問題ではなく、食べ方や時間 例えばだらだら食べっぱなしや飴などを口に入れっぱなしなど口腔内の停滞時間、そして摂取後の清掃つまりは歯磨きが重要です。

 

 

☆妊娠・出産すると歯がボロボロになる-

 

妊娠・出産後、お母さんは赤ちゃんに歯のカルシウムを取られてしまうから歯がボロボロになると聞いたことがありませんか?

すでに完成しているお母さんの歯から赤ちゃんにカルシウムが吸い取られることはありません

しかし、出産後に口腔内の状況が悪化することは実際にあります。

 

虫歯については、一番の要因としては「つわり」でこれによって胃酸が口腔内に上がってきてしまい、この酸によって歯牙が溶かされてしまうことが原因です。つわりのひどい方は直後に口をゆすぐだけでも良いです。また、他に気を取られることが増え、歯磨きがややおろそかになってしまうこともあるかもしれません。

 

また歯周病は、妊娠中にホルモンバランスの乱れによって妊娠性歯肉炎が起こりやすく、これにより歯肉出血があると歯磨きが不足してしまうことなどから、出産後歯周病に発展してしまうことがあります。

➡ ですから、赤ちゃんのせいではありません!

 

 

 

☆乳歯は生え変わるから虫歯になっても大丈夫

乳歯はどうせ抜けて永久歯になるまでの間だから虫歯になっても大丈夫と思っている方がいるようですがそんなことはありません。

 

乳歯で食事をとっている年齢の期間は、虫歯などで咀嚼がうまくできなかったりすると消化器系への負担などから栄養摂取がうまくいかず成長や顎の発育に影響があったり、永久歯の形態や歯並びに悪影響を及ぼしたりするので、生え変わる乳歯といえど重要です。

 

☆歯の汚れを落とすには強く磨く、歯磨ペーストを多く使う

歯ブラシは強く当ててゴシゴシ大きく動かしても汚れはむしろ落ちにくくなります。

➡ 強く当てると毛先が開いてしまうので汚れをかき取りにくくなり、大きく動かすと歯の間などのくぼみの汚れが取れません。

 

ブラシは軽く当てて時間を長くやることです。

また、歯磨ペーストはたくさん使う必要はありません。むしろ大量に使用すると含まれる香料などの清涼感によりスッキリ感が出てしまい、歯垢の除去が実際はできていなくても歯磨きを終えてしまったり、研磨剤により歯肉・歯牙のすり減りを起こしかねません。

 

歯磨きは力を入れずに軽く当て細かく動かして、歯磨ペーストは少量でなるべく長くブラッシングをするようにしましょう。

 

?と思ったら、聞いてみよう 😀

 

村田歯科医院 / 村田歯科 横浜矯正センター 一般歯科担当 岡田一記

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村田歯科について

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午後診療
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